ひら‐の【平野】
平坦な野原。へいや。
ひらの【平野】
京都市北区、衣笠山の東麓の地名。和歌では、ふつうその地にある平野神社をさす。[歌枕]「ちはやぶる—の松の枝しげみ千...
ひらの【平野】
姓氏の一。 [補説]「平野」姓の人物平野国臣(ひらのくにおみ)平野啓一郎(ひらのけいいちろう)平野謙(ひらのけん)
ひらの‐く【平野区】
⇒平野
ひらの‐くにおみ【平野国臣】
[1828〜1864]幕末の尊攘派志士。福岡藩士。通称、次郎。脱藩して京都に上り、西国の尊攘派を結集したが、寺田屋...
ひらの‐けいいちろう【平野啓一郎】
[1975〜 ]小説家。愛知の生まれ。京大在学中に「日蝕」で芥川賞受賞。他に、「日蝕」と並ぶロマンチック三部作「一...
ひらの‐けん【平野謙】
[1907〜1978]評論家。京都の生まれ。本名、朗(あきら)。政治と文学、私小説などをテーマに鋭い評論を発表。戦...
ひらの‐じんじゃ【平野神社】
京都市北区にある神社。旧官幣大社。祭神は今木神(いまきのかみ)ほか三神。もと大和にあったが、平安京遷都の際に遷座。...
ひらの‐すい【平野水】
炭酸水の別名。もとは兵庫県川西市平野の鉱泉からくんだ炭酸水の商標名。
ひらのとうしろう【平野藤四郎】
鎌倉時代の刀工、粟田口吉光の作による日本刀(短刀)。享保名物帳所載。藤四郎は吉光の名。短刀の名手として知られた吉光...
ひら‐のり【平乗】
謡曲のリズムの型の一。七五調の歌詞1句12文字を8拍でうたうのを基本とする。拍子の合う謡の大部分に適用される。→大...