ろ‐じ【路次】
《「ろし」とも》行く道の途中。途次。道筋。「—の心配は、御無用じゃ」〈芥川・芋粥〉
ろ‐じ【露地/路地/露路】
1 (露地)屋根などがなく雨露がじかに当たる土地。「—栽培」 2 (路地・露路)建物と建物との間の狭い道。 3 (...
ろじ【路地】
三木卓の短編連作集。鎌倉を舞台に、さまざまな人生の交錯を描く。平成9年(1997)刊行。同年、第33回谷崎潤一郎賞受賞。
ロシア‐モンタナ
ルーマニア中西部にある鉱山跡。西カルパチ山脈のアプセニ山地の麓に位置する。古代ローマ時代より金の採掘が始まり、坑道...
ろじ‐あんどん【露地行灯】
茶の湯で、夜咄(よばなし)や暁の茶事のとき、露地の腰掛けに置き、明かりとする角形の低い行灯。
ろじ‐うえ【露地植え】
「地植え」に同じ。露地栽培。
ロジウム
白金族元素の一。単体は銀白色の金属。展延性に富む。白金との合金は耐食・耐熱性にすぐれ、熱電対(つい)・るつぼなどに...
ロジウムてつ‐おんどけい【ロジウム鉄温度計】
鉄にロジウムを加えた抵抗線を用いた温度計。温度が上がると抵抗線の電気抵抗が一定の割合で増加する性質を利用した抵抗温...
ろじ‐うら【路地裏】
路地をはいり込んだ、表通りに面していない所。
カイヨワ
[1913〜1978]フランスの社会学者。バタイユやレリスとともに社会学研究会を組織。代表作は、遊びを研究した「遊...
ロジェストベンスキー
[1848〜1909]ロシアの海軍軍人。日露戦争に際し、第二太平洋艦隊司令長官に就任。1905年、日本海海戦に大敗...
ロジェ‐ひろば【ロジェ広場】
《Place Rogier》ベルギーの首都ブリュッセルにあるシャルルロジェ広場の通称。市街中心部のブリュッセル北駅...
マルタン‐デュ‐ガール
[1881〜1958]フランスの小説家・劇作家。客観的手法によって、変動する歴史を背景に社会や個人の苦悩を描いた。...
ロジカル
[形動]論理的であるさま。「—な推理」
ロジカル‐オペレーション
真または偽の値をとる論理データに対する論理積・論理和・排他的論理和・否定などの演算。論理演算。
ロジカル‐シンキング
論理的な考え方と、その技法。「管理者向けの—セミナー」
ロジカル‐チャート
論理演算を表現する図。
ろじ‐がさ【露地笠】
茶の湯で、雨天のとき、露地を通る際に使う、竹の皮でつくった大きい笠。
ろじ‐げた【露地下駄】
茶の湯で、雨天の際、露地の出入りに履く下駄。杉材で作り、竹の皮の鼻緒をつける。数寄屋下駄。
ろじ‐さいばい【露地栽培】
温室やフレームを用いず、露天の畑で野菜や草花を栽培すること。
ロジスティックス
⇒ロジスティクス
ロジスティクス
《軍事用語で兵站(へいたん)の意》企業の物流合理化の手段。原料の手当てから販売まで、物流を効率的に管理するシステム...
ロジスティシャン
1 ロジスティクスの専門家。物流担当者。 2 国境なき医師団(MSF)で、援助活動に必要な物資や機材等の調達・管理...
ロジスティック‐かいきぶんせき【ロジスティック回帰分析】
ある変数が他の変数とどのような相関関係にあるのかを推定する統計学的手法の一。ロジスティック方程式を回帰式とする回帰...
ロジスティック‐きょくせん【ロジスティック曲線】
人口増加や生物の増殖過程を近似的に表す微分方程式、ロジスティック方程式の解として得られる曲線。横軸に経過時間、縦軸...
ロジスティック‐ほうていしき【ロジスティック方程式】
人口増加や生物の増殖過程を模式的に表した微分方程式。個体数の増加率が個体数に比例し、環境収容力を上限として増加率が...
ろじ‐ぞうり【露地草履】
茶の湯で、雨天のとき以外、露地の出入りに履く草履。竹皮を二重に編んで作る。
ロジ‐たん【ロジ担】
《「ロジ」は「ロジスティクス」の略。「後方支援担当」の意》日本の外務省で、国際会議などの舞台裏の庶務担当者をいう。...
ロジック
1 論法。論理。「妙な—を振り回す」 2 論理学。
ロジック‐アイシー【ロジックIC】
《logic integrated circuit》論理回路に共通する基本的な回路をまとめた集積回路。AND(アン...
ロジック‐はんどうたい【ロジック半導体】
⇒ロジックIC
ロジック‐ボム
⇒論理爆弾
ろじ‐てがた【路次手形】
⇒宿(しゅく)継ぎ手形(てがた)
ろじ‐もの【露地物】
露天の畑(露地)で栽培された野菜や花。温室やビニールハウスで栽培されたものに対していう。
ろじ‐もん【露地門】
茶室に続く露地の出入り口にある門。
スペリー
[1913〜1994]米国の大脳生理学者。左右の大脳半球の機能分化を研究し、左脳と右脳がそれぞれ異なる機能を持つこ...
ロジャース
[1902〜1979]米国のミュージカル作曲家。作詞家オスカー=ハマースタイン2世と共同で、多くの名作を発表。作「...
ロジャーズ
[1902〜1987]米国の臨床心理学者。患者本位の来談者中心療法を開発した。著「カウンセリングと心理療法」。
ベーコン
[1214ころ〜1294]英国の哲学者・科学者。近世自然科学の先駆者で、「大著作」を著し、実験と観察による科学的認...
ろ‐じゅう【滷汁】
アルカリ性溶液のこと。
ロジュジェストベンスキー‐せいどう【ロジュジェストベンスキー聖堂】
《Rozhdestvenskiy sobor/Рождественский собор》ロシア連邦西部、ウラジーミ...
ろ‐じょう【路上】
1 道の上。道ばた。「—駐車」 2 どこかへ行く途中。「通学の—で知人に会う」 [補説]書名別項。→路上
ろ‐じょう【露場】
気象観測をするために整備した屋外の場所。周りに障害物のない平らな場所に、雨が跳ね返らないよう芝を植え、百葉箱(ひゃ...
ろじょう【路上】
若山牧水の第4歌集。明治44年(1911)刊行。
ろじょうきつえん‐きんしじょうれい【路上喫煙禁止条例】
道路・公園・広場など屋外の公共の場所で喫煙する行為を禁止する条項を含む条例の総称。東京都千代田区の「安全で快適な千...
ろじょうせいかつ‐しゃ【路上生活者】
特定の住居を持たず野宿生活をしているホームレスのうち、特に公園や道路などを起居の場所として日常生活を営んでいる人。...
ろ‐じん【路人】
道を往来する人。転じて、利害関係のない人。
ろじん【魯迅】
[1881〜1936]中国の文学者・思想家。浙江(せっこう)省紹興の人。姓は周、名は樹人。字(あざな)は予才(よさ...
ろ‐じん【露人/魯人】
ロシア人。
ロジン
天然樹脂の一。松やにの主成分。松やにを水蒸気蒸留してテレビン油を除いて得られる。また松材から溶剤を用いて抽出する。...