けい‐つい【頸椎】
哺乳類の脊柱のうち、頸部の7個の椎骨。第一頸椎は環状、第二頸椎は歯状突起をもち、人があぐらをかいて座ったような形を...
けいつい‐しょう【頸椎症】
加齢とともに頸椎の椎間板や椎間関節が変形し、靭帯(じんたい)が肥厚したり、骨棘(こつきょく)が形成された状態。神経...
けいついしょうせい‐せきずいしょう【頸椎症性脊髄症】
加齢とともに頸椎(けいつい)が変形し、その中を通る脊髄が圧迫されることで、手足のしびれや運動障害などの症状が現れる...
けいつい‐ついかんばんヘルニア【頸椎椎間板ヘルニア】
頸椎で起こる椎間板ヘルニア。加齢による椎間板の変性、頸椎への負荷などが原因。40〜50歳代に多い。椎間板の外壁をな...
けい‐ついほう【軽追放】
江戸幕府の刑罰の一。はじめ武士・庶民とも居住国・犯罪国のほか、江戸10里四方・京・大坂・東海道道筋・日光道中へ入る...
けい‐つね【経常】
経常利益のこと。
けい‐てい【兄弟】
兄と弟。きょうだい。
けい‐てい【径庭/逕庭】
《「径」「逕」は小道、「庭」は広場の意》二つのものの間にある隔たり。懸隔。「先天的に踰(こ)ゆべからざる巨大な—が...
けい‐てい【継体】
⇒けいたい(継体)
兄弟(けいてい)牆(かき)に鬩(せめ)ぐ
《「詩経」小雅・常棣から》兄弟、または仲間どうしが内輪でけんかをする。
兄弟(けいてい)は左右(さゆう)の手(て)なり
《「魏志」王脩伝から》兄弟は、左右の手のように互いに助けあわねばならない。きょうだいは左右の手。兄弟は両の手。
けい‐てき【勁敵】
強敵。「今の—は隠然として西洋諸国に在て存せり」〈福沢・学問のすゝめ〉
けい‐てき【警笛】
1 警戒や注意を促すために鳴らす笛。また、その音。「警察官が—を吹く」 2 警音器のこと。また、その音。
けい‐てん【刑典】
刑罰に関する法律。また、それを記した書物。
けい‐てん【恵展】
《どうぞお開きください、の意》封書のあて名の脇付(わきづけ)に用いる語。
けい‐てん【経典】
1 聖人・賢人の教えを記した書。「論語」「易経」など。経書。 2 ⇒きょうてん(経典)
けい‐てん【啓典】
神の啓示を記した書物。イスラム教のコーランなど。
けいてん‐あいじん【敬天愛人】
天をうやまい、人を愛すること。座右の銘とされることが多い。
けいてんしゃくもん【経典釈文】
中国の文字研究書。30巻。唐の陸徳明編。経書と老子・荘子に使われている文字の訓詁(くんこ)と反切(はんせつ)を取り...
けい‐でん【経伝】
経書とその解釈書。
けい‐でん【軽電】
「軽電機」の略。「—製品」⇔重電。
けい‐でんき【軽電機】
電気機械・器具のうち、主に家庭用のもの。⇔重電機。
けいでん‐き【継電器】
一つの回路の電流を断続させたり向きを変えたりして、他の回路のスイッチの開閉を自動的に行う装置。リレー。
ケーデンス
自転車で、単位時間当たりのペダル(クランク)の回転数。ふつう、1分当たりの回転数で表し、単位はrpm。ケイデンス。
け‐いと【毛糸】
羊などの動物の毛を紡いで作った糸。編物・毛織物などに用いる。《季 冬》
けい‐と【刑徒】
刑に服している者。罪人。
けい‐と【計図】
[名](スル)計画すること。もくろみ。くわだて。「永遠の福利を、—せられん事を、企望す」〈竜渓・経国美談〉
けい‐とう【系統】
1 一定の順序を追って続いている、統一のあるつながり。「同じ—の言語」 2 血統。血筋。「父方の—」 3 同じ方面...
けい‐とう【挂灯】
《「挂」は掛ける意》灯火を掲げること。
けい‐とう【恵投】
[名](スル)人から物を贈られることを、贈り主を敬っていう語。恵贈。恵与。
けい‐とう【恵棟】
[1697〜1758]中国、清の学者。呉(江蘇省)の人。字(あざな)は定宇。号、松崖。父祖を継いで、漢学を研究し、...
けい‐とう【傾倒】
[名](スル) 1 かたむき倒れること。また、かたむけ倒すこと。「其の館舎が火焔の中に、—するを見て」〈竜渓・経国...
けい‐とう【継投】
[名](スル)野球で、別の投手が引き継いで投げること。リリーフ。「—策」
けい‐とう【継統】
系統をうけつぐこと。特に、皇位をうけつぐこと。「—君主の制に亦其弊あり」〈津田真道訳・泰西国法論〉
けい‐とう【鶏頭】
ヒユ科の一年草。花の柄の上部は著しく広がって鶏のとさか状になり、その両面に赤・紅・黄・白色などの小花が密集して咲く...
けい‐とう【鶏痘】
ニワトリやウズラがかかる急性伝染病。ポックスウイルス科アビポックスウイルス属のDNAウイルスによって引き起こされる...
けいとう‐きんゆうきかん【系統金融機関】
信用事業を行う農業協同組合・漁業協同組合とその上部組織の総称。農協系統金融機関(JAバンク)と漁協系統金融機関(J...
けいとう‐じゅ【系統樹】
生物を相互の類縁関係をもとに配列し、枝分かれした樹木のような形で示したもの。
けいとう‐ず【鶏頭図】
レーダーチャートの一種。放射状に数値軸を配し、各項目の数量の値に比例した半径をもつ扇形で表される。ナイチンゲールが...
けいとう‐だ・てる【系統立てる】
[動タ下一][文]けいとうだ・つ[タ下二]いくつかの事柄や現象を一定の原理と法則に従って整理する。「—・てて話す」
けいとう‐ちゅうおうきかん【系統中央機関】
地域の単位組合・都道府県単位の連合会・全国組織といった階層構造を持つ金融グループを統括する中核機関。協同組織金融機...
けいとう‐てき【系統的】
[形動]順序立って組み立てられているさま。「—な指導」
けいとうてき‐レビュー【系統的レビュー】
⇒システマティックレビュー
けいとう‐のうきょう【系統農協】
農業協同組合の組織全体のこと。組合員である農家、単位農協、信用農業協同組合連合会(信連)などの都道府県組織、全国農...
けいとう‐はっせい【系統発生】
生物の種が進化してきた過程。ドイツの動物学者ヘッケルの造語で、個体発生における変化は系統発生を繰り返したものである...
けいとう‐ふひょう【挂灯浮標】
航路標識の一。頂部にアセチレンガスまたは陸からの送電による点灯装置のついた浮標。
けいとう‐ぶんるいがく【系統分類学】
生物進化の観点から生物間の類縁関係を調べ、系統的に分類、体系づける学問。
けいとう‐ほうかい【系統崩壊】
電力の需給の不均衡を原因とする停電。電力の需要が発電による供給を上回る恐れがあるとき、一部の負荷を限定的に遮断する...
けいとう‐めい【系統名】
化学物質の構造をもとに、IUPAC(国際純正・応用化学連合)が一定の基準で一義的に命名した名称。有機化合物に多く、...
けいとう‐りゅうひょう【挂灯立標】
航路標識の一。頂部に石油・アセチレンガスなどによる点灯装置をもった立標(りっぴょう)。海中の岩礁上に築造する。