のみ‐なら‐ず
[連語]《副助詞「のみ」+断定の助動詞「なり」の未然形+打消しの助動詞「ず」》 1 …ばかりでなく。…だけでなく。...
ノミナリズム
⇒唯名論(ゆいめいろん)
ノミナル
[形動]名目だけであるさま。「—な売買」
ノミナル‐ち【ノミナル値】
測定器などで実測された値の平均値。
ノミナル‐レート
2国の貨幣の市価から生じる為替相場。
のみ‐ニケーション【飲みニケーション】
《飲み+communicationからの造語》俗に、酒を飲みながら語り合い、親交を深めること。ノミュニケーション。
のみ‐にげ【飲(み)逃げ】
[名](スル)飲食店で酒を飲んで、代金を払わずに立ち去ること。また、その人。宴席などをひそかに中座することにもいう。
のみ‐ぬけ【飲(み)抜け】
多量に酒を飲むこと。また、その人をののしっていう語。
ノミネーション
任命。指名。また、推薦。「グラミー賞への—」
ノミネート
[名](スル)候補に指名すること。推薦すること。「アカデミー賞に—される」
蚤(のみ)の四月(しがつ)蚊(か)の五月(ごがつ)
ノミやカの発生する時候をいったもの。蚤の五月に蚊の六月。
蚤(のみ)の息(いき)も天(てん)に上(あ)が・る
蚤のような取るに足りないものでも、一心に努力すれば何事もなしとげることができるというたとえ。蟻(あり)の思いも天に登る。
のみ‐の‐いち【蚤の市】
《(フランス)marché aux puces》パリの北隅、クリニャンクール門から北へサントゥアン門までの路上に、...
のみ‐の‐くち【蚤の口】
ハタ科の海水魚。岩礁域にすみ、全長約50センチ。体は側扁(そくへん)し、赤褐色で、朱色の小点が多数ある。食用。あこ...
蚤(のみ)の心臓(しんぞう)
気が小さく、臆病(おくびょう)であることのたとえ。
のみ‐の‐すくね【野見宿禰】
日本の伝説上の人物。天穂日命(あめのほひのみこと)の子孫。垂仁天皇の命により、当麻蹴速(たいまのけはや)と力を争っ...
蚤(のみ)の夫婦(ふうふ)
《ノミは、雌が雄より大きいところから》夫より、妻のほうがからだの大きい夫婦。
のみ‐の‐ふすま【蚤の衾】
ナデシコ科の越年草。道端や田畑に群生し、高さ10〜20センチ。葉は楕円形で対生する。春から秋にかけ、白色の小さい5...
のみ‐ばえ【蚤蠅】
双翅(そうし)目ノミバエ科の昆虫の総称。体長1〜5ミリで、後脚が太くよく飛び回る。腐敗物・食品などに発生し、動きは...
のみ‐ばった【蚤蝗】
直翅(ちょくし)目ノミバッタ科の昆虫。体長約5ミリ、黒色でつやがある。頭は大きく、触角はバッタに似る。後脚が非常に...
のみ‐ぶり【飲(み)振り】
酒などを飲むようす。飲みっぷり。「みごとな—」
のみ‐ほうだい【飲(み)放題】
飲むことを制限しないこと。「料理は食い放題、酒は—」
のみ‐ほ・す【飲(み)干す/飲み乾す】
[動サ五(四)]器に入った飲み物を、一滴も残さずに飲む。「大杯を一気に—・す」
のみ‐まわ・す【飲(み)回す】
[動サ五(四)]一つの器に入った飲み物を、何人かで回して飲む。「濃茶(こいちゃ)を—・す」
のみ‐みず【飲(み)水】
飲むための水。飲料水。
のみ‐むし【蚤虫】
トビムシの別名。
のみ‐もの【飲(み)物】
飲むための液体。水・茶・ジュース・酒など。飲料。「冷たい—」
のみ‐や【呑み屋】
1 証券取引または商品取引で、呑み行為をする者。 2 競馬・競輪などで、呑み行為をする者。
のみ‐や【飲(み)屋】
酒を飲ませる店。小料理屋・居酒屋など。
のミュニケーション【飲ミュニケーション】
⇒飲みニケーション
のみ‐りょう【飲(み)料】
1 飲み物とするもの。いんりょう。 2 酒・タバコなどの、自分の飲み分。 3 酒を飲む金。飲み代(しろ)。
のみをとるしょうねん【蚤を取る少年】
《原題、(スペイン)El niño espulgándose》ムリーリョの絵画。カンバスに油彩。貧しい身なりの裸足...