ぜん‐しょう【前蹤】
「先蹤(せんしょう)」に同じ。
ぜんしょうがく‐さん【前正覚山】
インド北東部、ビハール州の仏教の聖地ブッダガヤの東郊にある岩山。釈迦(しゃか)が6年間の苦行をした場所とされる。中...
ぜんしょう‐せん【前哨戦】
1 主力の本格的な戦闘に先だって、前哨の部隊の間で行われる小戦闘。 2 本格的な活動に入る前の準備的な行動。「選挙...
ぜんしょう‐とう【前照灯】
自動車・電車などで、前方を照らすあかり。ヘッドライト。
ぜんしょう‐はんだん【全称判断】
論理学で、主語の外延全体に論及する判断。「すべてのsはpである」という形式の全称肯定判断と「すべてのsはpでない」...
ぜん‐しょく【前蜀】
中国、五代十国の一。907年、節度使の王建が四川(蜀)に建国。925年、後唐の荘宗に滅ぼされた。蜀。
ぜん‐しょく【前職】
1 以前に従事していた職業・職務。 2 以前にその職にあった人。前任者。
善書(ぜんしょ)紙筆(しひつ)を択(えら)ばず
《「後山談叢」一から》文字を巧みに書く人は紙や筆のよしあしを言わない。弘法筆を択ばず。
ぜん‐しん【全心】
心のすべて。心の全体。「僕がオーズオルスに—を打こんだのは」〈独歩・小春〉
ぜん‐しん【全身】
からだ全体。からだ中。総身(そうみ)。「—泥まみれ」「—の力をこめる」
ぜん‐しん【前身】
1 その人の以前の身分・職業。また、団体・組織などの、現在のようになる前の形。「気象庁の—は中央気象台である」⇔後...
ぜん‐しん【前信】
前に出した手紙。前便(ぜんびん)。
ぜんしん【前秦】
中国、五胡十六国の一。351年氐(てい)族の苻健(ふけん)が前燕・前涼などを滅ぼして建国。都は長安。一時華北を統一...
ぜん‐しん【前進】
[名](スル) 1 前へ進むこと。「—してフライを捕る」⇔後進/後退。 2 物事がよいほうへ動くこと。「学力に—が...
ぜん‐しん【前審】
裁判所が行う審理の前に、行政機関などが行う審理。
ぜん‐しん【前震】
大地震の数日前からその震源付近で起こる地震。数も例も少ない。
ぜん‐しん【善心】
1 人の道にかなったよい心。良心に恥じない心。 2 仏語。仏道に入り、精進する心。また、清浄な慈悲の心。
ぜん‐しん【善神】
1 よい神。 2 仏語。正法(しょうぼう)を守る神。
ぜん‐しん【漸進】
[名](スル) 1 順を追ってだんだんに進むこと。「目標に向かって—する」⇔急進。 2 少しずつ進歩すること。「—...
ぜんしんあくしん【善心悪心】
里見弴の短編小説。大正5年(1916)、「中央公論」誌に発表。
ぜんしん‐カウンター【全身カウンター】
⇒ホールボディーカウンター
ぜんしんかくとく‐ていこうせい【全身獲得抵抗性】
植物が病原菌などの侵入に対し、感染を受けた一部の組織だけでなく、植物体全体が抵抗力を持つ性質。さまざまな植物ホルモ...
ぜんしん‐かんり【全身管理】
患者の呼吸・循環・代謝などの生理活動や意識・疼(とう)痛(つう)などを総合的に管理すること。外科手術の場合、主に麻...
ぜんしん‐きょう【全真教】
中国、金代の王重陽が始めた道教の一派。既成道教が説く迷信的な現世利益を排除し、内面的な修錬を重視した。3代教主の丘...
ぜん‐しん‐くみ‐れん【全信組連】
「全国信用協同組合連合会」の略称。
ぜんしんけいれん‐ほっさ【全身痙攣発作】
癲癇(てんかん)などの病気で、痙攣(けいれん)の発作が全身で起こること。
ぜんしん‐こっかく【全身骨格】
動物の全身の骨格。化石動物の場合、ふつう、全身の50パーセント以上の骨が残されたものをいう。
ぜんしん‐ざ【前進座】
劇団。昭和6年(1931)歌舞伎俳優の河原崎長十郎・中村翫右衛門(なかむらかんえもん)らが結成。歌舞伎のほかに新劇...
ぜんしん‐しゅぎ【漸進主義】
急激な手段を避け、順を追って少しずつ目的を遂げようとする立場。
ぜんしん‐せい【漸新世】
地質時代の区分の一。古第三紀を3分した場合の最後の時代。3800万年前から2400万年前まで。
ぜんしんせい‐アミロイドーシス【全身性アミロイドーシス】
アミロイドという線維構造をもつたんぱく質が臓器に沈着し、機能障害を引き起こすアミロイドーシスのうち、全身の臓器にア...
ぜんしんせい‐エリテマトーデス【全身性エリテマトーデス】
膠原病(こうげんびょう)の一種。関節の痛みや、鼻を中心に両ほおにかけて現れる紅斑が特徴的であるが、全身の臓器に炎症...
ぜんしんせい‐カンジダしょう【全身性カンジダ症】
⇒深在性カンジダ症
ぜんしんせい‐きょうひしょう【全身性強皮症】
⇒全身性硬化症
ぜんしんせい‐こうかしょう【全身性硬化症】
膠原病(こうげんびょう)の一種。皮膚の硬化、関節炎や内臓病変などの症状を特徴とする。中年以降の女性に多い。「全身性...
ぜんしんせい‐しんきんしょう【全身性真菌症】
⇒深在性真菌症
ぜんしんせい‐ジストニア【全身性ジストニア】
ジストニアのうち、全身の筋肉に症状が現れるもの。原因のわからない本態性ジストニア、遺伝子の異常による遺伝性ジストニ...
ぜんしん‐ぜんれい【全身全霊】
からだと心のすべて。体力と精神力のすべて。「研究に—をささげる」
ぜんしん‐そくていそうち【全身測定装置】
⇒ホールボディーカウンター
ぜんしんてき‐きんしかんほう【漸進的筋弛緩法】
⇒筋弛緩法
ぜんしんてき‐ろんしょう【前進的論証】
論理学で、前提から出発して論証を一つずつ積み重ねていき、最後に結論に達する論証の方法。順進的論証。総合的論証。→後...
ぜんしん‐に【善信尼】
日本最初の尼僧。司馬達等(しばたつと)の娘。俗名、嶋(しま)。敏達天皇13年(584)恵便(えびん)のもとで出家、...
ぜんしん‐ますい【全身麻酔】
中枢神経系を麻痺(まひ)させて、全身の知覚や意識を失わせること。吸入麻酔を用いるか、または麻酔薬を静脈内や筋肉に注...
ぜんしん‐よく【全身浴】
肩まで湯に浸かること。半身浴や部分浴に対していう。