ごうせい‐ご【合成語】
⇒複合語
ごうせい‐ゴム【合成ゴム】
天然ゴムに類似した性質をもつ合成高分子化合物。耐油・耐熱・耐候性などが天然ゴムよりすぐれる。スチレンブタジエンゴム...
ごうせい‐し【合成紙】
合成樹脂を主原料として作られる紙状のもの。丈夫で耐水性があり、屋外用ポスターや地図などに向く。また、折り目がつきに...
ごうせい‐しゃしん【合成写真】
1 何枚かのネガフィルムや印画、デジタルカメラで撮影した画像データなどを組み合わせて作った写真。フォト‐モンタージ...
ごうせい‐しゅ【合成酒】
アルコールにぶどう糖・琥珀酸(こはくさん)・グルタミン酸ナトリウム・香料などを加えて、清酒に似た風味をもつようにつ...
ごうせい‐じゅし【合成樹脂】
合成高分子化合物のうち、繊維およびゴムを除いたものの総称。最初に作られたときに天然樹脂に似ていたので合成樹脂とよば...
ごうせい‐す【合成酢】
合成酢酸を水で薄め、甘味料などで調味した酢。また、醸造酢に合成酢酸を加えたもの。
ごうせい‐すう【合成数】
1とその数自身以外の約数をもつ正の整数。二つ以上の素数の積からなる。非素数。
ごうせい‐せいぶつ【合成生物】
合成生物学的手法で作りだされた生物の総称。
ごうせいせいぶつ‐がく【合成生物学】
生命現象を工学的な手法で理解し、新たな生命現象を人工的に作りだす学問分野。ある有用物質を産する機能をもつ遺伝子を人...
ごうせい‐せんい【合成繊維】
合成高分子化合物から紡糸した繊維。石油を出発原料としているものが多い。ナイロン・ビニロン・ポリエステルなど。→天然繊維
ごうせい‐せんざい【合成洗剤】
化学合成された表面活性剤を主体とする、石鹸(せっけん)以外の洗浄剤。高級アルコール硫酸エステル系と直鎖アルキルベン...
ごうせい‐せんじょうち【合成扇状地】
形成時期が異なる扇状地が重なってできたもの。→複合扇状地
ごうせい‐せんりょう【合成染料】
化学的に合成した染料。芳香族化合物を原料とする。人造染料。→天然染料
ごうせい‐ダイヤモンド【合成ダイヤモンド】
⇒人工ダイヤモンド
ごうせい‐ていこう【合成抵抗】
電気回路において、複数の抵抗を等価な一つの抵抗に置き換えた場合の抵抗。直列接続の場合は、各抵抗の和に等しく、並列接...
ごうせい‐の‐ごびゅう【合成の誤謬】
《fallacy of composition》個人や個々の企業がミクロの視点で合理的な行動をとった結果、社会全体...
ごう‐せいのすけ【郷誠之助】
[1865〜1942]実業家。岐阜の生まれ。東京株式取引所理事長・日本商工会議所会頭などを歴任。
ごうせい‐は【合成波】
二つ以上の波が重なってできた波。重ね合わせの原理に従い、それぞれの変位の山と山が重なると大きくなり、山と谷が重なる...
ごうせい‐ばいち【合成培地】
精製した化学物質を組み合わせてつくる培地。組成が明確で偏りがなく、実験などの再現性が高い。→天然培地
ごうせい‐ひかく【合成皮革】
合成樹脂を使った皮革代替品。擬革。人造皮革。フェイクレザー。
ごうせい‐ふくじんひしつホルモンざい【合成副腎皮質ホルモン剤】
⇒ステロイド剤
ごうせい‐ぶつ【合成物】
各構成部分が固有の性質を保ちながら、結合して一つの形態になっている物。法律上、1個の物として扱われる。家屋・宝石入...
ごうせいゆうき‐かがく【合成有機化学】
⇒有機合成化学
ごうせい‐ゆうききんぞく【合成有機金属】
金属を含まないが、金属に似た導電性を示す有機分子化合物。電荷移動錯体を形成し、電子の運動が特定の方向に制限される異...
ごうせい‐ようばい【剛性溶媒】
溶質を安定的に保ち、剛体に近い状態にして種々の測定を行うための溶媒。低温下で極度に粘性の高いガラス状の溶媒が用いら...
ごうせい‐りつ【剛性率】
物体の弾性率の一。物体のずれ・ねじれに対する抵抗の大きさを表す定数。ずれ弾性係数。ずれ弾性率。横弾性係数。横弾性率...
ごうせい‐りょく【合成力】
⇒合力(ごうりょく)1
ごうせっ‐とう【強窃盗】
強盗と窃盗。
ごう‐せつ【合接】
⇒論理積
ごう‐せつ【豪雪】
異常に多い降雪。大雪。「—地帯」《季 冬》
ごう‐せつ【合説】
「合同企業説明会」の略。
ごうせつ‐かこう【剛節架構】
⇒ラーメン
ごう‐せつごう【剛接合】
構造物の部材と部材との接合形式の一。鉄筋コンクリート構造の柱と梁(はり)との接合のように、両材の交わる角度が荷重な...
ごうせつたいさく‐ほう【豪雪対策法】
「豪雪地帯対策特別措置法」の略称。
ごうせつ‐ちいき【豪雪地域】
1 冬に大量の雪が降り積もる地域。豪雪地帯。 2 豪雪地帯対策特別措置法に基づく豪雪地帯の指定要件で、昭和37年(...
ごうせつ‐ちたい【豪雪地帯】
冬に大量の雪が降り積もる地域。法律上は、豪雪地帯対策特別措置法により指定された地域をいう。→特別豪雪地帯 [補説]...
ごうせつちたいたいさく‐とくべつそちほう【豪雪地帯対策特別措置法】
積雪が特にはなはだしく、産業の発展が停滞し、住民の生活水準の向上が阻害されている地域を豪雪地帯・特別豪雪地帯に指定...
ごうせつちたい‐とくそほう【豪雪地帯特措法】
「豪雪地帯対策特別措置法」の略称。
ごうせつ‐とくそほう【豪雪特措法】
「豪雪地帯対策特別措置法」の略称。
ごうせつ‐ほう【豪雪法】
「豪雪地帯対策特別措置法」の略称。
ごう‐せん【合繊】
「合成繊維」の略。
ごうぜい‐こうきんざい【合成抗菌剤】
細菌の増殖を阻害する作用をもつ、化学的に合成された薬剤。合成抗菌薬。
ごう‐ぜん【傲然/慠然】
[ト・タル][文][形動タリ]おごり高ぶって尊大に振る舞うさま。「—と構える」「—たる態度で人を見下す」
ごう‐ぜん【豪然】
[ト・タル][文][形動タリ]力強いさま。また、尊大なさま。「一語も発せず—と唯冷やかに眼を定(すえ)て」〈露伴・...
ごう‐ぜん【囂然】
[ト・タル][文][形動タリ]人の声などがやかましいさま。「人々の雑談する声—たる中を」〈荷風・ふらんす物語〉
ごう‐ぜん【轟然】
[ト・タル][文][形動タリ]大きな音がとどろき響くさま。「—たる大音響」「貨物列車が—と真近を通ったのだ」〈康成...
ごう‐そ【強訴/嗷訴】
1 平安中期以後、僧兵・神人(じにん)らが仏神の権威を誇示し、集団で朝廷・幕府に対して訴えや要求をすること。 2 ...
ごう‐そ【郷麻】
カヤツリグサ科の多年草。田やあぜなどの湿地に生える。高さ30〜50センチ。葉は線形。茎の頂に1個の雄花の穂をつけ、...
ごう‐そう【合装】
書物などを一つに合わせてとじること。合綴(がってつ)。