ぞくはつせい‐がん【続発性癌】
転移した癌(がん)。転移性癌。→原発性癌
ぞくはつせい‐しんきんしょう【続発性心筋症】
⇒特定心筋症
ぞくはつせい‐せいじょうあつすいとうしょう【続発性正常圧水頭症】
正常圧水頭症のうち、くも膜下出血・髄膜炎・頭部外傷などの疾患によって脳脊髄液の循環障害が起こり、発症するものをいう...
ぞくはつせい‐ふにんしょう【続発性不妊症】
不妊症のうち、一度以上の妊娠経験があるが、その後妊娠に至らない状態のもの。原因としては、加齢や環境の変化による生殖...
ぞくはつせい‐むげっけい【続発性無月経】
⇒無月経
ぞく‐ばなれ【俗離れ】
[名](スル)考えや行動などが世間一般の人々とかけ離れていること。俗事に関心がないこと。世間離れ。「—した学者」
ぞく‐ひじり【俗聖】
剃髪せず俗体のまま、戒を守り仏道を修行する人。有髪の僧。優婆塞(うばそく)。「いまだかたちは変へ給はずや。—とか、...
ぞく‐ひつ【俗筆】
格にはずれた筆跡。俗悪な筆跡。
ぞく‐ひょう【俗評】
世間一般の評価。世評。
ぞく‐ふ【族父】
1 父方の曽祖父の兄弟の孫。おおおおじおじ。 2 氏族・部族の長。
ぞく‐ふ【族譜】
一族の系譜。系図。家譜。
ぞくふ‐けん【族父権】
氏族・部族の長がもっている統率権。
ぞく‐ぶつ【俗物】
世間的な名誉や利益などに心を奪われている、つまらない人物。俗人。「—根性」
ぞく‐ぶつ【贖物】
⇒しょくぶつ(贖物)
ぞく‐ぶん【俗文】
1 日常的な言葉を用いた文章。 2 内容の卑俗な文。
ぞく‐へい【賊兵】
賊軍の兵。
ぞく‐へん【続編/続篇】
書物・論文・映画などの正編や前編などに続く編。第2の編。
ぞく‐べっとう【俗別当】
俗人で官命を受けて寺社の事務を管理する人。
ぞく‐ほう【続報】
[名](スル)続けて報告や報道をすること。また、その報告や報道。「—が入る」
ぞく‐ほん【俗本】
通俗的な本。大衆的な本。俗書。
ぞくほんちょうもんずい【続本朝文粋】
⇒本朝続文粋(ほんちょうぞくもんずい)
ぞく‐ぼう【族望】
一族の名誉。また、名望のある一族・家柄。
ぞく‐ぼう【属望】
⇒嘱望(しょくぼう)
ぞく‐みょう【俗名】
1 仏門に入る前の名。在俗のときの名。 2 僧が死者におくる戒名に対して、生存中の名。
ぞく‐む【俗務】
世間の煩わしい務め。
ぞく‐めい【俗名】
1 俗世間での名声。「—を求める」 2 ⇒ぞくみょう(俗名) 3 世間で一般的に通用している名前。
ぞく‐めい【賊名】
賊・朝敵であるという名。「—をきせられる」
ぞく‐めい【属名】
学名の前半の部分。生物学上の属の名称。後に続く種小名または種形容語とともにラテン語で表記される。
ぞく‐めつ【族滅】
[名](スル)一族をすべて滅ぼすこと。「利勇が—せられしを」〈読・弓張月・拾遺〉
ぞく‐よう【俗用】
1 日常の煩わしく、つまらない仕事。世俗の雑事。俗事。「—に追われる」 2 世間一般に行われること。「年齢を書く際...
ぞく‐よう【俗謡】
民間でうたわれる歌謡。小唄・端唄(はうた)・民謡・流行歌など。
ぞく‐よう【続用】
[名](スル)続けて使用すること。「この薬を—するのは好ましくない」
ぞく‐らく【続落】
[名](スル)相場が引き続いて下がること。「円が—する」⇔続伸/続騰。
ゾクラフウ‐しゅうどういん【ゾクラフウ修道院】
《Moni Zographou/Μονή Ζωγράφου》ギリシャ北部、ハルキディキ半島にある東方正教会の聖地ア...
ぞく‐り【俗吏】
つまらない事務などを扱う役人。また、役人をあざけっていう語。
ぞく‐り【属吏】
地位の低い役人。下役。
ぞく‐りゅう【俗流】
俗人の仲間。低俗な考え方をする連中。「—と交わる」
ぞく‐りゅう【粟粒】
粟(あわ)の粒。あわつぶ。また、非常に小さい物のたとえ。「—大」
ぞくりゅう‐けっかく【粟粒結核】
肺結核の病巣から結核菌が血液の流れによって運ばれ、いろいろな臓器に多数の粟粒大の結核結節が形成された病態。
ぞく‐りょ【俗慮】
「俗念」に同じ。
ぞく‐りょう【俗了】
[名](スル)俗化してしまうこと。「よし玉えよし玉え、折角の清会を—してしまう」〈蘆花・黒潮〉
ぞく‐りょう【属僚】
下級役人の仲間。小役人。
ぞく‐りょう【属領】
本国に付属した領土。属領地。
ぞく‐るい【俗累】
世間の煩わしい事柄。「—の羈絏(きせつ)牢として絶ち難きが故に」〈漱石・草枕〉
ぞく‐るい【族類】
一族。同族。親族。
ぞく‐れい【俗礼】
俗世間の礼儀。
ぞく‐れい【属隷】
他の支配下にあること。付き従うこと。また、その人。
ぞく‐ろう【続労】
奈良時代、官職をもたない者を役所に勤務させ、位を継続させたこと。のち、財物を納めて勤務の代わりとした。しょくろう。
ぞく‐ろう【贖労】
平安時代、財物を官に納めて官位を得たこと。また、その財物。しょくろう。
ぞく‐ろん【俗論】
世俗のつまらない意見。卑俗な議論。