ごパーセント‐ルール【五パーセントルール】
⇒大量保有報告制度
ご‐ひいき【御贔屓/御贔負】
「贔屓」の尊敬語。「これからも—に」
ごひがっち‐りつ【誤非合致率】
生体認証などで、同一人物が照合を行ったにもかかわらず、別の人物であると判定する割合。FNMR(false non ...
ご‐ひつ【五筆】
口に1本をくわえ、両手・両足に各1本ずつ筆を持って同時に書をかくこと。昔、弘法大師が行ったという。「—の芸をほどこ...
ごひみつ‐ほう【五秘密法】
仏語。密教で、金剛薩埵(こんごうさった)とその別徳を表す欲金剛・触金剛・愛金剛・慢金剛との五金剛菩薩の曼荼羅(まん...
ご‐ひゃく【五百】
数の名。100の5倍。また、数の多いことのたとえ。
ごひゃく‐あらかん【五百阿羅漢】
「五百羅漢」に同じ。
ごひゃくえん‐だま【五百円玉】
日本政府が発行する貨幣の一。五百円ニッケル黄銅貨幣の通称。表面に桐(きり)、裏面に竹と橘(たちばな)が描かれている...
ごひゃく‐かい【五百戒】
比丘尼(びくに)の具足戒(ぐそくかい)のこと。五百は実際の数ではない。
ごひゃく‐しょう【五百生】
仏語。六道の迷界に500回生まれ変わること。幾度も生まれ変わること。
ごひゃく‐じんでんごう【五百塵点劫】
仏語。計り知れないほどの長い時間。釈迦が仏となってから長い年月が過ぎたことを示す。五百塵点。
ごひゃく‐はちじゅう【五百八十】
縁起のよい数として、長寿を祝うときや、祝儀物の数に用いる語。「—の餅(もち)を蒔(ま)けば、これを拾ふ人大道もせば...
ごひゃくはちじゅう‐ねん【五百八十年】
長寿を喜び、末長くいついつまでもと祝っていう語。「この君の御代、—の御齢(よはひ)を保ち給へ」〈伽・猫のさうし〉
ごひゃくはちじゅうねん‐ななまわり【五百八十年七回り】
580年と、ひと回り60年の干支(えと)の七回りで、1000年になるところから、末長くいついつまでもの意で祝ってい...
ごひゃくメートルきゅうめん‐でんぱぼうえんきょう【五百メートル球面電波望遠鏡】
⇒ファスト(FAST)
ごひゃく‐らかん【五百羅漢】
釈迦入滅後の第1回の経典結集(けつじゅう)、および第4回結集のときに集まったという500人の聖者。また、その像。五...
ごひゃくらかんじさざいどう【五百らかん寺さゞゐどう】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品の一。江東区大島付近にあった禅寺五百羅漢寺の境内の三匝堂(さ...
ごひゃっく【五百句】
高浜虚子の句集。昭和12年(1937)「ホトトギス」の創刊500号にちなみ、500の句を自選したもの。
ご‐ひら【五平】
1 長方形の断面の木材。 2 1の木材を倒して平らな向きにすること。「—に使う」
ごひんえどまわし‐れい【五品江戸廻令】
万延元年(1860)江戸幕府が出した流通統制令。開港後の江戸の諸物価高騰に対処するため、主要輸出品の雑穀・水油・蝋...
ご‐び【寤寐】
目覚めていることと眠っていること。「—の境にかく逍遥して居ると」〈漱石・草枕〉
ご‐び【語尾】
1 話し言葉で、ひと続きの言葉の終わりの部分。「—がはっきりしない」⇔語頭。 2 単語の末尾の部分。「英語の複数形...
ゴビ
《モンゴル語で、砂礫(されき)を含む草原の意》モンゴルから中国北部にわたる大砂漠。ゴビ砂漠。 [補説]「戈壁」とも書く。
ゴビ‐さばく【ゴビ砂漠】
⇒ゴビ
ゴビ‐タン【ゴビ灘】
《「タン(灘)」は、砂浜、河原の意の中国語》ゴビ砂漠のうち、小石混じりの平坦な荒れ地。→ゴビ
ゴビノー
[1816〜1882]フランスの外交官・小説家・思想家。古代アーリア人の優秀性を唱えた「人種不平等論」はナチズムな...
ごび‐へんか【語尾変化】
語の文法的な機能に応じて、語尾の形が変わること。日本語では、動詞・形容詞・形容動詞・助動詞などの活用のある語に起こ...
ご‐びゅう【誤謬】
[名](スル)まちがえること。まちがい。「—を犯す」「—を正す」「一言以て是非を—することあり」〈織田訳・花柳春話〉
ご‐びょう【五廟】
中国で、諸侯の太祖の廟と二昭・二穆(ぼく)の廟を合わせていう呼称。太祖廟を中央とし、その左方の廟が昭で第2代・第4...
ご‐びょう【御廟】
霊廟を敬っていう語。おたまや。みたまや。
ごびょうやま‐こふん【御廟山古墳】
大阪府堺市百舌鳥本町(もずほんまち)にある、5世紀の古墳。百舌鳥古墳群を構成する前方後円墳で、長さ203メートル、...
ごびょう‐ルール【五秒ルール】
バスケットボールの時間制限の一。ボールを保持する攻撃側の選手が、パス・ドリブル・シュートのいずれもせずに5秒を超え...
ご‐ふ【五府】
「五衛府(ごえふ)」の略。
ご‐ふ【後夫】
のちぞいの夫。
ご‐ふ【護符/御符】
神仏の名や形像、種子(しゅじ)、真言などを記した札。身につけたり壁にはったりして神仏の加護や除災を願う。お守り。ご...
ご‐ふう【護符/御符】
「ごふ(護符)」の音変化。「お守よ、—よと、御恩をうけた祐弁様」〈浄・万年草〉
ごふう‐じゅうう【五風十雨】
《5日に一度風が吹き、10日に一度雨が降る意》 1 天気が順調で、農作のために都合がよいこと。 2 世の中が安泰で...
ごふかくさ‐てんのう【後深草天皇】
[1243〜1304]第89代天皇。在位、1246〜1260。後嵯峨天皇の第3皇子。名は久仁。父の後嵯峨上皇が院政...
ご‐ふく【五服】
1 中国古代に、京畿を中心として、その周囲500里ごとに分けた五つの地域。近くから順に甸(でん)服・侯服・綏(すい...
ご‐ふく【五福】
《「書経」洪範から》人としての五つの幸福。寿命の長いこと、財力の豊かなこと、無病息災であること、徳を好むこと、天命...
ご‐ふく【呉服】
1 和服用織物の総称。反物。 2 太物(ふともの)に対して、絹織物の称。 3 古代中国、呉の国から伝わった織り方に...
ご‐ふく【御服】
1 天皇・上皇など貴人を敬ってその衣服をいう語。 2 仏前に供える煎茶を敬っていう語。
ご‐ふく【御福】
「福(ふく)2」に同じ。「鞍馬の大悲多聞天(だいひたもんてん)の—を主殿(しうどの)に参らせたりや」〈虎明狂・鞍馬参〉
ごふく‐ざし【呉服差(し)】
⇒呉服尺
ごふく‐じょ【呉服所】
江戸時代、幕府・禁裏・大名家などに出入りして衣服類などを調達した呉服屋。金銀の融通もした。呉服師。
ごふく‐じゃく【呉服尺】
江戸時代まで布を測るのに用いた物差し。曲尺(かねじゃく)の1尺2寸(約36.4センチ)を1尺とする。呉服物差し。呉...
ごふく‐だな【呉服棚】
床の間や書院のわきに設けた袋棚。ふつう呉服などを入れるのに用いた。
ごふく‐つぎ【五服継ぎ】
《並のキセルの五服分をつめることができる意》火皿の大きいキセル。
ごふく‐どころ【御服所】
平安時代、中務(なかつかさ)省の内蔵寮(くらりょう)に属し、天皇などの衣服を調進した所。院や摂関・大臣・将軍家にも...
ごふく‐の‐ま【呉服の間】
江戸城内大奥で、将軍や御台所(みだいどころ)の衣服のことをつかさどった所。また、その役にある奥女中。