ちょうせき‐そとば【町石卒塔婆】
道しるべのため、仏教寺院の参道に、1町(約109メートル)ごとに建てられた石の塔婆(とうば)。高野山金剛峰寺(こん...
ちょうせき‐は【潮汐波】
大気圏または海洋に生じる潮汐現象を波と見なしたもの。→大気潮汐
ちょうせき‐はつでん【潮汐発電】
⇒潮力発電
ちょうせき‐ひょう【潮汐表】
各地の潮汐の状態を推定して表にしたもの。潮見表。
ちょうせき‐まさつ【潮汐摩擦】
潮汐に伴って移動する海水と、海底および陸岸との間で生じる摩擦。これにより地球の自転速度は徐々に遅くなり、1日の長さ...
ちょうせき‐りょく【潮汐力】
潮の干満を起こす力。月や太陽の引力による。地球の海洋表面に及ぼす引力が各地点で少しずつ異なるため、海水の移動を生じ...
ちょうせき‐ロック【潮汐ロック】
⇒潮汐固定
ちょう‐せつ【調節】
[名](スル)ほどよく整えること。つりあいのとれた状態にすること。「ステレオの音量を—する」「温度—」
ちょうせつ‐いでんし【調節遺伝子】
遺伝子のうち、構造遺伝子の形質発現を調節する機能をもつもの。プロモーターやオペレーターなどがある。制御遺伝子。
ちょうせつせい‐ティーさいぼう【調節性T細胞】
⇒制御性T細胞
ちょうせつ‐らん【調節卵】
⇒調整卵(ちょうせいらん)
ちょうせ‐の‐がん【超世の願】
《三世の諸仏の誓願を超えてすぐれていることから》阿弥陀仏の四十八願のこと。特に、第十八願をさすこともある。超世の悲願。
ちょう‐せん【丁銭】
「丁百(ちょうびゃく)」に同じ。
ちょう‐せん【庁宣】
1 平安時代、在京の国守が国衙(こくが)の在庁官人や留守所に指示を下す文書。国司庁宣。 2 検非違使(けびいし)別...
ちょう‐せん【挑戦】
[名](スル) 1 戦いや試合をいどむこと。「—に応じる」「世界チャンピオンに—する」「—状」 2 困難な物事や新...
ちょうせん【朝鮮】
アジア大陸東部、朝鮮半島とその付属島からなる地域。北は鴨緑江・豆満江によって中国・ロシア連邦と境をなし、南は朝鮮海...
ちょう‐せん【腸腺】
小腸や大腸の粘膜にあり、腸液を分泌する腺細胞。
ちょう‐せん【腸線】
羊・豚などの腸で作った糸またはひも。テニスのラケットの網、竹刀(しない)の締め緒、楽器の弦、医療用の縫合糸などに使...
ちょう‐せん【調銭】
1 調(みつぎ)として官に納める銭。 2 「丁百(ちょうびゃく)」に同じ。
ちょうせん‐あさがお【朝鮮朝顔】
ナス科の一年草。高さ約1メートル。葉は長い柄をもち、広卵形で先がとがる。夏から秋に白い漏斗状の花をつけ、実は球形で...
ちょうせん‐あざみ【朝鮮薊】
アーティチョークの別名。
ちょうせん‐あめ【朝鮮飴】
もち米の粉に水飴・砂糖を加えて練り上げて拍子木形にし、片栗粉をまぶしたもの。もと長生飴とよばれたが、秀吉の朝鮮出兵...
ちょうせん‐いたち【朝鮮鼬】
イタチ科の哺乳類。朝鮮半島の原産で、昭和初期に日本に移入され、九州から関西にかけて野生化している。
ちょうせん‐うぐいす【朝鮮鶯】
コウライウグイスの別名。
ちょうせん‐うし【朝鮮牛】
家畜の牛の一品種。朝鮮半島の在来種。役牛としてすぐれ、毛色は赤褐色。
ちょうせんおうしつ‐ぎき【朝鮮王室儀軌】
李氏朝鮮王朝の祭礼や主要行事の作法などを記録した文書。計3万3900冊あるとされ、日本の宮内庁やフランス国会図書館...
ちょうせん‐かいきょう【朝鮮海峡】
朝鮮半島と長崎県対馬(つしま)との間にある海峡。東シナ海と日本海とを結ぶ。
ちょうせんかいきょう‐せん【朝鮮海峡線】
動物地理区の境界線の一。大陸系の生物と日本の固有種の分布の境界として朝鮮海峡に引かれる。この線より、本州側にはアカ...
ちょうせん‐からつ【朝鮮唐津】
唐津焼の一。黒飴(くろあめ)色の釉(うわぐすり)と、白濁した藁灰の釉を掛けわけたもので、桃山時代から江戸初期に焼かれた。
ちょうせん‐がっこう【朝鮮学校】
第二次大戦後、在日本朝鮮人総連合会が設立した在日朝鮮人のための学校。幼稚班・初級学校・中級学校・高級学校・大学校が...
ちょうせん‐がね【朝鮮鐘】
⇒ちょうせんしょう(朝鮮鐘)
ちょうせん‐がらす【朝鮮烏】
《朝鮮半島に多くすむところから》カササギの別名。
ちょうせん‐がりやす【朝鮮刈安】
イネ科の多年草。山林の乾燥した所に生え、高さ約50センチ。葉は小形で細長い。秋、円錐状の穂をつける。ひめがりやす。
ちょうせん‐きんぎょ【朝鮮金魚】
チョウセンブナの別名。
ちょうせん‐ぎんこう【朝鮮銀行】
韓国併合時代の朝鮮における中央銀行。明治44年(1911)設立。日本の朝鮮および満蒙経営の金融的中心となった。昭和...
ちょう‐せんこう【腸穿孔】
腸壁に孔があくこと。潰瘍(かいよう)・悪性腫瘍・虫垂炎などで生じ、急性腹膜炎の原因となる。
ちょうせん‐こくれんぐん【朝鮮国連軍】
朝鮮戦争で、大韓民国の要請を受けて編成された国連軍。1950年6月に南進を始めた北朝鮮に対し、ソビエト連邦が欠席し...
ちょうせん‐ご【朝鮮語】
主として朝鮮半島で話される言語。大韓民国では韓国語とよぶ。語順や助詞の用法などに日本語との類似がみられ、またアルタ...
ちょうせん‐ごみし【朝鮮五味子】
マツブサ科の落葉性で木質の蔓性(つるせい)植物。山地に自生。葉は卵形。雌雄異株。夏、黄白色の小花が咲き、果実は紅色...
ちょうせん‐ごよう【朝鮮五葉】
マツ科の常緑樹。葉は5枚ずつ束生する。松かさは大形で、種子には翼がない。本州中部や四国の深山に自生するが、朝鮮半島...
ちょうせん‐しば【朝鮮芝】
コウライシバの別名。
ちょうせん‐しゅ【朝鮮酒】
朝鮮半島で造られる酒類の総称。米が主原料で、薬酒(清酒)・濁酒・焼酒(焼酎)の3種が基本。麹(こうじ)には小麦が用...
ちょうせん‐しゅっぺい【朝鮮出兵】
豊臣秀吉の二度にわたる朝鮮侵攻。→文禄の役 →慶長の役
ちょうせん‐しょう【朝鮮鐘】
朝鮮半島で新羅(しらぎ)時代から高麗(こうらい)時代に鋳造された銅製の梵鐘(ぼんしょう)。竜頭(りゅうず)は単頭で...
ちょうせんしんぽう【朝鮮新報】
在日本朝鮮人総連合会機関紙。前身は1945年創刊の民衆新聞で、1961年より現名称。
ちょうせん‐しんりゃく【朝鮮侵略】
⇒朝鮮出兵
ちょうせん‐じゅつ【鳥占術】
鳥の動きや鳴き声などによって、吉凶・異変・気象などを判断する術。鳥卜(ちょうぼく)。とりうら。
ちょうせん‐じょう【挑戦状】
戦いをいどむ旨を相手に告げる書状。「—を送りつける」
ちょうせんじん‐ぎゃくさつじけん【朝鮮人虐殺事件】
大正12年(1923)関東大震災直後、在日朝鮮人が暴動を起こしたという流言を信じた自警団や民衆によって、全国で数千...
ちょうせん‐じんみんぐん【朝鮮人民軍】
北朝鮮の軍隊。1948年創設。朝鮮労働党委員長を最高司令官とし、陸軍・海軍・空軍および弾道ミサイルの運用を担う戦略...