めい‐ご【姪御】
他人の姪を敬っていう語。
めい‐ご【命期】
生きながらえている期間。寿命。
めい‐ご【迷悟】
迷いと悟り。
めい‐ご【冥護】
⇒みょうご(冥護)
めい‐ご【謎語】
なぞを含んだ言葉。また、意味のあいまいな語。
めい‐ごう【名号】
1 となえる名。名称。また、名声。 2 ⇒みょうごう(名号)
めいごうおうらい【明衡往来】
平安後期の往来物。2巻または3巻。藤原明衡(ふじわらのあきひら)著。成立年未詳。漢文で書かれた男子用の書簡文例集。...
めい‐さい【明細】
[名・形動] 1 細かい点まではっきりとしてくわしいこと。また、そのさま。「—な調査記録」 2 「明細書」の略。「...
めい‐さい【迷彩】
敵の目をごまかすために、航空機・戦車・大砲・建築物・軍服などに不規則な彩色をし、他の物と区別がつきにくいようにする...
めいさい‐しょ【明細書】
数量・金額などを項目別に細かく書き出したもの。めいさいがき。
めい‐さく【名作】
すぐれた作品。名高い作品。
めい‐さく【迷作】
《「名作」をもじった語》優れているとは言えないが駄作でもない、ねらいのはっきりしない妙な作品。
めい‐さつ【名刹】
名高い寺。
めい‐さつ【明察】
[名](スル) 1 はっきりと真相や事態を見抜くこと。「実情を—する」 2 相手を敬って、その推察をいう語。「御—...
めい‐さん【名産】
その土地の名高い産物。
めい‐ざ【瞑座/瞑坐】
[名](スル)目をとじて静座すること。「—して心を無にする」
めい‐ざん【名山】
形がすぐれている、歴史があるなどで名高い山。→百名山
めい‐し【名士】
世の中に名を知られている人。
めい‐し【名刺】
《「刺」は、昔、中国で竹木を削って名前を書いたもの》氏名・住所・勤務先・身分などを印刷した長方形の小形の紙札。
めい‐し【名詞】
品詞の一。国文法では、自立語で活用がなく、文の主語となることができるもの。代名詞とともに体言と総称する。数詞なども...
めい‐し【明視】
[名](スル)はっきり見えること。「余は此書を見て始めて我地位を—し得たり」〈鴎外・舞姫〉
めいし‐いれ【名刺入れ】
1 名刺を入れて携帯する入れ物。 2 「名刺受け」に同じ。
めいし‐うけ【名刺受け】
来客の名刺を受けて入れておく入れ物。《季 新年》「—雪降りこみて濡れにけり/白水郎」
めいし‐か【名詞化】
[名](スル)ある言葉が変化して、名詞として使われるようになること。動詞「あくぶ」「捩(ね)ず」がそれぞれ「あくび...
めいし‐きょり【明視距離】
目が疲れずに物体をはっきり見つづけることのできる、目と物体との距離。正常な目では約25センチ。
めいし‐く【名詞句】
文中で名詞と同じ機能を果たす句。
めいし‐せつ【名詞節】
文中で名詞と同じ機能を果たす節。ふつう、その内部に主部と述部を有するものをさす。
めいしでん【名士伝】
《原題、(ラテン)De viris illustribus》紀元1世紀ごろの古代ローマの伝記作家、スエトニウスによ...
めいし‐ばん【名刺判】
写真の寸法の一。縦8.3センチ、横6.0センチのもの。
めいし‐ほう【名詞法】
動詞・形容詞の活用形を名詞として使う用法。「読み書き」「遠く(を見る)」のように連用形を用いることが多いが、「すま...
め‐いしゃ【目医者/眼医者】
眼科医のこと。
めい‐しゃ【鳴謝】
[名](スル)厚く礼を述べること。
めい‐しゃ【名車】
性能やデザインなどが優れ、評判の高い自動車。「名車コレクション」
めいしや‐かんさつほう【明視野観察法】
⇒明視野法
めいしや‐けんきょう【明視野検鏡】
⇒明視野法
めいしや‐ほう【明視野法】
顕微鏡で、試料を透過した光で観察する方法。対物レンズに背景光が入るため、視野全体は明るい。試料を染色して観察する場...
めい‐しゅ【名手】
1 すぐれた技量をもつ人。名人。「射撃の—」「バイオリンの—」 2 碁・将棋などで、うまい手。妙手。「—を打つ」
めい‐しゅ【名主】
すぐれた君主。名君。
めい‐しゅ【名酒】
名の知られた味のよい酒。
めい‐しゅ【明主】
賢明な君主。明君。⇔暗主。
めい‐しゅ【明珠】
透明で曇りのない玉。また、すぐれた人物、貴重な人物のたとえ。
めい‐しゅ【盟主】
同盟の主宰者。仲間のうちで中心となる人物や国。「—と仰ぐ」
めい‐しゅ【銘酒】
銘のある上等の酒。
めい‐しゅう【迷執】
仏語。迷った心で物事に執着すること。
めいしゅ‐や【銘酒屋】
銘酒を売っているという看板をあげて、ひそかに私娼を抱えて営業した店。明治時代から大正時代にかけてみられた。
めい‐しょ【名所】
景色のよさや史跡、特有の風物などで有名な場所。「—旧跡」
めい‐しょ【明所】
光の差す所。明るい場所。⇔暗所。
めいしょ‐あんない【名所案内】
旅行者のために、各地の名所の景観・由緒・交通などについて説明すること。また、その印刷物。
めい‐しょう【名匠】
1 芸術・学問などの分野で、技量や学識の特にすぐれた人。「—の筆に成る」 2 すぐれた腕をもつ工匠。名高いたくみ。名工。
めい‐しょう【名相】
すぐれた大臣。名高い宰相。