めい‐ちょ【迷著】
《「名著」をもじった語》見当違いで、何を書きたいのか分からない著作。
めい‐ちょう【名帳】
1 氏名を記す帳簿。名簿。 2 律令制で、調・庸・雑徭(ぞうよう)などの人頭税を課すために作製した帳簿。戸主から官...
めい‐ちょう【明徴】
[名](スル)明らかな証拠。また、証拠などに照らして明らかにすること。
めい‐ちょう【明暢/明鬯】
[名・形動] 1 明るくのびのびとしていること。また、そのさま。「—清朗なる希臘田野の夢」〈上田敏訳・海潮音〉 2...
めい‐ちょう【明澄】
[名・形動]曇りなくすみきっていること。また、そのさま。「—な秋空」
めい‐ちょう【迷鳥】
本来はその地域に生息も渡来もしない鳥で、渡りのコースから外れたり、台風で飛ばされるなどして迷い込んで現れるもの。
めいちょう【迷蝶】
本来はその地域に生息も渡来もしない蝶で、偶発的に台風で飛ばされるなどして迷い込んで現れるもの。日本における発見例は...
めい‐ちょうし【名調子】
その人独特の、みごとな語り口。また、調子にのった話し方。「得意の—で聴衆を酔わせる」
めい‐ちょうし【迷調子】
《「名調子」をもじった語》滑らかで調子はよいが、言っていることは分からない語り口。
めいっ‐こ【姪っ子】
姪を親しんでいう語。「今日は—の誕生日だ」
メイッティーラ
ミャンマー中部の都市。パガン朝時代からの人造湖であるメイッティーラ湖南岸に位置する。古くから交通の要地であり、ヤン...
め‐いっぱい【目一杯】
[名・形動]秤(はかり)の目盛りいっぱいであること。転じて、限度いっぱいであること。また、そのさま。副詞的にも用い...
めい‐てい【明帝】
[28〜75]中国、後漢の第2代皇帝。在位57〜75。姓名は劉荘(りゅうそう)。父光武帝(劉秀)のあとを受けて、儒...
めい‐てい【酩酊】
[名](スル)《古くは「めいでい」とも》ひどく酒に酔うこと。「度を過ごして—する」
めい‐てき【鳴鏑】
⇒なりかぶら
めい‐てつ【明哲】
[名・形動]聡明で物事の道理に通じていること。また、そのさまや、その人。「最も—なる習慣なるべけれ」〈中村訳・西国...
めい‐てつ【明徹】
[名・形動]物事にあいまいな点がなく、はっきりしていること。また、そのさま。「—な理論」
めいてつ‐ほしん【明哲保身】
《「詩経」大雅・烝民から》聡明で道理に通じていて、物事を的確に処理し、安全に身を保つこと。
めい‐てん【名店】
名高い店。有名店。
めいてん‐がい【名店街】
名店が並んでいる町筋。また、それらを集めたデパートなどの売り場。
めい‐てんし【明天子】
すぐれて、賢明な天子。
メー‐デー
毎年5月1日に行われる国際的な労働者の祭典。1886年5月1日、米国で行われた8時間労働制要求のゼネストとデモが発...
メーデー
《助けに来ての意の、(フランス)(venez) m'aiderから》船舶・航空機などが無線電話で送る国際救難信号。
メイト
⇒メート
めい‐とう【名刀】
すぐれた刀。世に名高い刀。
めいとう【名東】
名古屋市の区名。千種区の東に位置し、住宅地。牧野ヶ池緑地がある。
めい‐とう【名湯】
効能・環境などですぐれている温泉。「—秘湯」
めい‐とう【名答】
すぐれた答え。みごとな答え。「御—、そのとおりです」「少し間が抜けた様だが別に—も出て来なかったから」〈漱石・吾輩...
めい‐とう【明刀】
中国、戦国時代に、燕(えん)を中心に華北・東北地方で流通した銭貨。刀銭の一種で、表面に「明」に似た文字が刻まれてい...
めい‐とう【明答】
[名](スル)はっきりと答えること。また、その答え。「—を避ける」「即座に—する」
めい‐とう【迷答】
《「名答」をもじった語》とんでもない答え。わけのわからない答え。
めい‐とう【銘刀】
刀工の名を刻した刀。銘の打ってある刀。
めいとう‐く【名東区】
⇒名東
めい‐とく【名徳】
名声があり徳が高いこと。また、その人。多く、僧侶についていう。
めい‐とく【明徳】
1 正しく公明な徳。 2 《「大学集注」から》天から与えられたすぐれた徳性。
めいとく【明徳】
南北朝時代、北朝の後小松天皇の時の年号。1390年3月26日〜1394年7月5日。
めいとくき【明徳記】
室町前期の軍記物語。3巻。作者未詳。明徳の乱のいきさつを記したもの。乱の後ほどなく成立したといわれる。
めいとく‐の‐らん【明徳の乱】
元中8=明徳2年(1391)将軍足利義満に挑発されて、山名氏清・満幸らが室町幕府に対して起こした反乱。氏清は戦死し...
メートランド
オーストラリア、ニューサウスウェールズ州東部の都市。シドニーの北約160キロメートル、ハンター川下流部に位置し、た...
めい‐ど【明度】
彩度・色相とともに、色の三属性の一。色の明るさの度合い。
めい‐ど【冥土/冥途】
仏語。死者の霊魂の行く世界。あの世。地獄・餓鬼・畜生の三悪道をいう。冥界。黄泉。よみじ。 [補説]書名別項。→冥途
めいど【冥途】
内田百閒による短編小説。大正10年(1921)発表。
メイド
⇒メード
メイドインジャパン【メイド・イン・ジャパン】
盛田昭夫による自叙伝。副題「わが体験的国際戦略」。昭和62年(1987)に刊行。世界30か国以上で翻訳・出版された。
メード‐イン‐ジャパン
日本製であること。日本製品。
メイドゥーム
エジプト、ナイル川下流西岸にある町。首都カイロの南約100キロメートルに位置する。古代エジプト、古王国第4王朝のス...
めい‐どう【明堂】
1 昔、中国で天子が政を行った殿堂。政堂。朝廷。 2 鍼灸(しんきゅう)の経穴の一。額中央の、髪の生え際より少し上...
めいどう【明道】
程顥(ていこう)の号。
めい‐どう【鳴動】
[名](スル)大きな音をたてて揺れ動くこと。また特に、地震のときに起こる土地の震動と音響。「大山(たいざん)—して...
メード‐カフェ
《(和)maid+café(フランス)》黒いワンピースに白いエプロンドレスなど、古風なメードの衣装を身につけたウエ...