みぞおち。鳩尾 (きゅうび) 。しんわ。

  1. 火のように激しく燃え立つ、怒り・恨み・嫉妬 (しっと) などの感情。「—を燃やす」

  1. 墓や幽霊などのまわりを飛びかうといわれる火。陰火。

  1. 歌舞伎で、2を表すために燃やす火。

君主に仕える者。家来。臣。

[名](スル)
  1. 神のするような偉大徳化

  1. 神のしわざのような、不思議な変化。「—の霊妙

  1. 自然物や特定の人間が神聖視され、神あるいは神的なものとして崇拝されること。神格化。

  1. けがれのない神聖な火。

  1. 人知を超えた不思議な火。

  1. 火山噴火。→御神火 (ごじんか) 

まことのものと仮のもの。ほんものとにせもの。

本当の値うち。物や人のもつ真の価値や能力。「—が問われる」「—を発揮する」

種子の形成とともに子房肥大してできた果実。梅・桃・キュウリ・トマトなど。⇔仮果 (かか) 

[名](スル)物事程度が、深まること。また、深めること。「思想の—」「対立が—する」
[名](スル)
  1. 生物が、周囲条件やそれ自身内部発達によって、長い間にしだいに変化し、種や属の段階を超えて新しい生物を生じるなどすること。一般体制は複雑化し機能分化していく。また、無機物から有機物への変化、低分子から高分子への変化などについても用い、拡張して星の一生宇宙始原についても用いられる。「恒星の—」「陸上生活に適するように—する」

  1. 社会が、未分化状態から分化方向に、未開社会から文明社会へと変化発展すること。

  1. 事物進歩して、よりすぐれたものや複雑なものになること。「日々—するコンピューターソフト」⇔退化

《「しん(請)」は唐音

  1. 禅僧が、しばらく暇を請うて他行すること。日限は15日以内とされた。

  1. せいか(請暇)

[名](スル)新しく加えること。また、新しく加わること。「国語辞典の改訂時に1万語を—する」

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

gooIDでログインするとブックマーク機能がご利用いただけます。保存しておきたい言葉を200件まで登録できます。