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悪逆無道の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

人の道にはずれた、はなはだしい悪事。▽「悪逆」を強めるために「無道」を添えた語。「悪逆」は道理にそむいた著しく悪い行い。「無道」は道理にはずれているさま。「無道」は「ぶとう」「ぶどう」とも読む。
句例
悪逆無道な振る舞い
用例
悪逆無道とか天人之これを許さずとか言ったって、あっちにはあっちの建前があるんだから、<円地文子・彩霧>
活用形
〈―ナ〉

悪逆無道の解説 - 学研 四字熟語辞典

はなはだしく人の道からはずれた、とんでもない悪事
注記
「悪逆」は、人の道にそむいた悪事。「八逆」の一つで、肉親を殺そうと謀る罪。「無道」は、人の道にはずれていることで、「ぶとう」「ぶどう」とも読む。
用例
ゲーブルの役の博徒の親分が二人も人を殺すのにそれが観客にはそれほどに悪逆無道の行為とは思われないような仕組みになっている。〈寺田寅彦・映画雑感〉

悪逆無道の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

[名・形動]度の過ぎた悪逆であること。道に背いたひどい行いであること。また、そのさま。あくぎゃくぶとう。「—な振る舞い」
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