けいざい‐きき【経済危機】
急速な景気後退や通貨価値の暴落など、特定の国や地域、または世界規模で起こる経済面での危機的な状況。かつての大恐慌や...
けいざいきょうりょくかいはつ‐きこう【経済協力開発機構】
⇒オー‐イー‐シー‐ディー(OECD)
けいざいきょうりょくかいはつきこう‐げんしりょくきかん【経済協力開発機構原子力機関】
⇒オーイーシーディー‐エヌイーエー(OECD-NEA)
けいざいきんきゅうたいおう‐よびひ【経済緊急対応予備費】
経済状況の急変に備えるための予備費。平成20年(2008)のリーマンショック以降の不安定な経済・金融情勢への対応策...
けいざいぎじゅつ‐かいはつく【経済技術開発区】
中国で、対外経済活動の自主権を与えられた都市。1984年、経済特別区に準じて設置が開始され、230の国家級経済技術...
けいざい‐けいさつ【経済警察】
第二次大戦中、経済統制違反を取り締まるために設けられた特別の警察組織。
けいざい‐げんそく【経済原則】
最小の費用で最大の効果をあげるという原則。
けいざい‐こうい【経済行為】
生産や交換によって財貨を得て、利用または消費する行為。
けいざい‐こうか【経済効果】
ある現象やブームなどが、国・地域の経済に及ぼす好影響の総体。本格的・全体的な好況を引き起こすわけではなく、特定の業...
けいざいこうぞう‐じったいちょうさ【経済構造実態調査】
基幹統計調査の一つ。経済構造統計を毎年作成するため、経済センサス-活動調査の中間年に総務省と経済産業省が共同で行う...
けいざいこうぞう‐とうけい【経済構造統計】
国内のすべての産業分野における事業所・企業の活動からなる経済の構造を、全国的および地域別に把握することを目的とする...
けいざいこうほう‐センター【経済広報センター】
経済界と社会との相互理解を促進するために、国内外で広報・広聴活動を行う一般財団法人。昭和53年(1978)設立。
けいざいさんぎょう‐きょく【経済産業局】
経済産業省の地方支分部局。同省の出先機関として全国8か所に設置され、省の所掌事務を分掌する。経産局。 [補説]北海...
けいざいさんぎょう‐けんきゅうじょ【経済産業研究所】
独立行政法人の一。内外の経済・産業事情、またそれらに関する政策を調査研究し、その成果を諸改革に役立てるのを目的とす...
けいざいさんぎょう‐しょう【経済産業省】
国の行政機関の一。経済構造改革の推進、産業政策、通商政策、資源およびエネルギーの安定供給に関する事務を担当する。平...
けいざいさんぎょうしょうきぎょうかつどう‐きほんちょうさ【経済産業省企業活動基本調査】
経済産業省企業活動基本統計を作成するために、同省が毎年行う基幹統計調査。製造業・情報通信業・卸売業・小売業・金融業...
けいざいさんぎょうしょうきぎょうかつどう‐きほんとうけい【経済産業省企業活動基本統計】
企業活動の実態の把握を目的とする、国の基幹統計。経済産業省が企業活動基本調査を行って作成する。 [補説]企業の事業...
けいざいさんぎょうしょうせいさんどうたい‐とうけい【経済産業省生産動態統計】
鉱工業生産の動態の把握を目的とする、国の基幹統計。経済産業省が生産動態統計調査を行って作成する。 [補説]鉱工業に...
けいざいさんぎょうしょう‐せいさんどうたいとうけいちょうさ【経済産業省生産動態統計調査】
経済産業省生産動態統計を作成するために、同省が毎月行う基幹統計調査。鉱産物および工業品を生産する一定規模以上の事業...
けいざいさんぎょうしょうとくていぎょうしゅせきゆとうしょうひ‐とうけい【経済産業省特定業種石油等消費統計】
工業における石油等の消費に関する動態の把握を目的とする、国の基幹統計。経済産業省が特定業種石油等消費統計調査を行っ...
けいざいさんぎょうしょうとくていぎょうしゅとうしょうひ‐とうけいちょうさ【経済産業省特定業種石油等消費統計調査】
経済産業省特定業種石油等消費統計を作成するために、同省が毎月行う基幹統計調査。パルプ・紙・板紙製品、化学工業製品、...
けいざいさんぎょう‐だいじん【経済産業大臣】
国務大臣の一。経済産業省の長。経産相。
けいざい‐さんだんたい【経済三団体】
日本経済団体連合会(経団連)・日本商工会議所(日商)・経済同友会の3団体を指す。 [補説]経団連は大企業を中心とす...
けいざい‐サーベイランス【経済サーベイランス】
《サーベイランス(surveillance)は、監視の意》国際的な経済の安定性を確保するために多国間で相互に経済活...
けいざい‐ざい【経済財】
経済価値を有する財またはサービス。⇔自由財。
けいざいざいせい‐しもんかいぎ【経済財政諮問会議】
内閣府の重要政策会議の一。内閣総理大臣の諮問に応じて経済全般の運営の基本方針、財政運営の基本、予算編成の基本方針、...
けいざいざいせいせいさく‐たんとうだいじん【経済財政政策担当大臣】
内閣府の特命担当大臣の一。平成13年(2001)までは経済企画庁長官がその任にあたった。同年からは内閣府にあって、...
けいざいざいせい‐はくしょ【経済財政白書】
内閣府の発表する「年次経済財政報告」の通称。国民経済の1年間の動きを総合的に分析し、問題点や今後の指針などについて...
けいざい‐し【経済史】
経済の発展過程および経済現象とその他の社会現象との関連の沿革史。
けいざいしゃかい‐りじかい【経済社会理事会】
《Economic and Social Council》国際連合の主要機関の一。国連総会で選出された54理事の国...
けいざい‐しゅぎ【経済主義】
労働運動の目的を賃上げや労働条件の改善など経済的なものに限定しようとする立場。労働組合主義。
けいざい‐しゅたい【経済主体】
経済活動を行う単位。マクロ経済学では家計・企業・政府に分類する。金融機関、投資家、消費者、生産者、個人などさまざま...
けいざい‐しょくみんち【経済植民地】
独立国としての主権は保っているが、経済活動は他国政府の経済援助、民間による資本提供に頼っている状態。
けいざいしんぎ‐ちょう【経済審議庁】
経済企画庁(平成13年に内閣府の一部局に再編)の旧称。→経済安定本部
けいざい‐じぎょう【経済事業】
1 人の生活に必要な財やサービスを生産・分配・消費する経済活動を担う事業の総称。 2 農業協同組合や漁業協同組合が...
けいざいじょうせい‐ほうこく【経済情勢報告】
財務省が四半期ごとに公表する、地域経済の動向に関する報告書。全国の財務局および福岡財務支局・沖縄総合事務局が個人消...
けいざい‐じん【経済人】
《(ラテン)homo œconomicus》もっぱら経済的合理性のみに基づいて行動する個人主義的な人間像。古典学派...
けいざい‐じんるいがく【経済人類学】
非市場社会の贈与交換・市場交換・再分配などの経済現象を研究する学問。
けいざい‐すいいき【経済水域】
⇒排他的経済水域
けいざい‐せいさい【経済制裁】
国際法に違反した国などに対し、経済的手段によって制裁を加えること。輸出入の制限または禁止、経済関係条約(通商条約な...
けいざい‐せいさく【経済政策】
国家が一定の価値判断のもとに、経済現象に対して意図的に働きかける政策の総称。対象によって農業政策・工業政策・財政政...
けいざいせいさく‐けんきゅうじょ【経済政策研究所】
⇒イー‐ピー‐アイ(EPI)
けいざいせいさく‐ほけん【経済政策保険】
特定産業の保護・育成などの国策に沿った保険商品。森林国営保険・輸出保険・中小企業信用保険などがある。
けいざい‐せいちょう【経済成長】
国民経済の量的規模の長期にわたる拡大のこと。一般に、国民総生産の増加率で表す。→経済成長率
けいざいせいちょう‐りつ【経済成長率】
一定期間(四半期または1年間)に経済規模が拡大する割合。国民総生産または国民所得の実質値の伸び率で表す。→実質経済...
けいざい‐センサス【経済センサス】
《センサス(census)は全数調査の意》経済構造統計を作成するために、総務省と経済産業省が共同で行う基幹統計調査...
けいざい‐せんそう【経済戦争】
国家間の経済的な利害の対立や競争が激化した状態。
けいざい‐たんい【経済単位】
1 自らの意思によって経済行為を行う単位。企業・家計・政府の三つがある。経済主体。 2 経済性・採算性を実現するた...
けいざいだんたい‐れんごうかい【経済団体連合会】
日本経済団体連合会の前身団体。昭和21年(1946)、第二次大戦後の経済再建・復興を目的として、日本経済連盟会など...
けいざい‐ちりがく【経済地理学】
経済現象と地理的自然環境との関連性や、経済活動、特に生産の配置または立地、地域の経済的特性などについて研究する学問。