てん‐たい【天体】
太陽・恒星・惑星・衛星・彗星(すいせい)・星団・星雲など、宇宙に存在する物体の総称。
てん‐たい【点苔】
山水画の重要な技法で、岩石や枝幹などについたコケ・小植物を示すために要所に打つ点。
てん‐たい【転貸】
[名](スル)人から借りている物を、さらに別の人に貸すこと。またがし。「借地を—する」「—権」⇔転借。
てんたい‐かんそく【天体観測】
天体の位置・運動・光度・スペクトル型・大きさなどの観察・測定をすること。
てんたい‐サーベイ【天体サーベイ】
⇒掃天観測
てんたい‐ざひょう【天体座標】
「天球座標」に同じ。
てん‐たいしゃく【天帝釈】
「帝釈天(たいしゃくてん)」に同じ。
てん‐たいしゃく【転貸借】
[名](スル)賃借人が賃借物をさらに第三者(転借人)に使用・収益させること。賃貸人の承諾が必要とされる。
てんたい‐しゃしん【天体写真】
天体の状況を、望遠鏡を用いて精密に撮影した写真。天文写真。
てん‐たいしょう【点対称】
一定点に関して、ある二点が相互間をその定点によって二等分される位置関係にあること。図形では、一つの点を中心にしてあ...
てんたい‐ショー【天体ショー】
多くの人が興味をもって見る天体の事象。日食・月食・流星群など。天文ショー。
てんたい‐たいきさ【天体大気差】
⇒大気差
てんたい‐ちょう【天体潮】
⇒天文潮
てんたいのおんがく【天体の音楽】
《原題、(ドイツ)Sphärenklänge》ヨーゼフ=シュトラウスの管弦楽によるワルツ。1868年初演。1931...
てんたい‐ぶつりがく【天体物理学】
天体の物理的状態を研究する天文学または物理学の一部門。天体の光度・スペクトルなどをもとに、その組成や温度・圧力など...
てんたい‐ぶんこうがく【天体分光学】
天体のスペクトルを観測し、その物理的性質を研究する天体物理学の一部門。
てんたい‐ぼうえんきょう【天体望遠鏡】
天体観測に用いる望遠鏡。屈折望遠鏡と反射望遠鏡とがあり、広くは、赤外線望遠鏡・電波望遠鏡・宇宙望遠鏡なども含める。
てんたい‐りきがく【天体力学】
主に太陽系に属する天体の運動を、力学の法則を応用して理論的に研究する天文学の一部門。
てんたい‐れき【天体暦】
太陽・月・惑星・恒星などの位置のほか、日食・月食、日月の出没などの天文現象を記載した年間暦。天体観測・暦計算・天文...
天(てん)高(たか)く馬(うま)肥(こ)ゆる秋(あき)
空は澄み渡って晴れ、馬が食欲を増し、肥えてたくましくなる秋。秋の好時節をいう言葉。
てん‐たく【転宅】
[名](スル)住居を他に移すこと。ひっこし。転居。「このたび左記に—しました」
テンタサン
キリシタン用語。誘惑。特に、悪魔の誘惑。
てん‐たん【恬淡/恬澹/恬惔】
[名・形動]欲が無く、物事に執着しないこと。また、そのさま。「名利に—な人」「無欲—」 [ト・タル][文][形動タ...