げ‐り【下痢】
[名](スル)大便が液状もしくはそれに近い状態で排泄(はいせつ)されること。腹下し。
げ‐り【外吏】
国司・受領(ずりょう)などの地方官。外官(げかん)。
げり
[助動]助動詞「けり」に同じ。「鮭を二つ引き抜きて、懐へ引き入れてんげり」〈宇治拾遺・一・一五〉 [補説]完了の助...
げり‐どめ【下痢止(め)】
下痢をとめること。また、その薬。
ゲリマンダー
特定の政党・候補者に有利なように選挙区の区割りをすること。また、そのような選挙区。1812年、米国マサチューセッツ...
げ‐りゃく【下略】
[名](スル)あとに続く文章や語句を省くこと。かりゃく。→上略 →中略
ゲリラ
ドイツの劇作家、ホーホフートによる戯曲。1970年の作品。5幕の悲劇。
ゲリラ
小部隊による奇襲などで敵を混乱させる戦法。また、その部隊や戦闘員。「—戦」 [補説]作品名別項。→ゲリラ
ゲリラ‐ごうう【ゲリラ豪雨】
予期せず短時間に、狭い地域で大量に降る雨を、奇襲を行うゲリラにたとえた語。ゲリラ雨。→集中豪雨 [補説]気象庁では...
ゲリラ‐らいう【ゲリラ雷雨】
短時間に狭い地域で大量に降る雷雨。→ゲリラ豪雨
ゲリラ‐ライブ
《(和)guerrilla(スペイン)+live》告知や宣伝を一切せず、ある日時に突然路上や広場で行う歌手などの生演奏。
ゲル
コロイド溶液が固まって、半固体ないし固体の状態になったもの。ゲルが分散媒を含んだまま固化したものをゼリーといい、狭...
ゲル
モンゴルなどの遊牧民が用いる饅頭形をした組み立て式の家屋。骨組みを木で作り、その上をフェルトで覆う。中国語では「パ...
ゲル
《「ゲルト」の略。戦前の学生語》金銭。かね。
ゲルか‐ざい【ゲル化剤】
液体を凝固させ、ゲル状にする物質。ゼラチン・ペクチン・寒天・アガーなどがある。
ショーレム
[1897〜1982]イスラエルの思想家。ドイツのベルリンに生まれる。ユダヤ神秘主義研究の第一人者。また、親友だっ...
ゲルゼンキルヘン
ドイツ西部、ノルトライン‐ウェストファーレン州の都市。ルール地方に位置し、石炭の採掘により発展。製鉄、製鋼、繊維、...
ゲルツェン
[1812〜1870]ロシアの思想家・作家。革命運動で逮捕・流刑ののち亡命。農村共同体を基礎とする社会主義を構想し...
ゲルト
金銭。かね。ゲル。
ゲルトナー‐きん【ゲルトナー菌】
《Gärtner's bacillus》サルモネラ菌の一種で、食中毒の原因菌の一つ。腸炎菌。
ゲルニカ
スペイン、バスク地方の小都市。スペイン内戦中の1937年、ドイツ空軍の爆撃を受け多くの死傷者を出した。 の爆撃の悲...
ゲルバー‐きょう【ゲルバー橋】
桁(けた)とヒンジ(継ぎ目)とからなる構造の橋。連続桁の長所をもち、支点の不同沈下の影響が少ない。東京の両国橋など...
ゲル‐ピン
《ゲルは「ゲルト」の略。ピンは「ピンチ」の略とも「貧」のなまりともいう》学生仲間の言葉で、金がないこと。文(もん)なし。
ゲルフ
中世末期のイタリアで、ローマ教皇を支持してギベリン(神聖ローマ皇帝派)と争った党派。教皇党。
ゲルファント
[1913〜2009]ロシアの数学者。関数解析の先駆者として業績を残したほか、超関数、表現論、確率論などの分野で幅...
ゲルマニア
古代ヨーロッパの地名。東はウィスワ川、西はライン川、南はドナウ川、北はバルト海に囲まれた地域をさし、ゲルマン民族が...
ゲルマニウム
炭素族元素の一。金属と非金属の中間に位置する。単体は青みがかった灰白色のもろい結晶。典型的な半導体で、トランジスタ...
ゲルマニウム‐せいりゅうき【ゲルマニウム整流器】
ゲルマニウムのダイオードを利用した整流器。低電圧の整流に用いる。
ゲルマニウム‐トランジスター
ゲルマニウムを素材としたトランジスター。1970年代までの初期のトランジスターにゲルマニウムがよく用いられたが、の...
ゲルマニウムのよる【ゲルマニウムの夜】
花村万月の短編小説。若者の暴力と性の衝動を描く。平成10年(1998)発表。同年、第119回芥川賞受賞。平成17年...
ゲルマニウム‐はんどうたいけんしゅつき【ゲルマニウム半導体検出器】
ゲルマニウムを用いた放射線検出器。多数の核種を同時に定量できる。土壌や農産物・海産物の放射性物質検査などに使用される。
ゲルマン
ゲルマン民族。
ゲルマン‐ごは【ゲルマン語派】
インド‐ヨーロッパ語族の一語派。東・北・西に分類されることが多く、東ゲルマン語はゴート語に代表されるが消滅、北ゲル...
ゲルマン‐ほう【ゲルマン法】
ゲルマン民族の古法。ローマ法と並んでイギリス・ドイツ・フランスなどの諸国法の基礎となった。
ゲルマン‐みんぞく【ゲルマン民族】
インド‐ヨーロッパ諸族に属する民族。原住地はバルト海沿岸地方。前8世紀ごろから南下して中部ヨーロッパに定住。4世紀...
ゲルラホウスキー‐さん【ゲルラホウスキー山】
《Gerlachovský štít》スロバキア北部の山。カルパチア山脈の一部をなすタトラ山脈(ビソケータトリ)の...
ゲルラホフカ‐さん【ゲルラホフカ山】
《Gerlachovský štít》⇒ゲルラホウスキー山
ゲルリッツ
ドイツ東部、ザクセン州の都市。ポーランドとの国境を流れるナイセ川に面する。1949年から1990年まで旧東ドイツに...
ゲレイン
⇒グレーン
ゲレザ
オナガザル科のコロブスの別名。
げ‐れつ【下劣】
[名・形動]下品で卑しいこと。道義的に下等であること。また、そのさま。「品性—」「—なやり方」 [派生]げれつさ[名]
ゲレプ
ブータン南部、サルパン県の町。インドとの国境に近い。平野部に位置し、稲作が盛ん。同県の経済の中心地であり、空港が立...
ゲレルト‐おんせん【ゲレルト温泉】
《Gellért gyógyfürdő》⇒ゲッレールト温泉
ゲレルト‐の‐おか【ゲレルトの丘】
《Gellért-hegy》⇒ゲッレールトの丘
ゲレロ‐ネグロ
メキシコ北西部、バハカリフォルニアスル州の町。カリフォルニア半島中央部に位置する。世界遺産に登録されたエルビスカイ...
ゲレンデ
《土地・山野の意》 1 スキーの練習場。スキー場。《季 冬》 2 ロッククライミングの練習場。
ゲレンデ‐シュプルング
スキーで、障害物や段差を飛び越えること。
ゲレンデ‐スキー
《(和)Gelände(ドイツ)+ski》リフトなどを備え、整備された斜面を持つスキー場で滑降を楽しむスキー。→山スキー
ゲレンデ‐マジック
《(和)Gelände(ドイツ)+magic》ゲレンデで、スキーウエア姿の異性を実際より魅力的に感じること。またそ...
げろ
[名](スル) 1 嘔吐(おうと)すること。また、嘔吐物。へど。「—を吐く」 2 隠語で、罪状を自白すること。「洗...