ちゅうそう‐しつげん【中層湿原】
⇒中間湿原
ちゅうそうたいき‐かんそくけいかく【中層大気観測計画】
⇒エム‐エー‐ピー(MAP)
ちゅうそく‐ほう【中促法】
⇒中小企業新事業活動促進法
ちゅうそっ‐こつ【中足骨】
足の裏を形成する5本の骨。足根骨と指骨の間にある。蹠骨(しょこつ)。
ちゅう‐そつ【中卒】
《「中学校卒業」の略》中学校を卒業していること。また、その人。
ちゅうソ‐ろんそう【中ソ論争】
中国・ソ連の両共産党間の国際共産主義運動の原則などをめぐる論争。1956年のスターリン批判・平和共存路線を発端とし...
ちゅう‐ぞん【中尊】
《「ちゅうそん」とも》左右に脇立(わきだち)を従えて、中央に安置される仏像。阿弥陀三尊の阿弥陀仏、五仏の大日如来、...
ちゅうそん‐じ【中尊寺】
岩手県西磐井(にしいわい)郡平泉町にある天台宗の東北大本山。山号は関山。嘉祥3年(850)円仁の開創、貞観元年(8...
ちゅうそんじ‐ぎょう【中尊寺経】
中尊寺の供養経の総称。藤原清衡・基衡・秀衡がそれぞれ作らせ、紺紙に金字や銀字で書かれている。国宝。
ちゅう‐ぞう【鋳造】
[名](スル)金属を溶かし、鋳型に流し込んで物をつくること。「貨幣を—する」
ちゅう‐ぞう【鋳像】
金属を鋳造して作った像。
ちゅう‐たい【中退】
[名](スル)《「中途退学」の略》修業年限の中途で退学すること。「大学を—する」
ちゅう‐たい【中隊】
軍隊の編制上の単位。ふつう3ないし4小隊からなり、2ないし4中隊で大隊となる。「—長」
ちゅう‐たい【中諦】
仏語。天台宗で説く三諦の一。すべての存在は一面的ではなく、言葉や思慮の対象を超えた中正絶対なものであると説く。
ちゅう‐たい【柱体】
平行な二つの平面と柱面とで囲まれた立体。角柱・円柱など。
ちゅう‐たい【紐帯】
1 ひもと、おび。転じて、二つのものをかたく結びつけるもの。 2 血縁・地縁・利害関係など、社会を形づくる結びつき。
ちゅうたい‐きょうぎ【中台協議】
中国と台湾の間で行われる実務者協議。中国政府と中華民国政府は互いに台湾の主権を主張しているため、民間の窓口機関によ...
ちゅうたいけいざいきょうりょくわくぐみ‐きょうてい【中台経済協力枠組(み)協定】
⇒両岸経済協力枠組み協定
ちゅうたいせいよう‐ろん【中体西用論】
中国、清末の洋務運動の基本思想。中国の伝統的思想・文化・制度を根幹にすえ、運用の面では西洋文明の科学・技術を導入し...
ちゅう‐たい‐れん【中体連】
「日本中学校体育連盟」の略。
ちゅうたつ【仲達】
司馬懿(しばい)の字(あざな)。
ちゅう‐たん【忠胆】
忠義に厚い心。
ちゅう‐たんぱ【中短波】
波長が50〜200メートルの電波のこと。→短波 →中波
ちゅう‐だい【中台】
1 中尊を安置する台。また、その台上の中尊。 2 石灯籠(どうろう)の、火袋(ひぶくろ)をのせる台。
ちゅう‐だい【抽薹】
植物の茎が、日照時間や温度の変化により、急速に伸びること。とうだち。
ちゅう‐だい【中大】
「中央大学」の略称。
ちゅう‐だいさぎ【中大鷺】
ダイサギの亜種。日本で繁殖する夏鳥。冬鳥として渡来する亜種より少し小形。こももじろ。
ちゅう‐だいのうどうみゃく【中大脳動脈】
脳に栄養を与える主要な血管の一つ。頭蓋の底部で内頸動脈から分かれる。左右一対あり、大脳半球の大部分に血液を供給する...
ちゅうだい‐はちよういん【中台八葉院】
胎蔵界曼荼羅の中央部。大日如来を中心にして、八葉の蓮華状に東西南北に四仏、その間に四菩薩(ぼさつ)が配置される。
ちゅう‐だち【中裁ち】
子供用の和服の裁ち方。また、その和服。4、5歳から11歳ごろまでのもので、四つ身裁ちのこと。→大裁(おおだ)ち →...
ちゅう‐だな【中棚】
中段の棚。また、押し入れ内部にしつらえた棚。
ちゅう‐だん【中段】
1 なかほどの段。階段などのなかほど。「長い石段の—あたりで一息つく」 2 なかほどの段階。いくつかある段階のなか...
ちゅう‐だん【中断】
[名](スル) 1 一続きのものが中途でとぎれること。また、中途でやめること。「雨のため試合が—する」「番組を—し...
ちゅうだんされたおんがくのけいこ【中断された音楽の稽古】
《原題、(オランダ)Onderbreking van de muziek》フェルメールの絵画。カンバスに油彩。縦4...
ちゅう‐ちゅう【忡忡】
[ト・タル][文][形動タリ]憂い悲しむさま。「心事匆忙—として安んぜず」〈東海散士・佳人之奇遇〉
ちゅう‐ちゅう
[副] 1 スズメやネズミの鳴き声を表す語。「ネズミが—(と)鳴く」 2 液体をすするさま。また、その音を表す語。...
ちゅう‐ちゅう‐たこ‐かい‐な
[連語]おはじき遊びなどで、「二(にい)四(しい)六(ろく)八(やの)十(とお)」と二つずつ数える代わりに唱える言...
ちゅう‐ちょ【躊躇】
[名](スル)あれこれ迷って決心できないこと。ためらうこと。「—なく断る」「行こうか行くまいか—する」
ちゅう‐ちょう【中朝】
1 《「中」は禁中の意》朝廷。「吏人は見ず—の礼」〈露伴・連環記〉 2 日本の朝廷。また、日本。 3 中ごろの世。中世。
ちゅう‐ちょう【中腸】
1 はらのなか。心のうち。心中。 2 発生学的に内胚葉(ないはいよう)起源の消化管。前方は前腸を経て口に、後方は後...
ちゅう‐ちょう【注腸】
薬液・滋養液・造影剤などを肛門から腸内に注入すること。
ちゅう‐ちょう【惆悵】
[名]恨み嘆くこと。「流水の湲湲たるは—の響をなす」〈東海散士・佳人之奇遇〉 [ト・タル][文][形動タリ]恨み嘆...
ちゅうちょうじじつ【中朝事実】
江戸前期の歴史書。正編2巻、付録1巻。山鹿素行著。寛文9年(1669)成立。中朝とは日本をいい、古学の立場から日本...
ちゅうちょう‐せん【中腸腺】
軟体動物や甲殻類の中腸に付属する消化腺。脊椎動物の肝臓と膵臓(すいぞう)の機能に相当する意で肝膵臓ともいう。
ちゅう‐ちょく【忠直】
[名・形動]忠義で正直に仕えること。また、そのさま。「勤勉の意、—の意、真実の意より発して」〈中村訳・西国立志編〉
ちゅう‐ちょく【中直】
野球で、中堅手が捕球したライナー。センターライナー。
ちゅうっ‐ぱら【中っ腹】
[名・形動] 1 怒りを発散できないで、むかむかしていること。また、そのさま。「—になる」「—で、昌造も、思わず突...
ちゅう‐ついほう【中追放】
江戸時代の追放刑の一。重追放と軽追放の中間のもの。罪人の田畑・家屋敷を没収し、犯罪地・住居地および武蔵・山城・摂津...
ちゅう‐づもり【中積もり】
おおよその見積もり。だいたいの見当。「大かた—にも違ふまじ、四十八九か」〈浮・永代蔵・三〉
ちゅう‐づり【宙吊り/宙釣(り)】
1 空中にぶらさがること。また、その状態。 2 ⇒宙乗り