らくえんとペリ【楽園とペリ】
《原題、(ドイツ)Das Paradies und die Peri》シューマンのオラトリオ。1843年作曲。アイ...
らくえんのかげ【楽園の影】
《原題、(スペイン)Sombra del paraíso》アレイクサンドレの詩集。1944年刊。辛く厳しい現実から...
らく‐がい【洛外】
都のそと。京都の郊外。⇔洛中/洛内。
らく‐がき【落書(き)/楽書(き)】
[名](スル)《「らくしょ(落書)」から》書くべきでないところに文字や絵などをいたずら書きすること。また、その書い...
らくがき‐ちょう【落書(き)帳】
文字や絵などを自由にかくための帳面。罫線がなく無地のものが多い。1枚ずつ切り離せるものが一般的で、乳幼児のお絵かき...
らく‐がく【洛学】
中国、宋の程顥(ていこう)・程頤(ていい)の学派。両人の出身が洛陽であったことに基づく。
らく‐がみ【楽髪】
安楽な者は髪の毛の伸びるのが早いということ。楽毛(らくげ)。
らくがみ‐くづめ【楽髪苦爪】
「苦爪楽髪」に同じ。
らく‐がん【落雁】
1 池や沼に降りてくる雁。《季 秋》 2 干菓子の一。米・麦・大豆・小豆やソバの実などを粉にして煎(い)り、砂糖・...
らく‐ぎょう【落慶】
⇒らっけい(落慶)
らく‐げ【楽毛】
「楽髪(らくがみ)」に同じ。
らく‐げつ【落月】
沈もうとする月。西に傾く月。
落月(らくげつ)屋梁(おくりょう)の想(おも)い
《杜甫「夢李白」から》李白の夢を見て目を覚ますと、家の端に落ちかかる月に李白の面影を見たという詩の一節で、友を思う...
らく‐ご【落伍/落後】
[名](スル) 1 隊伍についていけず脱落すること。「—しないようにがんばって歩く」「—者」 2 能力不足のため、...
らく‐ご【落語】
寄席演芸の一。こっけいを主にした話芸で、話の終わりに落ちのあるのが特徴。江戸初期の「醒睡笑(せいすいしょう)」の作...
らくご‐か【落語家】
落語を聞かせることを職業とする人。はなしか。
らくご‐かい【落語会】
寄席以外で行われる、落語の興行。会場や出演者数はさまざま。「特選—」
らくごかんしょう【落語鑑賞】
安藤鶴夫の著作。雑誌「苦楽」に連載された8代目桂文楽の落語の聞き書きと、雑誌「東宝」に掲載された4代目柳家小さんの...
らくごしゃのむれ【落伍者の群れ】
《原題、(フランス)Les Ratés》ルノルマンの戯曲。1920年、ジョルジュ=ピトエフの演出により初演、成功を...
らく‐さ【落差】
1 水が流れ落ちるときの、上下の水面の高さの差。「—20メートルの滝」 2 物体が落下するときの高低の差。 3 二...
らく‐さい【楽歳】
収穫の多い楽しい年。豊年。「—には身を終うるまで飽き、凶年にも死亡を免れしめ」〈河上肇・貧乏物語〉
らく‐さく【落索】
《落ちぶれた、物寂しい、の意から》 1 酒食の残り物。また、それを飲食すること。「—ヲフルマウ」〈日葡〉 2 行事...
らく‐さつ【落札】
[名](スル)競争入札で、物や権利が自分の手に入ること。「護岸工事を—する」
らく‐さん【酪酸】
有機酸の一。不快臭をもつ油状の液体。正酪酸・イソ酪酸の2種の異性体がある。正酪酸CH3CH2CH2COOHは、バタ...
らくさん‐きん【酪酸菌】
糖類を分解して多量の酪酸を生成する細菌。クロストリジウムなど。
らく‐ざ【楽座】
⇒楽市楽座(らくいちらくざ)
らくざん‐やき【楽山焼】
出雲焼の一。延宝年間(1673〜1681)萩焼の陶工倉崎権兵衛が出雲国島根郡西川津村(松江市)楽山で茶陶を焼きはじ...
らくし‐しゃ【落柿舎】
京都市右京区嵯峨(さが)にあった向井去来の別宅。師の芭蕉がこの庵を訪ねて「嵯峨日記」を残した。現在の建物は、明治初...
らくし‐じょう【絡糸嬢】
《糸をつむぐ娘の意》クツワムシまたはコオロギの別名。
らくしゃ【洛叉】
《(梵)lakṣaの音写》古代インドの数量の単位。10万。一説には1億。
らく‐しゃ【落車】
[名](スル)乗っていた二輪車から落ちること。特に、自転車やオートバイの競技中の転倒についていう。
ラクシャドウィープ‐しょとう【ラクシャドウィープ諸島】
《Lakshadweep Islands》インド南西部、アラビア海に浮かぶ諸島。マラバル海岸の西約320キロメート...
らく‐しゅ【落手】
[名](スル) 1 手紙・品物などを受け取ること。手に入れること。落掌。「お手紙—しました」 2 囲碁・将棋で、悪い手。
らく‐しゅ【落首】
風刺・批判・あざけりの意を含めた匿名のざれ歌。詩歌の形式による落書(らくしょ)。
ラクシュマナ‐じいん【ラクシュマナ寺院】
《Lakshmana Temple》インド中央部、マディヤプラデシュ州の町カジュラーホにあるヒンズー教寺院。10世...
ラクシュミー‐ナラヤン‐じいん【ラクシュミーナラヤン寺院】
《Laxmi Narayan Temple》インド北部の都市デリーにあるヒンズー教寺院。市街中心部に位置する。19...
らく‐しょ【洛書】
中国夏王朝の時代、禹(う)が洪水を治めたとき、洛水から出た神亀の背中にあったという文様。禹はこれにもとづいて洪範九...
らく‐しょ【落書】
1 政治・社会や人物などを批判・風刺した匿名の文書。人目に触れやすい所に落として人に拾わせたり、相手の家の門・塀に...
らく‐しょう【落掌】
[名](スル)「落手(らくしゅ)1」に同じ。
らく‐しょう【落照】
夕日の光。入り日。落日。
らく‐しょう【楽勝】
[名](スル) 1 楽に勝つこと。「大差で—する」→辛勝(しんしょう) 2 たやすく行えること。簡単なこと。「木登...
らく‐しょく【落飾】
[名](スル)高貴な人が髪をそり落として仏門に入ること。落髪。
らくしょろけん【落書露顕】
室町時代の歌論・連歌論書。1巻。今川了俊著。応永19年(1412)ごろ成立か。歌壇における二条派隆盛時にあって、冷...
らく‐じ【落字】
書き落とした文字。脱字。欠字。
らく‐じつ【落日】
1 沈もうとする太陽。入り日。落暉(らっき)。落陽。 2 物事の勢いが衰えることのたとえ。「大企業の—」
らくじつのおうじ【落日の王子】
黒岩重吾の歴史小説。昭和57年(1982)刊。蘇我入鹿の半生を描く。
らくじつのみなと【落日の港】
《原題、(フランス)Port de mer au soleil couchant》ロランの絵画。カンバスに油彩。日...
らくじつもゆ【落日燃ゆ】
城山三郎の長編小説。昭和49年(1974)刊。極東国際軍事裁判で絞首刑に処せられた者のうち、唯一の文官であった広田...
ラク‐ジャ
ベトナム南部、キエンジャン省の都市。同省の省都。ホーチミンの南西約250キロメートル、タイランド湾の支湾ラクジャ湾...
らく‐じゃく【落着】
⇒らくちゃく(落着)