てんで‐に
[副]《「てんでんに」の音変化》めいめいに。それぞれに。各自。「—旗を振る」
てんで‐ばらばら
[形動]「てんでんばらばら」に同じ。「靴が—に散らかされている」「—なほうを向いて立つ」
てん‐でん
《「手に手に」または「手手」の音変化か》 1 各自。めいめい。「—が好き勝手にやっている」 2 その人自身。自分。...
てん‐でん【転電】
[名](スル)報道機関が、他の報道機関へ情報を送ること。また、報道機関が、他の報道機関から送られてきた情報を、その...
てん‐でんか【点電荷】
電荷だけあって大きさのない点状の物体、すなわち抽象体。たとえ広がりをもつ荷電粒子であっても、その運動や電場を考える...
てんでんし‐しき【点電子式】
⇒電子式
てんでん‐ばらばら
[形動]各人の考えや行動が統一を欠くさま。てんでばらばら。「—なことをいう」「—に帰る」
てん‐と【奠都】
[名](スル)都をある地に定めること。「東京—百年祭」
てん‐と【天都】
中国の測位衛星。天都1号と天都2号の2機で構成され、月の周回軌道上で衛星測位システムの試験を行う。2024年3月に...
テント
支柱および布製の覆いを組み立ててつくった簡易な家屋。野営のときに用いる小型のもの、サーカスや芝居の掛け小屋として用...
てん‐と
[副] 1 (打消しまたは否定的な意味の語を伴って)まるっきり。てんで。とんと。「—女郎の指切るは珍しからぬとて」...
テント‐いち【テント市】
屋外にテントを設置して開く市場。
てん‐とう【天道】
1 太陽。「お—さま」 2 ⇒てんどう(天道)
てん‐とう【店頭】
店舗で、陳列棚やレジスターなどがあり、客に応対するところ。また、店の入り口やその付近。みせさき。「—販売価格」「新...
てん‐とう【点灯】
[名](スル)あかりをともすこと。「夜間照明を—する」⇔消灯。
てん‐とう【点頭】
[名](スル)うなずくこと。「吾が言を聴かば、含笑して—せん」〈露伴・運命〉
てん‐とう【転倒/顛倒】
[名](スル)《古くは「てんどう」とも》 1 さかさまになること。また、さかさまにすること。「上下関係が—する」「...
てん‐とう【奠湯/点湯】
禅寺で、仏前または大衆に蜜湯を点じて供すること。転じて、死者の霊前に湯を供えること。
てん‐とう【纏頭】
《「てんどう」とも》 1 祝儀。はな。心づけ。「駕籠舁(か)き人力車夫等への—にも思い切った額を弾んだ」〈谷崎・春...
てん‐とう【天灯】
紙を貼り合わせた袋の底部で油紙を燃やし、浮力を持たせて飛ばす小型の気球。中国南部や台湾で、息災などを願う行事に用い...
てん‐どう【天道】
《「てんとう」とも》 1 自然に定まっている道理。天然自然の道理。天の道。天理。⇔地道。 2 天の神。天帝。 3 ...
てんとううけとり‐サービス【店頭受(け)取(り)サービス】
⇒ボピス(BOPIS)
てんとう‐おんどけい【転倒温度計】
主に海水中の温度を測定するのに用いられる温度計。目的の深さで温度計を転倒させ、水中から引き上げたときに目盛りが転倒...
てんとう‐かかく【店頭価格】
店舗で実際に販売される際の価格。定価やオープン価格、希望小売価格などに対していう。
てんとう‐かぶ【店頭株】
証券取引所(金融商品取引所)に上場されていないで、証券会社の店頭で売買される株式。通常、店頭登録銘柄と店頭管理銘柄...
てんとう‐かん【点灯管】
⇒グローランプ
てんとう‐き【天灯鬼】
奈良興福寺所蔵の鬼の姿の彫像。寄せ木造り。着色。建保3年(1215)康弁作。竜灯鬼と一対をなし、左肩と左手で灯籠を...
てんとう‐しいく【点灯飼育】
点灯し日照時間を長くして、産卵を増加させる鶏の飼育法。
てんとう‐しじょう【店頭市場】
1 取引所を介さずに証券や商品を売買する市場。OTC市場。店頭取引市場。 2 証券取引所(金融商品取引所)の売買市...
てんとう‐デリバティブとりひき【店頭デリバティブ取引】
デリバティブ取引の一つ。売買の当事者が金融商品市場外で相対取引するものをいう。→市場デリバティブ取引 →外国市場デ...
てんとう‐とりひき【店頭取引】
1 店先で行う売買。 2 証券取引所(金融商品取引所)でなく、証券会社の店頭で行う証券の売買。
てんとうとりひき‐しじょう【店頭取引市場】
⇒店頭市場1
てんとう‐ばな【天道花】
4月8日に山からツツジ・フジなどの花を取ってきて、高いさおの先に結んで立てるもの。中国・四国地方で行われる。高花(...
天道(てんどう)人(ひと)を殺(ころ)さず
天は慈悲深くて、人を見離すことはない。
てんとう‐ぼし【天道干し】
1 日光にさらしてほすこと。 2 路上にござなどを敷き、商品を並べて商う店。大道店。ほしみせ。「夜店や—から買い廻...
てんとう‐まかせ【天道任せ】
自然の成り行きに任せること。運命に任せること。天道次第。
てんとう‐むし【瓢虫/天道虫/紅娘】
1 甲虫目テントウムシ科の昆虫の総称。体長7ミリくらい、半球状で足は短い。幼虫は体が長く、体表に針状の毛が散在する...
てんとうむし‐だまし【偽瓢虫】
1 甲虫目テントウムシダマシ科の昆虫の総称。テントウムシに似る。ヨツボシテントウダマシは体長約5ミリ、橙黄色で翅(...
てん‐とく【天徳】
1 天の徳。万物をはぐくむ自然のはたらき。 2 天子の徳。
てんとく【天徳】
平安中期、村上天皇の時の年号。957年10月27日〜961年2月16日。
てん‐とく【転得】
[名](スル)他人のいったん取得した物件または権利を、さらにその人から取得すること。
てんとく‐じ【天徳寺】
《江戸芝西久保巴町の天徳寺の門前で売っていたところから》紙を外被として中にわらを入れた粗末なふとん。かみぶすま。
てんとくよねんだいりうたあわせ【天徳四年内裏歌合】
天徳4年(960)3月30日、村上天皇が清涼殿で催した歌合わせ。判者藤原実頼。12題20番。のちの歌合わせの規範と...
テント‐シアター
芝居やコンサートなどのために設けるテント張りの仮設劇場。
てんと‐して【恬として】
[連語]⇒恬(てん)
てん‐とじ【天綴じ】
卵でとじたてんぷらそば、またはてんぷらうどん。
てんとちと【天と地と】
海音寺潮五郎の長編歴史小説。昭和35年(1960)から昭和37年(1962)にかけて「週刊朝日」誌に連載されたもの...
てんとちのあいだ【天と地の間】
《原題、(ドイツ)Zwischen Himmel und Erde》ルートウィヒの小説。1856年刊。屋根葺(ふ)...
テント‐ドレス
肩から裾(すそ)にかけての線が上から下に広がったシルエットをもつ、全体にゆったりとした感じのドレス。
てん‐とり【点取り】
1 点を取ること。得点を争うこと。「—ゲーム」 2 連歌・俳諧で、点者に批点をつけてもらうこと。 3 「点取り俳諧...