れい‐じ【零時】
午前または午後の12時。
れい‐じ【霊璽】
1 天子の印章。御璽(ぎょじ)。 2 神や死者の霊の代わりとして祭るもの。御霊代(みたましろ)。
れい‐じ【隷字】
隷書体の文字。
れい‐じ【麗辞】
美しい言葉。美しく飾った文章。
れいじ‐き【励磁機】
電磁石を磁化させる電流を得るための直流発電機。
れいじ‐さほう【例時作法】
天台宗で、毎夕定時に引声(いんぜい)で阿弥陀経を読誦する勤行。例時懺法(れいじせんぼう)。
れいじ‐せんぼう【例時懺法】
天台宗で、例時作法(れいじさほう)の異称。また、夕方の例時作法と朝の法華懺法の1日2回の勤行。
れい‐じつ【例日】
1 いつもの日。いつものきまった日。「—どおり家を出た」 2 暦注の六曜の赤口(しゃっこう)をいう。
れい‐じつ【麗日】
うららかな日。《季 春》
れいじ‐でんりゅう【励磁電流】
発電機・電動機・変圧器などで、鉄心に巻いたコイルに流して必要な磁束を発生させるための電流。
れい‐じゅう【霊獣】
霊妙なけだもの。めでたいしるしとされるけもの。麒麟(きりん)など。
れい‐じゅう【隷従】
[名](スル)付き従い言うなりになること。隷属。「強者に—する」
れい‐じょう【令状】
1 命令を記した書状。「召集—」 2 強制処分の命令または許可を記載した、裁判所または裁判官が発する書面。逮捕状・...
れい‐じょう【令嬢】
貴人の娘、また、他人の娘を敬っていう語。
れい‐じょう【礼状】
礼を述べた書状。
れい‐じょう【礼譲】
礼儀正しくへりくだった態度をとること。「娘を通して、暗に—の気持を聞かせたりしていたが」〈里見弴・今年竹〉
れい‐じょう【霊場】
「霊地(れいち)」に同じ。
れい‐じょう【藜杖】
アカザの茎で作ったつえ。軽くじょうぶなので老人が用いる。
れいじょう‐しゅぎ【令状主義】
強制処分を行う場合には、令状を必要とするという原則。人権侵害の防止を目的とするもの。
れいじょうジュリー【令嬢ジュリー】
《原題、(スウェーデン)Fröken Julie》ストリンドベリの戯曲。一幕。1888年作。伯爵令嬢ジュリーと召使...
れい‐じん【伶人】
1 音楽を奏する人。特に、雅楽を奏する人。楽人(がくにん)。 2 明治3年(1870)太政官に設けられた雅楽局の楽...
れい‐じん【麗人】
容姿の美しい女性。美人。佳人。「男装の—」
れいじん‐そう【伶人草】
キンポウゲ科トリカブト属の多年草。山地に生え、高さ40〜60センチ。茎が紫色がかり、葉は手のひら状に切れ込んでいる...
レイジー
[形動]怠惰なさま。無精なさま。「家ではただの—な夫になってしまう」
レイジー‐ロード
⇒遅延読み込み
れい‐すい【冷水】
冷たい水。ひやみず。⇔温水。
れい‐すい【霊水】
不思議な効能のある水。霊験あらたかな水。
れいすい‐いき【冷水域】
冷水塊が長期間滞留する海域。
れいすい‐うず【冷水渦】
海洋に生じる、直径数十から数百キロメートル程度の中規模の渦のうち、周囲の海水よりも海水温が低いもの。北半球では反時...
れいすい‐かい【冷水塊】
⇒冷水渦
れいすい‐びょう【冷水病】
淡水魚のかかる細菌感染症の一種。水温がセ氏20度以下の低水温期の発症例が多く、特にアユの被害が大きい。症状は体表に...
れいすい‐まさつ【冷水摩擦】
冷水に浸して絞ったタオルなどで皮膚を強く摩擦すること。血液の循環および代謝がよくなる。
れいすい‐よく【冷水浴】
冷水を浴びるなどして、刺激により皮膚や末梢血管を鍛練すること。
れい・する【令する】
[動サ変][文]れい・す[サ変]命令する。言いつける。「天下に—・する」
れい・する【礼する】
[動サ変][文]れい・す[サ変]敬意を表す。敬意を表して手厚くもてなす。「老いたる教師ハッバス…我等を—・したるは...
れい・する【例する】
[動サ変][文]れい・す[サ変]例をあげる。例として示す。「立憲自由党の今日ある所以を—・せしめば」〈利光鶴松・政...
れい・する【隷する】
[動サ変][文]れい・す[サ変] 1 付き従う。配下となる。隷属する。「大国に—・する」 2 従わせる。支配する。...
レーズ
《lava(溶岩)+haze(煙霧)からの造語。「レイズ」とも》溶岩流が海水に入ったときに生じる煙。塩化水素などの...
れい‐ずい【霊瑞】
不思議なめでたいしるし。霊妙なしるし。祥瑞。
レーズド‐キャップ
段落の冒頭を強調するイニシャルキャップの一。大きくした文字を行から上部に出るように配置する。→ドロップキャップ →...
レーズド‐ネックライン
《raisedは、高くしたの意》身頃(みごろ)から続いて首にそって立ったネックライン。ハイネック。
れい‐せい【令婿】
他人を敬って、そのむこをいう語。
れい‐せい【冷製】
作ってから冷たくして供する西洋料理。コールドビーフ・ゼリー寄せなど。
れい‐せい【冷静】
[名・形動]感情に左右されず、落ち着いていること。また、そのさま。「—な判断」「—に処理する」 [派生]れいせいさ[名]
れい‐せい【励声/厲声】
声を張り上げること。大声を出すこと。「—激越して群集の中に鞘を擲(ほう)り出した」〈魯庵・社会百面相〉
れい‐せい【励精/厲精】
[名・形動](スル)精を出して励むこと。また、そのさま。精励。「自分は尤(もっと)も順良な又尤も—な人間であったな...
れい‐せき【霊跡/霊迹】
神仏に関する神聖な事跡のあった地。
れい‐せつ【礼節】
礼儀と節度。また、礼儀。「衣食足りて—を知る」「—を重んじる」
れい‐せつ【例説】
[名](スル)例をあげて説明すること。また、その説明。
れい‐せん【礼銭】
1 謝礼として渡す金銭。 2 室町時代、特定の祝儀の際、幕府に献上した金銭。