ちゅう‐ゆ【注油】
[名](スル)機械・道具などに油をさすこと。「自転車のギアに—する」
ちゅう‐ゆう【忠勇】
[名・形動]忠義心があつく勇気のあるさま。「—な(の)民」「—無双」
ちゅうゆうき【中右記】
平安後期の公家、中御門(なかみかど)右大臣藤原宗忠の日記。寛治元〜保延4年(1087〜1138)の記事があり、院政...
ちゅう‐よ【中予】
《伊予中部の意》愛媛県中部地域の称。松山市・伊予市・東温市と3町からなる。→東予 →南予
ちゅう‐よう【中夭】
1 人生の途中で死ぬこと。若死に。「南無阿弥陀仏をとなふれば…定業—のぞこりぬ」〈三帖和讃〉 2 思いがけない災難...
ちゅう‐よう【中庸】
[名・形動] 1 かたよることなく、常に変わらないこと。過不足がなく調和がとれていること。また、そのさま。「—を得...
ちゅうよう【中庸】
中国、戦国時代の思想書。1巻。子思の著と伝えられる。「礼記(らいき)」中の一編であったが、朱熹(しゅき)が「中庸章...
ちゅう‐よう【中葉】
1 ある時代のなかごろ。中期。「一六世紀—」 2 中くらいの厚さの鳥の子紙。 3 右肺の上葉と下葉の間にある肺葉。...
ちゅう‐よう【仲陽】
陰暦2月の異称。仲春。
ちゅうよう‐とっき【虫様突起】
虫垂(ちゅうすい)の旧称。
ちゅうりき‐こ【中力粉】
強力粉(きょうりきこ)と薄力粉(はくりきこ)の中間の小麦粉。うどんやピザなどに適する。→強力粉 →薄力粉
ちゅう‐りく【誅戮】
[名](スル)罪ある者を殺すこと。「此等の容易に征服—せられしより」〈田口・日本開化小史〉
ちゅう‐りつ【中立】
1 対立するどちらの側にも味方しないこと。また、特定の思想や立場をとらず中間に立つこと。 2 戦争に参加しない国の...
ちゅうりつ‐きんり【中立金利】
景気を刺激も抑制もしないとされる、短期金利の水準。
ちゅうりつ‐ぎむ【中立義務】
中立法規に定められた、中立国およびその国民の守るべき義務。
ちゅうりつ‐けん【中立権】
中立国およびその国民の権利。中立法規に違反しない範囲で、交戦国と通商などの関係を維持しうる権利、自国の領域が交戦国...
ちゅうりつ‐こく【中立国】
中立主義を外交方針として、交戦国のいずれにも味方しない国。局外中立国または永世中立国のこと。
ちゅうりつ‐しゅぎ【中立主義】
戦時・平時を問わず、国際関係の上で中立を維持することを基本とする外交上の立場。
ちゅうりつしんか‐せつ【中立進化説】
⇒分子進化の中立説
ちゅうりつ‐せつ【中立説】
《「中立進化説」の略》⇒分子進化の中立説
ちゅうりつ‐ちたい【中立地帯】
1 平時において、軍事施設の構築や兵員の駐留を禁止された地域。 2 戦時において、交戦国が相互に兵力を入れないこと...
ちゅうりつ‐とつぜんへんいせつ【中立突然変異説】
⇒分子進化の中立説
ちゅうりつ‐は【中立派】
対立するいずれの党派にも属さない一派。
ちゅうりつ‐ほうき【中立法規】
中立に関する国際法上の規則の総称。中立国は交戦国の攻撃を受けず、その領土を侵されることはないが、交戦国に対して戦争...
ちゅうりつめいれいいはん‐ざい【中立命令違反罪】
外国どうしの戦争について日本が中立を宣言し、国民にも中立を命じているときに、その命令に背いてどちらかの国に荷担する...
ちゅうりつ‐ろうれん【中立労連】
《「中立労働組合連絡会議」の略称》昭和31年(1956)総評・同盟・新産別のいずれにも加盟していない全国組合で結成...
ちゅう‐りゃく【中略】
[名](スル)中ほどを略すこと。特に、文章などの途中をはぶくこと。
ちゅう‐りゃく【籌略】
はかりごと。謀略。
ちゅう‐りゅう【中流】
1 川の上流と下流の間の部分。 2 両岸から見て、川の中ほどの流れ。 3 生活程度や社会的地位が中程度であること。...
ちゅう‐りゅう【駐留】
[名](スル)とどまること。特に軍隊が、一時、ある地に滞在すること。「国連軍が—する」「—軍」
ちゅうりゅう‐ぐん【駐留軍】
他国の領域に継続的に駐留している軍隊。日本には、日米安保条約に基づいて米軍が沖縄など各地に駐留している。
ちゅうりゅうぐんとうろうどうしゃろうむ‐かんりきこう【駐留軍等労働者労務管理機構】
防衛省所管の独立行政法人。米軍基地で勤務する従業員を確保するなど、在日米軍の活動に必要な労働力を提供する組織。平成...
ちゅうりゅうぐんようち‐とくべつそちほう【駐留軍用地特別措置法】
《「日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊...
ちゅうりゅうぐんようちへんかん‐とくべつそちほう【駐留軍用地返還特別措置法】
《「沖縄県における駐留軍用地跡地の有効かつ適切な利用の推進に関する特別措置法」の通称》在日米軍基地が集中している沖...
中流(ちゅうりゅう)に舟(ふね)を失(うしな)えば一壺(いっこ)も千金(せんきん)
《「鶡冠子」学問から》川のまんなかで舟を失った者にとっては、壺(つぼ)のようなものでも、浮き袋の代用として千金のね...
中流(ちゅうりゅう)の砥柱(しちゅう)
《「砥柱」は黄河の中に柱のようにそそり立っている石で、激流の中でも微動だにしないことから》乱世にあって、毅然(きぜ...
ちゅう‐りょ【仲呂/中呂】
1 中国音楽の十二律の一。基音の黄鐘(こうしょう)より五律高い音。日本の十二律の双調(そうじょう)にあたる。 2 ...
ちゅう‐りょう【忠良】
[名・形動]忠義で善良なこと。また、そのさまや、その人。「—なる日本の臣民は」〈石川達三・蒼氓〉
ちゅう‐りょう【柱梁】
1 柱とうつばり。 2 柱やうつばりのように物事のささえとして頼りになるもの。また、頼りになる人。大黒柱。
ちゅうりょう‐きゅう【中量級】
(同類の中で重さが中程度であること)ボクシング・レスリング・柔道など体重別で試合を行う格闘技で、重量級と軽量級の中...
ちゅう‐りょく【注力】
[名](スル)ある事に力を入れること。力を尽くすこと。「不良債権の解消に—する」
ちゅう‐りん【稠林】
生い茂った林。煩悩(ぼんのう)がしきりに起こることのたとえ。「—に花散りなば覚樹の木の実は熟するを期すべし」〈海道記〉
ちゅうりん‐じょう【駐輪場】
自転車専用の置き場。鉄道駅や商店の近くなどに設けられる。
ちゅう‐る【中流】
律の三流(さんる)の一。流罪の中程度のもの。信濃・伊予などに流した。→遠流(おんる) →近流(こんる)
ちゅう‐れい【忠霊】
忠義のために死んだ人の霊。英霊。
ちゅうれい‐とう【忠霊塔】
忠霊を祭る塔。
ちゅう‐れつ【忠烈】
きわめて忠義心の厚いこと。「—の士」
ちゅう‐れん【注連】
しめ飾り。しめなわ。しめ。
ちゅう‐れん【柱聯】
詩文などを書き、柱にかける聯。柱掛け。柱隠し。
ちゅう‐れん【駐輦】
《「輦」は天子の乗る車》「駐蹕(ちゅうひつ)」に同じ。