ゆき‐つ・く【行(き)着く】
[動カ五(四)] 1 目的地に着く。到着する。いきつく。「道に迷ったすえ、やっと—・く」 2 事が最終的な局面を迎...
ゆき‐つけ【行(き)付け】
いつも行って、なじんでいること。いきつけ。「—の美容院」 [補説]医者の場合は「掛かり付け」と言う。
ゆき‐つ・ける【行(き)付ける】
[動カ下一][文]ゆきつ・く[カ下二]行くのが習慣になっている。よく行く。いきつける。「—・けている店」
ゆき‐つばき【雪椿】
ツバキ科の常緑小高木。本州の日本海側の雪の多い山地に自生。枝は低く垂れ、葉は広卵形。4、5月ごろ赤い花が咲く。寒さ...
ゆき‐つぶて【雪礫】
雪をこぶし大に握り固めて、つぶてのようにしたもの。雪合戦などで投げる。《季 冬》「靴紐を結ぶ間も来る—/汀女」
行(ゆ)きつ戻(もど)りつ
同じ所を何回も行ったり戻ったりするさま。「—して待つ」「思考が—する」
ゆき‐つり【雪釣(り)】
《「ゆきづり」とも》糸の先に木炭などを結びつけ、これに雪を付着させて釣り上げる子供の遊び。
ゆき‐づり【雪吊り】
雪折れを防ぐために、庭木などの枝をなわや針金などでつり上げておくこと。《季 冬》「—の小さき松や小待合/虚子」
ゆき‐つ・る【行き連る】
[動ラ下二]連れ立って行く。道連れになる。「判官立て文もったる男に—・れて、物語し給ふ」〈平家・一一〉