へい‐かく【兵革】
《「兵」は刀・槍などの武器、「革」は鎧(よろい)・兜(かぶと)の意。古くは「へいがく」とも》 1 戦争のための武器...
へい‐かく【閉殻】
1 殻を閉じること。 2 原子の電子殻で、電子または核子を最大限収容しているもの。
へいかく‐きん【閉殻筋】
二枚貝の、貝殻を閉じるために用いられる筋。貝柱(かいばしら)。
へいかく‐くうどう【閉殻空洞】
多面体様だが、面が無く、辺だけで構成された立体構造。フラーレンやオープンセル1などに見られる。
へいか‐じゅせい【閉花受精】
⇒閉花受粉
へいか‐じゅふん【閉花受粉】
花冠が開かないまま、あるいは開く前に自家受粉すること。閉花受精。
へい‐かつ【平滑】
[名・形動]平らでなめらかなこと。また、そのさま。「—な表面」
へい‐かつ【平闊】
[名・形動]平らで広々としていること。また、そのさま。平坦開闊。「—な土地」
へいかつ‐かいろ【平滑回路】
整流回路の出力中に含まれる交流電流を除去または減少させて、滑らかな直流を得る回路。コンデンサーとチョークコイルまた...
へいかつ‐きん【平滑筋】
筋肉の組織の一。横紋構造がみられず、心臓を除く内臓や血管などの壁をなす筋肉。不随意筋で、収縮の速度は遅い。内臓筋。...
へいかつきん‐しゅ【平滑筋腫】
平滑筋にできる良性の腫瘍。→平滑筋肉腫
へいかつきん‐にくしゅ【平滑筋肉腫】
平滑筋にできる悪性の腫瘍。子宮・消化管・後腹膜臓器・皮下軟部組織などに多い。
へい‐かん【平杆】
⇒平行棒
へい‐かん【閉刊】
[名](スル)その雑誌・新聞の刊行をやめること。「次号をもって—する」→廃刊
へい‐かん【閉管】
一方の端の口を閉じた管。特に、管楽器で下端の口を閉じたもの。
へい‐かん【閉館】
[名](スル) 1 図書館・映画館など、館と名のつく施設がその館を閉じて業務を停止すること。「映画館が赤字続きで—...
へいかんぱん‐せん【平甲板船】
上甲板に艙口(そうこう)や機関室などがあるほかは平らで、船楼のない船。
へい‐が【平臥】
[名](スル)身を横たえること。身を横たえて休息、養生すること。「—するに是をことわらず」〈色道大鏡・一八〉
へい‐がい【弊害】
害になること。他に悪い影響を与える物事。害悪。「—を及ぼす」「—が伴う」
へい‐がく【兵学】
用兵や戦術などを研究する学問。軍学。「—者」
へい‐がく【閉学】
[名](スル)大学の経営をやめ、閉校すること。「—式」⇔開学。
へい‐がっこう【兵学校】
軍人を養成する学校。特に海軍兵学校をさす。
へい‐がめん【平画面】
物体に直交する光を当てたときの投影面のうち、水平に置かれた画面。
へい‐がん【併願】
[名](スル) 1 寺院などに祈願するとき、いくつかの願いごとを合わせ願うこと。 2 受験のとき、複数の学校または...
へいがん‐りゅう【並岸流】
⇒沿岸流
へい‐き【平気】
[名・形動] 1 心に動揺がないこと。落ち着いていること。また、そのさま。平静。「何が起きても—だ」「—なふりをす...
へい‐き【兵気】
1 兵士の意気。士気。 2 戦いの兆し。戦争が始まりそうな気配。
へい‐き【兵器】
戦闘に用いる器材の総称。武器。「通常—」「化学—」
へい‐き【兵機】
1 戦いを始める機会。戦機。 2 軍事上の機略。戦いのかけひき。兵略。「孫呉の—」
へい‐き【併記】
[名](スル)並べて書くこと。あわせて書き記すこと。「新旧の住所を—する」
へい‐き【併起】
[名](スル)二つ以上の物事が同時に起こること。「暴動が各地で—する」
へいききゅう‐プルトニウム【兵器級プルトニウム】
質量数239のプルトニウムを高濃度に含むプルトニウム。核兵器の解体によって発生するほか、特殊な原子炉でウラン238...
へいき‐こ【兵器庫】
兵器を貯蔵・収納しておく倉庫。
へいき‐しょう【兵器廠】
兵器の購入・保管・支給・修理などを行う機関。
平気(へいき)の平左(へいざ)
《「平気の平左衛門(へいざえもん)」の略》平気であることを、語呂を合わせて人名のように言った言葉。平気の孫左衛門。...
へい‐きゃく【閉脚】
体操で、両足を伸ばして閉じた体勢。「—跳び越し」⇔開脚。
ヘイ‐キューブ
アルファルファなどの牧草を刈って干し、直方体に圧縮した飼料。
へい‐きょ【屏居】
[名](スル) 1 世間から引退し、家にこもっていること。隠居。「公職を辞して—する」 2 一室にこもっていること...
へい‐きょ【閉居】
[名](スル)家にとじこもっていること。また、その場所。籠居(ろうきょ)。「一家に—し、俗塵を避る」〈福沢・学問の...
へい‐きょく【平曲】
語り物の一種。琵琶(びわ)の伴奏によって平家物語を語るもの。鎌倉初期、盲人生仏(しょうぶつ)が始めたという。鎌倉末...
へい‐きょく【閉局】
[名](スル)放送局・郵便局など「局」と名のつく施設・機関が業務を停止すること。⇔開局。
へい‐きょくせん【閉曲線】
両端が一致している連続曲線。閉じている曲線。
へい‐きょくめん【閉曲面】
閉じていて内部に空間の一部を完全に包み込んでいる曲面。球やドーナツ状の物の曲面。
へいきょ‐ばつ【閉居罰】
刑事収容施設法に規定されている、受刑者に対する懲罰の一つ。30日以内(20歳以上で特に情状が重い場合は60日以内)...
へいきようかくぶんれつせいぶっしつせいさんきんし‐じょうやく【兵器用核分裂性物質生産禁止条約】
⇒カットオフ条約
へい‐きん【平均】
[名](スル)《古くは「へいぎん」とも》 1 大小・多少などの差が少なく、そろっていること。また、そうすること。な...
へい‐きん【屏禁】
かつて刑務所や拘置所において、規律に違反した被収容者に科した懲罰の一つ。2か月以内罰室に閉じ込めておく軽屏禁と、7...
へいきんえんしょく‐ひょうかすう【平均演色評価数】
照明器具などの演色性を評価する指数。自然光に準ずる基準光源に対し、その器具が物体の色をどれだけ忠実に再現しているか...
へいきんオピニオン‐ひょうか【平均オピニオン評価】
⇒平均オピニオン評点
へいきんオピニオン‐ひょうてん【平均オピニオン評点】
電話などの通信品質を評価する尺度の一。複数の被験者が文章を読み上げた音声を聞き取り、主観的に通信品質を5段階に格付...