がい‐しゅひ【外種皮】
植物の種子の外側を包む2枚の種皮のうち、外側のもの。⇔内種皮。
がい‐しょ【外書】
1 外国の書物。 2 仏教で、仏教書以外の書物。外典(げてん)。
がい‐しょう【外妾】
1 自宅以外に住まわせているめかけ。 2 外国人のめかけ。ラシャめん。
がい‐しょう【外相】
外務大臣のこと。
がい‐しょう【外商】
1 外国の商社・商人。 2 デパートなどで、店内の売場でなく、直接客のところへ出かけて行って販売をすること。外売。...
がい‐しょう【外傷】
体外から加えられた力によってできた傷。打撲による損傷など。広くは放射線・熱・寒冷などによる皮膚の傷害や骨折・内臓破...
がい‐しょう【街商】
路上であきなう商人。露天商。
がい‐しょう【街娼】
街頭で客をさそう売春婦。
がい‐しょうしゃ【外照射】
癌(がん)の放射線治療で、体の外から病巣に放射線を照射する方法。外部照射。体外照射。→内照射
がいしょう‐じん【外省人】
1949年の中華人民共和国成立前後、共産党との内戦に敗れた国民党とともに大陸から台湾に渡った人々とその子孫。台湾人...
がいしょうせい‐こうまくかけっしゅ【外傷性硬膜下血腫】
外傷によって発生する硬膜下血腫。急性硬膜下血腫と慢性硬膜下血腫がある。
がいしょうせい‐ショック【外傷性ショック】
外傷による損傷の範囲が広く、程度が重度の場合に、急激な血圧の低下や大量の出血・内出血でショック状態を引き起こすこと...
がいしょうせい‐のうそんしょう【外傷性脳損傷】
頭部に強い衝撃を受けることで脳が損傷し、機能が障害されること。麻痺・感覚障害などのほか、記憶喪失や失語症などの高次...
がい‐しょく【外食】
[名](スル)家庭以外で食事をとること。また、その食事。→中食(なかしょく) →内食(うちしょく)
がいしょく‐けん【外食券】
第二次大戦中および戦後の米の統制下において、外食する者のために発行された食券。昭和16年(1941)4月1日実施、...
がいしょくけん‐しょくどう【外食券食堂】
外食券持参者に食事を提供するよう指定された食堂。
がいしょく‐さんぎょう【外食産業】
大規模のチェーン店形式による飲食業の総称。ファーストフード店やファミリーレストランなど。
がいし‐るい【外翅類】
不完全変態をする昆虫の一群。幼虫の体形は成虫に似て、発育中に翅(はね)が外部に発達してくる。バッタ・トンボ・カゲロ...
がい‐しん【外心】
1 三角形の外接円の中心。三角形の各辺の垂直二等分線の交点に一致する。⇔内心。 2 隔てのある心。うちとけない心。...
がい‐しん【外臣】
1 他国から来た臣下。 2 朝廷に仕えている臣の中で、自分の仲間以外の者。「仲成—を遠ざけんとはかりては」〈読・春...
がい‐しん【外信】
外国からの通信。「—部」
がい‐しん【害心】
害を加えようとする心。害意。「—をいだく」
がいしん‐せい【外進生】
《「外部進学生」の略》「外部生」に同じ。⇔内進生。
がい‐じ【外字】
1 外国の文字。 2 常用漢字表にない文字。表外字。表外漢字。→表外音訓[補説] 3 《external char...
がい‐じ【外耳】
聴覚器のうち、鼓膜より外側の部分。耳介(じかい)と外耳道からなり、音を中耳・内耳に伝える。
がい‐じ【外事】
1 外国・外国人に関する事柄。「—課」 2 ある組織の、部外に関する事柄。⇔内事。
がい‐じ【孩児】
《「孩」は、いとけないの意》 1 幼児。嬰児(えいじ)。おさなご。「—婦女を合せて」〈東海散士・佳人之奇遇〉 2 ...
がいじ‐えん【外耳炎】
外耳、特に外耳道の炎症。細菌や真菌の感染による化膿(かのう)や、湿疹(しっしん)などがみられる。外耳道の痛みがある。
がいじ‐しんぶん【外字新聞】
外国の文字で印刷されている新聞。外字紙。
がいじつ‐どけい【概日時計】
⇒サーカディアンリズム
がいじつ‐リズム【概日リズム】
⇒サーカディアンリズム
がいじつリズム‐すいみんしょうがい【概日リズム睡眠障害】
睡眠時間帯が普通とずれる障害。特に、夜更かしに慣れて明け方に眠るようになると、日中の眠気、慢性疲労感、集中できない...
がいじ‐どう【外耳道】
外耳の一部。耳の穴の入り口から鼓膜に達するS字状の管。外聴道。→内耳道
がい‐じゅ【外需】
外国からの需要。⇔内需。
がいじゅいそんがた‐さんぎょう【外需依存型産業】
原料輸入や製品輸出など、海外市場と密接な関係にある産業。海外市場の動向に大きく左右される。自動車産業など。⇔内需依...
がい‐じゅう【害獣】
人間や家畜を襲ったり農作物を荒らしたりして、害を加えるけもの。⇔益獣。
がいじゅう‐ないごう【外柔内剛】
《「唐書」盧坦伝から》うわべは優しくおとなしそうに見えるが、意志が強くしっかりしていること。
がいじゅかんれん‐かぶ【外需関連株】
国内での需要の増減や為替変動が収益に大きく影響する業種の株式。輸出関連株。「信用収縮不安や円高によって—が下落する...
がい‐じょう【外城】
城の本丸を囲んで設けられた城郭。⇔内城。
がい‐じょう【外情】
1 外部の事情。⇔内情。 2 外国の事情。
がい‐じょう【街上】
街路の上。路上。
がい‐じん【外人】
1 外国人。特に、欧米人をいう。「—墓地」 2 仲間以外の人。他人。「—もなき所に兵具(ひゃうぐ)をととのへ」〈平...
がい‐じん【外陣】
「げじん(外陣)」に同じ。
がい‐じん【凱陣】
《古くは「かいじん」とも》戦いに勝って軍隊を引き揚げ、自分の陣営に帰ること。凱旋(がいせん)。「西郷以下の将士に総...
がいじん‐ぶたい【外人部隊】
外国人の志願者で編制した傭兵(ようへい)部隊。 [補説]作品名別項。→外人部隊
がいじんぶたい【外人部隊】
《(フランス)Le Grand Jeu》フランスの映画。1934年作。監督はベルギー出身のフェデー。北アフリカの外...
がい・す【害す】
[動サ五]「がい(害)する」(サ変)の五段化。「感情を—・さないように話す」 [動サ変]「がい(害)する」の文語形。
がい・す【概す】
[動サ変]大体のところをまとめる。大まかにしめくくる。「種々の事件我国に起りしかど、之を—・するに」〈田口・日本開...
がい‐すい【崖錐】
がけや急斜面の下に、落下した岩屑(がんせつ)が堆積(たいせき)してできた半円錐状の地形。テーラス。
がい‐すい【外水】
堤防の外側(堤外地)にある河川を流れる水。⇔内水。