ゆうかしょうけん‐ほうこくしょ【有価証券報告書】
有価証券を発行している企業が自社の情報を開示するために作成する報告書。金融商品取引法により作成・提出が義務づけられ...
ゆう‐かずら【木綿鬘】
1 木綿(ゆう)で作ったかつら。 2 明け方の雲をたとえていう語。
ゆう‐かぜ【夕風】
夕方に吹く風。⇔朝風。
ゆう‐がた【夕方】
《「ゆうかた」とも》日の暮れがた。日の沈むころ。 [補説]気象庁の天気予報等では、15時頃から18時頃までをさす。→夜
ゆう‐かたぎぬ【木綿肩衣】
木綿(ゆう)で作った袖なしの着物。「—純裏(ひつら)に縫ひ着」〈万・三七九一〉
夕(ゆう)片設(かたま)けて
夕方になって。「草枕旅に物思ひ我が聞けば—鳴くかはづかも」〈万・二一六三〉
ゆう‐かつ【夕活/ゆう活】
《「ゆうやけ時間活動推進」の略》政府が推奨する「夏の生活スタイル変革」の通称。日照時間が長い夏には、始業も終業も前...
ゆうか‐ぶつ【有価物】
経済上の価値のある有体物。多く、廃棄物に対して用いられる語。
ゆう‐かん【夕刊】
日刊新聞で、夕方に発行される新聞。⇔朝刊。
ゆう‐かん【有閑】
ひまのあること。特に、生活に余裕があり、ひまの多いこと。
ゆう‐かん【有感】
人体に感じられること。⇔無感。
ゆう‐かん【勇悍】
[名・形動]いさましくて強いこと。また、そのさま。「浪士等が—なる今落人となりながら」〈染崎延房・近世紀聞〉
ゆう‐かん【勇敢】
[名・形動]勇気があり、危険や困難を恐れないこと。また、そのさま。「巨悪に—にも立ち向かう」「—な行動」 [派生]...
ゆう‐かん【幽閑/幽間】
奥深くて静かなこと。
ゆう‐かん【遊観】
[名](スル)歩き回って見物すること。遊覧。「館前の海湾を—す」〈柳北・航西日乗〉
ゆう‐かん【憂患】
心配して心をいためること。
ゆうかん‐かいきゅう【有閑階級】
財産があり、生産的労働につかず、閑暇を社交や娯楽などに費やしている階級。
ゆうかん‐し【夕刊紙】
夕方にだけ発行される新聞。タブロイド判が多い。
ゆうかん‐じしん【有感地震】
地震動をからだで感知できる地震。→無感地震
ゆうかん‐ち【遊閑地】
利用されずに放置してある土地。
ゆうかんふじん【有閑夫人】
池谷信三郎の小説。昭和3年(1928)発表。
ゆうかん‐マダム【有閑マダム】
有閑階級の夫人。有閑夫人。
ゆう‐が【幽雅】
[名・形動]上品で深い趣があること。また、そのさま。「平安の都には—の山河いと多く」〈田口・日本開化小史〉
ゆう‐が【釉瓦】
色釉(いろぐすり)をかけて焼いた煉瓦(れんが)。
ゆう‐が【優雅】
[名・形動] 1 しとやかで気品があること。また、そのさま。「—な立ち居振る舞い」 2 俗事から離れて、ゆとりのあ...
ゆう‐がい【有害】
[名・形動]害があること。また、そのさま。「—な物質」「—食品」⇔無害。
ゆう‐がい【有蓋】
屋根やふたなどの、おおいがあること。⇔無蓋。
ゆうがい‐かしゃ【有蓋貨車】
屋根のある貨車の総称。
ゆうがいサイト‐きせいほう【有害サイト規制法】
⇒青少年ネット規制法
ゆうがい‐そうるいブルーム【有害藻類ブルーム】
特に水域を貧酸素状態にして、魚介類に害を及ぼす藻類ブルーム。HAB(harmful algal bloom)。
ゆうがい‐ちょうじゅう【有害鳥獣】
人畜や農作物などに被害を与える鳥獣。クマ、シカ、イノシシ、カラスなどが市街地や農地に入り込み、何らかの被害をおよぼ...
ゆうがい‐としょ【有害図書】
青少年の健全な育成をさまたげ、情操面に悪影響を及ぼすとされる書籍・雑誌類。悪書。不健全図書。 [補説]各地方自治体...
ゆう‐がお【夕顔】
1 ウリ科の蔓性(つるせい)の一年草。茎が長く伸び、巻きひげで他に絡みつく。葉は浅く裂けた心臓形で互生する。夏の夕...
ゆうがお【夕顔】
源氏物語第4巻の巻名。また、その女主人公の名。初め頭中将(とうのちゅうじょう)に愛されて玉鬘(たまかずら)をもうけ...
ゆうがお‐ひょうたん【夕顔瓢箪】
エビガラスズメの別名。
ゆうがお‐べっとう【夕顔別当】
エビガラスズメの別名。
ゆうが‐ぎく【柚香菊】
キク科の多年草。山野に生え、高さ50センチ〜1メートル。ヨメナに似て、葉は羽状に切れ込みがある。8〜10月ごろ、中...
ゆう‐がく【遊学】
[名](スル)故郷を離れ、よその土地や国へ行って勉学すること。「英国に—する」
ゆう‐がく【遊楽】
1 音楽を奏して遊び興じること。 2 猿楽の能のこと。世阿弥が用いた語。
ゆう‐がし【夕河岸】
魚河岸(うおがし)で、夏の間、近海でとれた魚を夕方に売った店。《季 夏》
ゆう‐がすみ【夕霞】
夕暮れに立つ霞。《季 春》
ゆうがでかんしょうてきなにほんやきゅう【優雅で感傷的な日本野球】
高橋源一郎の長編小説。「野球」という言葉を媒介としてつながる実験的な小説7章からなる。昭和63年(1988)刊行。...
ゆうがでかんしょうてきなワルツ【優雅で感傷的なワルツ】
《原題、(フランス)Valse nobles et sentimentales》⇒高雅で感傷的なワルツ
ゆうが‐とう【誘蛾灯】
昆虫の光に集まる性質を利用し、ガなどの害虫を誘い寄せて駆除する灯火。
ゆうがほう‐きん【有芽胞菌】
《「有芽胞細菌」とも》⇒芽胞菌
ゆう‐がみ【木綿髪】
馬のたてがみの白いもの。雪降り髪。「げに—ともいひつべし」〈枕・五〇〉
ゆうき【結城】
茨城県西部の市。鬼怒川中流域にある。中世は結城氏、近世は水野氏の城下町。結城紬(つむぎ)の産地。桐たんす・下駄など...
ゆうき【結城】
姓氏の一。 [補説]「結城」姓の人物結城氏朝(ゆうきうじとも)結城昌治(ゆうきしょうじ)結城豊太郎(ゆうきとよたろ...
ゆう‐き【有期】
期間・期限の定められていること。⇔無期。
ゆう‐き【有機】
1 生命力を有すること。生活機能を有すること。 2 有機物の性質をもつこと。 3 「有機化合物」「有機化学」などの...