ひよ‐めき【顖門/門/顋門】
幼児の頭蓋骨の泉門(せんもん)のこと。骨がまだ接合していないために脈動に合わせてひくひく動く、頭頂のやわらかい部分...
ひより【莩】
アシの茎の中にある薄い白皮。
ひ‐より【日和】
1 空模様。天気。「—をうかがう」 2 晴れたよい天気。晴天。また、なにかをするのに、ちょうどよい天気。「待てば海...
ひより‐げた【日和下駄】
歯の低い差し歯下駄。主に晴天の日に履く。
ひより‐み【日和見】
1 有利なほうにつこうと、形勢をうかがうこと。 2 空模様を見ること。また、その役の人。「夢もむすばずありしに、—...
ひよりみ‐かんせん【日和見感染】
抵抗力が弱まったため、普通は病原性を示さない菌による感染が起こること。
ひよりみ‐しゅぎ【日和見主義】
自分に都合のよいほうへつこうと、形勢をうかがう態度をとること。機会主義。オポチュニズム。
ひより‐もうし【日和申し】
⇒天気祭り
ひより‐やま【日和山】
江戸時代、船乗りが出帆の適否を判断するため、日和見に利用した港付近の小山。
ひ‐よ・る【日和る】
[動ラ五]《名詞「ひより(日和)」の動詞化》日和見1をする。また一般に、積極的にかかわらないで傍観する。「—・って...
ひ‐よわ【ひ弱】
[形動][文][ナリ]ひ弱いさま。いかにも弱々しいさま。「生まれつき—な子供」
ひ‐よわ・い【ひ弱い】
[形][文]ひよわ・し[ク]もろくて弱い。いかにも弱々しい。「—・い構造」「—・いからだつき」 [派生]ひよわげ[...