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空谷跫音の解説 - 学研 四字熟語辞典

孤独な暮らしをしているとき、思いがけず知人が訪れたり、珍しい便りをもらうなどの喜びのたとえ。
注記
「空谷」は、人けがないさびしい谷間のこと。「跫音」は、人の足音。人けのない谷間で思いがけず人の足音を聞くという意から。「跫音空谷きょうおんくうこく」ともいう。
出典
『荘子そうじ』徐無鬼じょむき
用例
そうしてる間にかねがね愛読しているA新聞に歌壇の設けられたので空谷の跫音と思った。〈石川啄木・歌のいろいろ〉
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2023年6月