めい‐し【名士】
世の中に名を知られている人。
めい‐し【名刺】
《「刺」は、昔、中国で竹木を削って名前を書いたもの》氏名・住所・勤務先・身分などを印刷した長方形の小形の紙札。
めい‐し【名詞】
品詞の一。国文法では、自立語で活用がなく、文の主語となることができるもの。代名詞とともに体言と総称する。数詞なども...
めい‐し【明視】
[名](スル)はっきり見えること。「余は此書を見て始めて我地位を—し得たり」〈鴎外・舞姫〉
めいし‐いれ【名刺入れ】
1 名刺を入れて携帯する入れ物。 2 「名刺受け」に同じ。
めいし‐うけ【名刺受け】
来客の名刺を受けて入れておく入れ物。《季 新年》「—雪降りこみて濡れにけり/白水郎」
めいし‐か【名詞化】
[名](スル)ある言葉が変化して、名詞として使われるようになること。動詞「あくぶ」「捩(ね)ず」がそれぞれ「あくび...
めいし‐きょり【明視距離】
目が疲れずに物体をはっきり見つづけることのできる、目と物体との距離。正常な目では約25センチ。
めいし‐く【名詞句】
文中で名詞と同じ機能を果たす句。
めいし‐せつ【名詞節】
文中で名詞と同じ機能を果たす節。ふつう、その内部に主部と述部を有するものをさす。
めいしでん【名士伝】
《原題、(ラテン)De viris illustribus》紀元1世紀ごろの古代ローマの伝記作家、スエトニウスによ...
めいし‐ばん【名刺判】
写真の寸法の一。縦8.3センチ、横6.0センチのもの。
めいし‐ほう【名詞法】
動詞・形容詞の活用形を名詞として使う用法。「読み書き」「遠く(を見る)」のように連用形を用いることが多いが、「すま...
め‐いしゃ【目医者/眼医者】
眼科医のこと。
めい‐しゃ【鳴謝】
[名](スル)厚く礼を述べること。
めい‐しゃ【名車】
性能やデザインなどが優れ、評判の高い自動車。「名車コレクション」
めいしや‐かんさつほう【明視野観察法】
⇒明視野法
めいしや‐けんきょう【明視野検鏡】
⇒明視野法
めいしや‐ほう【明視野法】
顕微鏡で、試料を透過した光で観察する方法。対物レンズに背景光が入るため、視野全体は明るい。試料を染色して観察する場...
めい‐しゅ【名手】
1 すぐれた技量をもつ人。名人。「射撃の—」「バイオリンの—」 2 碁・将棋などで、うまい手。妙手。「—を打つ」
めい‐しゅ【名主】
すぐれた君主。名君。
めい‐しゅ【名酒】
名の知られた味のよい酒。
めい‐しゅ【明主】
賢明な君主。明君。⇔暗主。
めい‐しゅ【明珠】
透明で曇りのない玉。また、すぐれた人物、貴重な人物のたとえ。
めい‐しゅ【盟主】
同盟の主宰者。仲間のうちで中心となる人物や国。「—と仰ぐ」
めい‐しゅ【銘酒】
銘のある上等の酒。
めい‐しゅう【迷執】
仏語。迷った心で物事に執着すること。
めいしゅ‐や【銘酒屋】
銘酒を売っているという看板をあげて、ひそかに私娼を抱えて営業した店。明治時代から大正時代にかけてみられた。
めい‐しょ【名所】
景色のよさや史跡、特有の風物などで有名な場所。「—旧跡」
めい‐しょ【明所】
光の差す所。明るい場所。⇔暗所。
めいしょ‐あんない【名所案内】
旅行者のために、各地の名所の景観・由緒・交通などについて説明すること。また、その印刷物。
めい‐しょう【名匠】
1 芸術・学問などの分野で、技量や学識の特にすぐれた人。「—の筆に成る」 2 すぐれた腕をもつ工匠。名高いたくみ。名工。
めい‐しょう【名相】
すぐれた大臣。名高い宰相。
めい‐しょう【名将】
すぐれた武将。名高い大将。また、野球やサッカーなどのすぐれた監督。
めい‐しょう【名称】
呼び名。名前。呼称。
めい‐しょう【名勝】
1 景色のよいことで知られている土地。勝地。「—の地」 2 文化財保護法に基づいて文部科学大臣が指定する重要な記念...
めい‐しょう【明匠】
1 学問・技芸にすぐれた人。その道の大家。名人。みょうしょう。「琵琶の—八人を召しける中に」〈著聞集・六〉 2 す...
めい‐しょう【明証】
[名](スル) 1 はっきり証明すること。また、はっきりした証拠。「事実を—する」 2 哲学で、いかなる人もその真...
めい‐しょう【名証】
「名古屋証券取引所」の略称。
めいしょういちきゅうよ‐ほう【名称位置給与法】
《「在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律」の略称》在外公館の名称や位置、また...
めいしょう‐セントレックス【名証セントレックス】
⇒セントレックス
めいしょう‐てんのう【明正天皇】
[1624〜1696]第109代天皇。在位1629〜1643。名は興子。後水尾天皇の第2皇女。母は徳川秀忠の娘和子...
めい‐しょうぶ【名勝負】
それを見た人々の心に刻まれるような、すばらしい勝負や試合。
めいしょ‐え【名所絵】
景勝地などの風景を描いた絵。江戸時代には浮世絵の画題として好まれた。
めいしょ‐き【名所記】
江戸初期に流行した名所案内記。また、それに類した作品群。「竹斎」「東海道名所記」などがある。
めい‐しょく【明色】
あかるい色。明度の高い色。⇔暗色。
めい‐しょく【瞑色/冥色】
うす暗い色。夕暮れ時のほの暗い色。暮色。「—が漂う」
めいしょ‐し【明所視】
昼間のように明るい場所における視覚。網膜は明順応下にあり、主に錐状体がはたらく。錐状体視。→暗所視 →薄明視
めいしょ‐ずえ【名所図会】
江戸後期に盛んに刊行された、各地の名所旧跡・神社仏閣などの由来や物産などを書き記した絵入りの名所地誌。安永9年(1...
めいしょ‐づくし【名所尽(く)し】
多くの名所を集めて文・歌・絵などにしたもの。