けい‐ぎ【計議】
はからうこと。相談すること。また、そのはかりごと。「仇敵を打滅すべき—をば、運(めぐ)らされて」〈逍遥訳・自由太刀...
けい‐ぎ【経義】
経書の意味内容。経書の説く道理。
けいぎこう【経義考】
中国の目録書。300巻・目録2巻。朱彝尊(しゅいそん)編。1755年刊。経書を29項目に分類し、著者名・書名・巻数...
けい‐ぎょう【敬仰】
[名](スル)うやまい、あおぐこと。けいこう。「高徳を—する」
けい‐ぎょう【景仰】
[名](スル)⇒けいこう(景仰)
けい‐ぎょく【瓊玉】
《「瓊」は赤色の玉》美しい玉。
けい‐ぎん【軽銀】
アルミニウムのこと。
けい‐く【警句】
短く巧みな表現で、真理を鋭くついた言葉。アフォリズム。「—を吐く」
けい‐くじゃくせき【珪孔雀石】
珪酸銅の水和物からなる鉱物。青緑色で塊状や土状をしている。銅鉱床の酸化帯に産する。
けい‐くつ【敬屈/磬屈】
腰を深く曲げて敬礼すること。磬折(けいせつ)。きょうくつ。「深く—して」〈盛衰記・一一〉
けい‐ぐ【刑具】
罪人の処刑や拷問(ごうもん)などに用いる道具。笞(むち)・絞首台・枷(かせ)など。
けい‐ぐ【敬具】
《謹んで申し上げますの意》手紙などの末尾に用いる語。「拝啓」と対応する。敬白。
けい‐ぐ【軽愚】
精神遅滞の軽度のもの。魯鈍(ろどん)。→精神遅滞
けいぐう‐いん【桂宮院】
⇒けいきゅういん(桂宮院)
けい‐ぐん【鶏群】
1 鶏の群れ。 2 凡人の集まり。
鶏群(けいぐん)の一鶴(いっかく)
《「晋書」嵆紹伝から》凡人の中に、すぐれた人物が一人まじっていることのたとえ。
けい‐けい【荊卿】
⇒荊軻(けいか)
けい‐けい【炯炯/烱烱】
[ト・タル][文][形動タリ]目などが鋭く光るさま。「眼光—」「そう云う時は翁の—たる目が大きく睜(みは)られて」...
けい‐けい【煢煢】
[ト・タル][文][形動タリ]孤独で頼るところのないさま。「—として友欲しげに見える」〈二葉亭・浮雲〉
けい‐けい【熒熒】
[ト・タル][文][形動タリ]小さくきらきらと輝くさま。「日はいよいよ明らかに、—として宇宙は一の璧(たま)となり...
けい‐けい
[副]キジ・犬・シカなどの鳴き声を表す語。けんけん。「犬射られて—と鳴きて走るを」〈著聞集・九〉
けい‐けい【軽軽】
[副]考えや判断に慎重さが欠けているさま。かるがるしく。「—にその是非を論ずることはできない」
けいけい‐そんじゃ【荊渓尊者】
湛然(たんねん)の別称。
ケーケー‐ボックス
KDDIの子会社KKBOX JAPANが運営する、ストリーミングによる定額制音楽配信サービス。日本では平成23年(...
けい‐けつ【経穴】
鍼(はり)を打ち、灸(きゅう)を据える身体の要所。経絡(けいらく)に沿って点在する。つぼ。
けい‐けつ【経血】
月経で排出される血液。「—量」
けいけつ‐せき【鶏血石】
中国産の印材。赤く美しい斑点がある。
けい‐けん【勁健】
[名・形動]強くすこやかであること。また、そのさま。「兵卒を—にし常に之を戦争に用うるに備えんが為なり」〈杉亨二・...
けい‐けん【契券】
契約の証書。割符(わりふ)手形の類。
けい‐けん【経験】
[名](スル) 1 実際に見たり、聞いたり、行ったりすること。また、それによって得られた知識や技能など。「—を積む...
けい‐けん【鶏犬】
にわとりと犬。
けい‐けん【敬虔】
[形動][文][ナリ]うやまいつつしむ気持ちの深いさま。特に、神仏を深くうやまい仕えるさま。「—な祈り」「—の念が深い」
鶏犬(けいけん)相(あい)聞(き)こゆ
《「老子」八〇章から。にわとりと犬の鳴き声が方々から聞こえてくる意》村里の家が続いているようすをいう。
けいけん‐かがく【経験科学】
経験的事実・現象を対象とし実証的な方法で研究する学問。自然科学や社会科学など。数学・形式論理学、また規範学のような...
けいけん‐カリキュラム【経験カリキュラム】
児童・生徒の経験から発する興味や関心を中心として構成される教育課程。
けいけん‐がくしゅう【経験学習】
児童・生徒の生活経験から生じた興味や関心を重んじ、これを基礎にして行う学習。
けいけん‐こうがく【経験工学】
経験の蓄積と継承によって、機能性、安全性、利便性などを高めていく工学の手法。
けいけん‐しき【経験式】
理論的根拠は明らかではないが、実験や観測などによる実測値から導かれた諸量の関係を数式で表したもの。実験式。→理論式
けいけん‐しゃ【経験者】
ある物事を経験したことのある人。また、ある分野について特に多くの経験を積んでいる人。「学識—」
けいけん‐しゅぎ【経験主義】
1 「経験論」に同じ。 2 理論よりも自己の経験のほうを重視し、もっぱらそれによって物事を判断しようとする態度。
けいけん‐しゅぎ【敬虔主義】
17世紀末から18世紀中ごろ、ドイツのプロテスタント教会の正統主義信仰の教義化および形式化に反対して起こった信仰運...
けいけん‐そく【経験則】
実際に経験する事柄から見いだされる法則。
けいけん‐ち【経験値】
経験によって成長した度合いを数量化したもの。経験の程度。「—を積む」「実戦を体験して—が上がる」
けいけんてき‐がいねん【経験的概念】
経験を通して得られる概念。
けいけんてきたちばからのしんりがく【経験的立場からの心理学】
《原題、(ドイツ)Psychologie vom empirischen Standpunkt》ドイツの哲学者フラ...
けいけんてき‐ほうそく【経験的法則】
1 経験的な個別事象から帰納によって得られた法則。 2 因果関係は明確ではないが、経験上そのようだというだけの法則。
けいけんのうた【経験の歌】
《原題Songs of Experience》ブレークによる詩画集。1789年に刊行された「無垢の歌」との合本「無...
けいけん‐ひはんろん【経験批判論】
ドイツの哲学者アベナリウスとその一派の認識論学説。認識の根拠を個人的要素を排除した純粋経験に求め、そこでは主観と客...
けいけん‐ろん【経験論】
1 哲学で、認識の源泉をもっぱら経験に求める立場。F=ベーコン・ロック・バークリー・ヒュームなど、17〜18世紀の...
けいけんわん‐しょうこうぐん【頸肩腕症候群】
首筋・肩・腕・指などが痛んだり、しびれたりする症状。頸部の脊椎の変形、胸郭出口の血管や神経の障害、一部の筋肉の酷使...