ちょうじかんビデオのうはモニタリング‐けんさ【長時間ビデオ脳波モニタリング検査】
てんかんの検査の一つ。数日から1週間程度、患者を24時間、ビデオで撮影しながら脳波を記録する。発作が起きた時の症状...
ちょうじかん‐レコード【長時間レコード】
SPレコードに対して、LPのこと。
ちょう‐じが【超自我】
精神分析の用語。良心ともいいうる、内面化した倫理的価値基準に従おうとする動機群。イドの検閲を行う作用をもつ。上位自我。
ちょうじ‐がしら【丁子頭】
灯心の燃えさしの頭にできる、チョウジの実のような丸いかたまり。俗に、これを油の中に入れると貨財を得るといわれる。ち...
ちょうじ‐がすみ【丁子霞】
日本画で、構図を引き締めるために画面の上下または中途に金箔・砂子(すなご)などで描かれる、かすみのたなびく形。
ちょうじ‐ぎく【丁子菊】
キク科の多年草。山地の湿地に生え、高さ30〜45センチ。葉は長楕円形で、葉脈がやや平行に走る。夏から秋、花柄の長い...
ちょう‐じく【長軸】
楕円の直交する二つの軸のうち、長いほうの軸。長径。⇔短軸。
ちょうじ‐こう【丁子香】
チョウジのつぼみから作った香料。
ちょうじ‐ざくら【丁子桜】
バラ科の落葉小高木。中部地方から西の山地に自生。早春、葉より先に、筒状の萼(がく)をもつ淡紅色の花が2、3個ずつま...
ちょうじ‐そう【丁子草】
キョウチクトウ科の多年草。河岸などに生え、高さ約60センチ。葉は披針(ひしん)形。初夏、チョウジに似た濃紫色の花が...
ちょうじ‐ぞめ【丁子染(め)】
チョウジのつぼみの煮汁で染めた染め物。香染めのやや色の濃いもの。また、その色。
ちょうじ‐たで【丁子蓼】
アカバナ科の一年草。水田や湿地に生え、高さ40〜60センチ、茎は赤みを帯びる。葉は披針(ひしん)形。夏から秋に黄色...
ちょうじ‐ちゃ【丁子茶】
茶を帯びた丁子色。
ちょう‐じつ【長日】
1 昼の時間の長い日。夏の日。 2 長い日数。長時日。
ちょう‐じつ【朝日】
あさひ。旭日(きょくじつ)。
ちょう‐じつげつ【長日月】
長い月日。長年月。
ちょうじつ‐しょくぶつ【長日植物】
日照時間が長くなると花をつける植物。暗期が一定時間以下になると花芽を形成する。ホウレンソウ・アブラナ・小麦など、春...
ちょうじつ‐しょり【長日処理】
長日植物の開花を促したり、短日植物の開花を遅らせたりするために、照明などによって光を受けている時間を長くすること。
ちょうじ‐びき【丁子引き】
唐紙(からかみ)の地紙などに茶色の細い横線を引いたもの。
ちょうじ‐ぶろ【丁子風炉】
香炉に似た金属製または陶器製の風炉。これに釜(かま)をかけ、チョウジを煎(せん)じて香気を発散させる。防臭・防湿に...
ちょう‐じめ【帳締め/帳〆】
帳簿の決算。「上半期の—をする」
ちょう‐じゃ【諜者】
敵の内情などをひそかに探る者。スパイ。間者。
ちょうじゃ‐かがみ【長者鑑】
富豪の氏名を列記した長者番付に似たもの。「日本の—の五六番目にすわった男」〈蘆花・思出の記〉
ちょうじゃ‐がい【長者貝】
オキナエビスガイの別名。
ちょうじゃ‐き【長者記】
「長者鑑(かがみ)」に同じ。「親よりも次第に金銀を仕出かし、幾度の—にもはづれず」〈浮・新永代蔵・四〉
ちょうじゃ‐きょう【長者経】
富豪になる秘訣を経文に似せて書いたもの。「—とて、寺に伝はる縁起の目録聞かせたい」〈浄・博多小女郎〉
ちょう‐じゃく【朝夕】
《古くは「ぢょうじゃく」とも》 1 「公人朝夕人(くにんちょうじゃくにん)」の略。 2 ⇒ちょうせき(朝夕)
ちょうじゃく‐ぞうしき【朝夕雑色】
鎌倉幕府で、種々の雑役に従った下級職員。
ちょうじゃく‐にん【朝夕人】
「公人朝夕人(くにんちょうじゃくにん)」の略。
ちょうじゃ‐せん【長者宣】
摂政・関白が氏(うじ)の長者として出す御教書(みぎょうしょ)。藤原氏が氏社の春日大社、氏寺の興福寺に与えたものなど。
ちょうじゃ‐でんせつ【長者伝説】
主として長者がおごりのために没落する過程を語る伝説。しばしば長者の屋敷跡とか黄金埋蔵伝説を伴う。
長者(ちょうじゃ)の脛(はぎ)に味噌(みそ)を付(つ)ける
あり余っている上に、さらに物を加えることのたとえ。長者の脛に味噌を塗る。
長者(ちょうじゃ)の脛(はぎ)に味噌(みそ)を塗(ぬ)る
⇒長者の脛に味噌を付ける
長者(ちょうじゃ)の万灯(まんとう)より貧者(ひんじゃ)の一灯(いっとう)
金持ちの多くの寄進よりも、貧しい者の心のこもったわずかの寄進のほうが功徳が大きい。形式よりも真心が大切であるという...
ちょうじゃ‐ばんづけ【長者番付】
金持ちの順位を示す番付。特に、税務署が公表した高額納税者の名簿をいう。 [補説]高額納税者の公表は、個人情報の保護...
ちょう‐じゅ【長寿】
1 寿命の長いこと。長命。「—を保つ」 2 物事が特に長く続くこと。「—番組」 [補説]長寿祝いの名称61歳 還暦...
ちょうじゅ‐いでんし【長寿遺伝子】
⇒サーチュイン遺伝子
ちょうじゅ‐いりょうせいど【長寿医療制度】
「後期高齢者医療制度」の通称。
ちょう‐じゅう【弔銃】
軍人などの葬儀で、弔意を表すために、小銃で一斉に空砲を撃つこと。
ちょう‐じゅう【鳥銃】
小銃のこと。もと、鳥を撃つために使ったところからという。「是を以て制せんとて—を出したり」〈条野有人・近世紀聞〉
ちょう‐じゅう【鳥獣】
とりやけもの。禽獣(きんじゅう)。
ちょう‐じゅう【聴従】
[名](スル)他人の言うことを聞いてそれに従うこと。「結句この熱心な勧告に—する事になった」〈芥川・鼻〉
ちょう‐じゅうかく【超重核】
自然界には存在しない非常に重い原子核。一般的に原子番号92のウランより重い原子核を指す。重イオン加速器を用いて人工...
ちょうじゅうぎが【鳥獣戯画】
京都高山寺所蔵の絵巻。4巻。鳥羽僧正(覚猷)筆と伝える白描画。最も著名な第1巻は蛙・兎・猿などの遊戯するさまを擬人...
ちょうじゅうぎわ【鳥獣戯話】
花田清輝の小説集。昭和35年(1960)から昭和37年(1962)にかけて、「群像」誌に発表された3編の歴史小説「...
ちょう‐じゅうげんし【超重原子】
⇒超重元素
ちょうじゅうげんし‐かく【超重原子核】
⇒超重核
ちょう‐じゅうげんそ【超重元素】
現在はまだ見つかっていないが理論的に存在が予測される、原子番号や質量数が大きな元素。または人工的に作り出された原子...
ちょう‐じゅうしつゆ【超重質油】
粘りが強いためパイプ輸送ができず、硫黄分が多いため環境対策が難しく、未利用になっている油。オイルサンドなど。北米・...
ちょうじゅうじんぶつぎが【鳥獣人物戯画】
⇒鳥獣戯画