がいりん‐ざん【外輪山】
二重またはそれ以上の複合火山の、外側の火口縁。また、カルデラの縁にあたる山。阿蘇・箱根などにみられる。→内輪山
がいりん‐せん【外輪船】
⇒外車船
がい‐リンパ【外リンパ】
リンパ管系以外の所にある組織液。特に、内耳の骨迷路と膜迷路との間にある液。→内リンパ →リンパ
がい‐ろ【街路】
市街地の道路。まちなかの道。
がいろ‐えん【街路園】
街路沿いに植え込みなどを設けて庭園風に造ったもの。
がいろ‐じゅ【街路樹】
街路に沿って並べて植えてある樹木。
がい‐ろん【概論】
領域全体のあらましを要約して述べること。また、述べたもの。「経済学—」
がい‐わくせい【外惑星】
太陽系のうち、地球軌道の外側を公転する惑星。火星・木星・土星・天王星・海王星の五つをさす。外遊星。⇔内惑星。
が‐いん【画因】
絵画制作の動機。モチーフ。
が‐いん【画院】
中国の宮廷で、絵画の作成をつかさどった機関。唐代に創設され、宋代に最盛期を迎えた。図画院(とがいん)。翰林(かんり...
が‐いん【雅音】
1 相手を敬ってその便りをいう語。 2 優雅な音楽。「玉笛(ぎょくてき)を吹いて自ら—をあやつり給ふ」〈平家・四〉
ガウ
《(ドイツ)größter anzunehmender Unfall》原子力発電所で想定される最大規模の事故。→ス...
ガウア
ウシ科の哺乳類。大形で、体高2メートル、体重1トンにもなる。体は褐色で四肢の先のほうは白く、雌雄とも角をもつ。東南...
ガウア‐とう【ガウア島】
《Gaua》南太平洋、ニューヘブリディーズ諸島北部、バンクス諸島の火山島。長径24キロメートル、短径20キロメート...
ガウス
CGS単位系の磁束密度の単位。1ガウスは1平方センチメートルの面積を通る磁束が1マクスウエルのときの磁束密度で、1...
ガウス
[1777〜1855]ドイツの数学者・天文学者。正十七角形の作図の可能性の証明、最小自乗法の発見、準惑星ケレスの軌...
ガウスルジャンドル‐の‐アルゴリズム
コンピューターで円周率を計算する際に用いられる反復計算アルゴリズムの一。18世紀後期から19世紀初期にかけてルジャ...
ガウス‐きごう【ガウス記号】
ある実数を超えない最大の整数を表す[ ]の記号。x=3.45の場合、[x]=3となる。ガウスの記号。
ガウス‐きょくせん【ガウス曲線】
⇒正規曲線(せいききょくせん)
ガウス‐しょう【ガウス賞】
社会生活への数学の応用に関して貢献のあった研究者に与えられる賞。国際数学連合(IMU)とドイツ数学者連合が2002...
ガウス‐たんいけい【ガウス単位系】
電磁気の単位系の一。電気に関する物理量を静電単位、磁気に関する物理量を電磁単位で表す。真空の誘電率ε0=1、透磁率...
ガウス‐の‐きごう【ガウスの記号】
⇒ガウス記号
ガウス‐の‐ほうそく【ガウスの法則】
電場で、閉曲面を通って外へ出る電束の総数はその曲面内に含まれる全電気量に等しいという法則。一般にベクトル場で、閉曲...
ガウス‐ぶんぷ【ガウス分布】
⇒正規分布
ガウス‐へいめん【ガウス平面】
直交座標の横軸に実数値、縦軸に虚数値をとり、一つの複素数を一つの点で示す平面。複素平面。数平面。
ガウチョ
アルゼンチンなど南アメリカの草原地方のカウボーイ。
ガウチョ‐ハット
ガウチョのかぶる帽子。先がしだいに細くなった直線的なクラウン(てっぺん)と幅広いブリム(つば)を特徴とする。
ガウチョ‐パンツ
裾幅(すそはば)が広く、ゆったりとしたズボン。主に女性用で、七分丈のものが多い。ガウチョのズボンをまねた形のもの。
ガウディ
[1852〜1926]スペインの建築家。曲線・曲面の多用と多彩な装飾を特色とする幻想的作風で知られる。住宅カサ‐ミ...
ガウヤ‐こくりつこうえん【ガウヤ国立公園】
《Gaujas nacionālais parks》ラトビア、ビゼメ地方にある同国最大の国立公園。ガウヤ川沿いの緑...
ガウン
1 丈の長い、ゆったりと仕立てた室内着。「ナイト—」 2 判事・検事・弁護士などの法服。また、僧・大学教授・学生が...
ガウンセー‐とう【ガウンセー島】
《Gaung-Say Island》ミャンマー南部、サルウィン川河口付近の中州。モーラミャインとモッタマの間に浮か...
がうん‐たっち【臥雲辰致】
[1842〜1900]明治時代の発明家・紡績技術者。信濃の人。日本初の綿糸紡績機、臥雲紡績機(がら紡)を製作。明治...
がえ
[終助]《上代東国方言。連語「がえ」からかという》(文末にあって)反語の意を表す。…か、いや、そうではない。「上野...
が‐え
[連語]《格助詞「が」+名詞「上(へ)」。上代東国方言》…するうえに。…する一方で。「赤見山草根刈りそけ逢はず—あ...
が‐えい【牙営】
牙旗を立ててある陣屋。大将のいる陣営。本営。
ドニゼッティ
[1797〜1848]イタリアの作曲家。明朗で洗練された作風で、19世紀前半のイタリア‐オペラを代表。作品に「ラン...
がえろめ‐ねんど【蛙目粘土】
カオリン質の粘土中に多量の石英粒を含むもの。雨などでぬれると、石英の粒が蛙の目玉のように見える。主として愛知県瀬戸...
が‐えん【臥煙】
1 近世、江戸の町火消しの鳶(とび)の者。 2 江戸城の見付の警固にあたった身分の低い者。 3 ならずもの。無頼漢。
が‐えん【賀宴】
祝いの酒盛り。祝宴。
が‐えん【賀筵】
祝賀の宴席。祝宴の会場。
がえん・じる【肯んじる】
[動ザ上一]「がえんずる」(サ変)の上一段化。「そんな提案は—・じるわけにはいかない」
がえん・ずる【肯んずる】
[動サ変][文]がへん・ず[サ変]承諾する。聞き入れる。引き受ける。がえんじる。「頑として—・じない」 [補説]「...
がえん‐はだ【臥煙肌】
威勢のよいことを好む乱暴な性質。
がお【顔】
「かお(顔)」に同じ。「泣き—」「したり—」
ガオ
《Government Accountability Office》米国会計検査院。議会の付属機関で、連邦予算の支...
ガオ
マリ東部の都市。ニジェール川に面する河港を有する、交通の要地。古くからサハラ交易で栄え、ソンガイ帝国の首都が置かれ...
が‐おん【牙音】
中国音韻学で五音(ごいん)の一。のどの中、舌のつけ根で調音される音で、軟口蓋の破裂音および鼻音。「見」「渓」「群」...
が‐か【画架】
イーゼル。
が‐か【画家】
絵をかくことを職業とする人。絵かき。「日曜—」