けん・す【兼す】
[動サ変]《「けんず」とも》兼ねる。兼任する。「右衛門督を—・して、検非違使の別当になり給ふ」〈平家・二〉
けん‐ずい【間水/硯水/建水】
1 1日2食であった時代に、朝食と夕食との間にとる間食。「昼食を—といふ」〈本朝文選・南都賦〉 2 三食以外に飲食...
けんずい‐し【遣隋使】
大和朝廷が隋に派遣した使節。推古天皇15年(607)と翌16年に小野妹子(おののいもこ)を派遣。同22年に犬上御田...
けん‐ずく【権尽く】
[名・形動ナリ]「権柄尽(けんぺいず)く」に同じ。「この道ばかりは—に押せど押されぬ茨の枝」〈浄・栬狩剣本地〉
けん‐ずもう【拳相撲/拳角力】
相撲に擬して、小さな土俵を設けて、行司を置き、東西に分かれて拳をたたかわせる遊戯。江戸中期に流行し、明治期まで行われた。
けん・ずる【献ずる】
[動サ変][文]けん・ず[サ変] 1 目上の人に物を捧げる。たてまつる。また、神仏に品物を供える。「仏前に花を—・...