けい‐じつ【頃日】
近ごろ。このごろ。「我—辞典の助により辛くも訳し得たる西洋近代の詩」〈荷風訳・珊瑚集〉
けい‐じつ【経日】
一日、また一日と時がたつこと。けいにち。「—的に調査する」
けいじ‐てき【経時的】
[形動]経過する時間順であるさま。時間の経過とともに変化などが進むさま。「実験による—変化を記録する」「強度が—に...
けいじ‐てつづき【刑事手続(き)】
犯罪の捜査・起訴・審判および裁判の執行に関して、刑事訴訟法とその関係法令に定められている手続き。
けいじでん【繋辞伝】
「易経」の一篇。十翼の一。著者・成立年未詳。周易の卦(け)の解説書で、孔子の著と伝えられるが疑わしい。
けいじ‐とくべつほう【刑事特別法】
日米安全保障条約に基づく行政協定に伴う法律の一。在日米軍施設・基地への侵入や機密探知・収集などについての罰則のほか...
けい‐じどうしゃ【軽自動車】
長さ3.4メートル以下、幅1.48メートル以下、高さ2.0メートル以下、総排気量660cc以下の自動車。軽トラック...
けいじどうしゃ‐ぜい【軽自動車税】
地方税法に基づいて軽自動車の保有者に毎年課税される市町村税。
けいじ‐はん【刑事犯】
その行為が、法の規定がなくてもそれ自体で反社会的・反道義的であるような犯罪。殺人・放火など。自然犯。
けいじ‐ばつ【刑事罰】
反道義的、反社会的な犯罪に対して科せられる制裁としての刑罰。
けいじ‐ばん【掲示板】
1 掲示する文書を貼り出すための板。 2 「電子掲示板システム」の略。→ビー‐ビー‐エス(BBS)
けいじばん‐スパム【掲示板スパム】
《bulletin board system spam》⇒BBSスパム
けいじ‐ひこくにん【刑事被告人】
犯罪の嫌疑を理由として検察官から起訴されたのち、その裁判の確定するまでの者。被告人。
けいじひしゅうようしゃしょぐう‐ほう【刑事被収容者処遇法】
⇒刑事収容施設法
けいじ‐ぶ【刑事部】
警視庁や道府県警察本部の部署の一。刑事事件の捜査を行う。 [補説]警察庁刑事局が各都道府県警の刑事部と警視庁組織犯...
けいじ‐ほう【刑事法】
刑事に関する法令の総称。刑法・刑事訴訟法・少年法・刑事収容施設法など。→民事法
けいじ‐ほしょう【刑事補償】
無罪の裁判を受けた者、または免訴・公訴棄却の裁判を受け、もし免訴・公訴棄却の事由がなかったならば無罪の裁判を受けた...
けいじほしょう‐ほう【刑事補償法】
刑事補償の要件・手続きについて規定している法律。昭和25年(1950)施行。
けいじゃく‐じ【鶏雀寺】
古代インドのマガダ国にあった寺。アショカ王がパータリプトラ付近に創建。当時の仏教の中心。鶏園寺。鶏頭末寺。鶏寺。
ケイジャン‐りょうり【ケイジャン料理】
《ケイジャンはCajun》米国南部ルイジアナ州の料理。タバスコやチリなど辛いスパイスのきいているのが特徴。 [補説...
けい‐じゅ【桂樹】
1 「桂(けい)1」に同じ。「—の緑葉を以て、其頭上に冠せしは」〈竜渓・経国美談〉 2 「桂(かつら)2」に同じ。
けい‐じゅ【継受】
[名](スル)受け継ぐこと。引き継ぐこと。継承。
けい‐じゅう【軽重】
1 「けいちょう(軽重)」に同じ。「其九人の中に—愛憎と云うことは真実一寸ともない」〈福沢・福翁自伝〉 2 音声の...
けいじゅ‐しゅとく【継受取得】
⇒承継取得
けい‐じゅつ【経術】
「経学」に同じ。
けい‐じゅつ【継述】
[名](スル)先人のあとを継いで述べること。「維新の大規模を—して」〈蘆花・黒潮〉
けいじゅ‐ほう【継受法】
他国の法制度に基づいて自国で制定した法。子法。⇔固有法。
けい‐じゅん【警巡】
異変を警戒しながら見回ること。「義仲注進の交名(けうみゃう)に任せ、殊(こと)に—せしめ」〈盛衰記・三二〉
けい‐じゅんようかん【軽巡洋艦】
小型の巡洋艦。基準排水量1万トン以下、主砲の口径15.2センチ(6インチ)以下のものをいう。軽巡。
けい‐じょう【刑場】
死刑を執行する場所。
けい‐じょう【形状】
人・物の形やありさま。「複雑な—」
けい‐じょう【京城】
王宮のある所。みやこ。
けいじょう【京城】
ソウルの旧称。日本統治時代に用いられた。
けい‐じょう【契状】
契約の証文。約束状。〈色葉字類抄〉
けい‐じょう【計上】
[名](スル)費用などを全体の計算の中に組み入れること。「予算に—する」
けい‐じょう【啓上】
「言うこと」の意の謙譲語。申し上げること。手紙に用いる。「一筆—」
けい‐じょう【経常】
常に一定の状態で変わらないこと。平常。
けい‐じょう【敬譲】
相手をうやまって、自分がへりくだること。「—の精神」
けい‐じょう【景情/景状】
世の中や自然のありさま。情景。
けい‐じょう【警乗】
[名](スル)警察官などが、列車などに乗り込んで警戒すること。「列車に—する」
けい‐じょう【警杖】
警察官や機動隊などが使用する硬質の棒。警棒よりも長めで、犯人逮捕や護身などに使用する。
けいじょうきおく‐こうぶんし【形状記憶高分子】
⇒形状記憶樹脂
けいじょうきおく‐ごうきん【形状記憶合金】
成形後、一定の温度変化で別の形状になり、温度が元に戻ると元の形状に戻る性質をもつ合金。チタン‐ニッケル合金、銅‐亜...
けいじょうきおく‐じゅし【形状記憶樹脂】
成形後、一定の温度で変形しても、加熱すると元の形に戻る性質をもつ樹脂。ポリウレタンなど。形状記憶高分子。形状記憶ポ...
けいじょうきおく‐ポリマー【形状記憶ポリマー】
⇒形状記憶樹脂
けいじょう‐げん【形状言】
国文法でいう形容詞の古い言い方。ありかたことば。東条義門の用語。
けいじょう‐ご【敬譲語】
尊敬語と謙譲語とを合わせていう語。また、「敬語」とほぼ同義にも用いる。
けいじょう‐しゅうし【経常収支】
国際収支のうち、経常取引によって生じる受け払いの関係を示す勘定の収支。貿易収支・貿易外収支・移転収支からなる。
けいじょう‐そんえき【経常損益】
企業の一事業年度における経常的な経営活動から生じる利益または損失。当期の営業損益に、利息・割引料などの営業外収益お...
けいじょう‐だんせい【形状弾性】
物体の体積変化を伴わない変形に従って現れる弾性。ずれ弾性があり、個体の弾性には必ず含まれる。→体積弾性