ぜん‐か【前科】
1 以前に法律による刑罰を受けていること。また、その刑。 2 過去のよくない行為のたとえ。「朝帰りの—」
ぜん‐か【善果】
仏語。善行による、よい報い。「善因—」⇔悪果。
ぜん‐か【禅家】
⇒ぜんけ(禅家)
ぜん‐かい【全会】
その会全体。会を構成する人のすべて。「—一致で法案が可決される」
ぜん‐かい【全快】
[名](スル)病気や傷が完全に治ること。「一日も早く—してほしい」「—祝い」
ぜん‐かい【全開】
[名](スル) 1 全部開くこと。いっぱいにあけること。「ガス栓を—する」「エンジン—」⇔全閉。 2 全力で行うこ...
ぜん‐かい【全壊/全潰】
[名](スル)災害などで建物などがもとの形がわからないほどすっかりこわれること。「台風で家屋が—する」
ぜん‐かい【前回】
一つ前の回。先回。
ぜん‐かい【全改】
⇒全部改正
ぜん‐かく【全角】
和文の活字・込め物で、正方形の活字1字分の大きさ。→半角 →倍角2
ぜん‐かく【禅客】
《「ぜんがく」とも》 1 禅の修行僧。 2 禅寺で、住持の説法に際し、住持と問答をする役目の僧。問禅。
ぜん‐かく【禅閣】
禅宗の寺院。禅寺。
ぜん‐かく【前角】
1 脊髄の灰白質のうち、前方の部分。骨格筋を支配する運動ニューロンの細胞体が集まっている。脊髄前角。前柱。 2 左...
ぜんかさん‐かいろ【全加算回路】
⇒全加算器
ぜんかさん‐き【全加算器】
二進数の加算を行う論理回路の一。繰り上げを考慮した加算器であり、二つのビットと、下位桁からの繰り上がりの有無を示す...
ぜんか‐しき【漸化式】
数列のいくつかの項の間に成り立つ関係式。例えば、公差dの等差数列ではan+1=an+dとなるなど。
ぜん‐かつ【全割】
動物の受精卵の卵割が卵全体にわたる形式のもの。等黄卵や端黄卵でみられ、割球の大きさがほぼ等しい等割と不均等な不等割...
ぜんかてい‐の‐かしか【全過程の可視化】
検察・警察の取り調べ室での捜査官と被疑者のやり取りなどを、すべて録音・録画すること。自白の強要など、違法な取り調べ...
ぜんか‐もの【前科者】
前科のある者。刑余者。
ぜん‐かん【全巻】
1 ある巻の全体。 2 いくつかの巻からなるものの、全部。全部の巻。「—予約」
ぜん‐かん【全館】
1 その館の全体。「—冷房」 2 すべての館。
ぜん‐かん【前官】
1 前に就いていた官職。 2 その官職の前任者。 3 退職前の官職。
ぜん‐かん【前漢】
中国古代の王朝。秦(しん)の滅亡後、前202年、楚の項羽を破った漢王劉邦(りゅうほう)(高祖)が建国。都は長安。中...
ぜん‐かん【善感】
[名](スル)種痘などが十分に接種されること。
ぜん‐かん【善管】
「善良な管理者」の略。→善管注意義務
ぜんかんじょ【前漢書】
漢書(かんじょ)の異称。
ぜんかんちゅうい‐ぎむ【善管注意義務】
《「善良な管理者の注意義務」の略》業務を委任された人の職業や専門家としての能力、社会的地位などから考えて通常期待さ...
ぜんかん‐れいぐう【前官礼遇】
もと国務大臣・枢密院議長・宮内大臣・内大臣として功績の著しかった者に対し、退官後も在官時と同じ待遇を与えること。
ぜん‐が【禅画】
禅宗の教義や精神を表現した絵画。白隠慧鶴(はくいんえかく)の作品などが知られる。
ぜん‐がく【全学】
その学校または大学全体。学内のすべての人々。
ぜん‐がく【全額】
全部の金額。総額。
ぜん‐がく【前額】
ひたい。おでこ。
ぜん‐がく【禅学】
禅によって真理を悟る学問。禅宗の教義を研究する学問。
ぜんがくきょうとう‐かいぎ【全学共闘会議】
⇒全共闘
ぜん‐がく‐れん【全学連】
「全日本学生自治会総連合」の略称。各大学の学生自治会の全国的連合組織。昭和23年(1948)結成。学問の自由、教育...
ぜんがめん‐こうこく【全画面広告】
⇒インタースティシャル広告
ぜんがめん‐ひょうじ【全画面表示】
コンピューターの操作画面において、ウインドーの枠やタイトルバーを取り払い、ウインドーの内容をディスプレー全面に表示...
ぜん‐がゆ【全粥】
米1、水5の割合(容量比)で炊いた固めのかゆ。→粥(かゆ)
ぜんがん‐じょうたい【前癌状態】
高頻度に癌になりやすいと考えられている病変。肝臓癌に対する肝硬変、皮膚癌に対する色素性乾皮症など。前癌病変。
ぜんがん‐びょうへん【前癌病変】
⇒前癌状態
ぜん‐がんぼう【前眼房】
⇒前房
ぜん‐き【全期】
1 その期間全体。 2 すべての期間。
ぜん‐き【全機】
1 全部の機械、また飛行機。 2 仏語。物の働きや機能のすべて。生活全体のこと。
ぜん‐き【前記】
[名](スル) 1 本文の前に書き記すこと。また、そのもの。前書き。「編集—」 2 その文章より前の部分に書くこと...
ぜん‐き【前期】
1 一つ前の時期・期間。「—の委員から事務を引き継ぐ」 2 ある期間を二つまたは三つに分けたうちの、前の方の期間。...
ぜん‐き【禅機】
禅における無我の境地から出る働き。禅僧が修行者などに対するときの、独特の鋭い言葉または動作。
ぜん‐きく【禅鞠】
座禅のときに用いる、毛で作ったまり。眠る者に投げつけたり、また頭の上にのせて眠りを防いだりしたともいう。
ぜんき‐くりこしりえき【前期繰越利益】
企業会計で、前期における未処分利益のうち、処分がなされずに当期に繰り越された金額。
ぜんき‐こうれいしゃ【前期高齢者】
高齢者のうち、65歳以上、75歳未満の人のこと。→後期高齢者
ぜん‐きせい【全寄生】
寄生植物で、栄養の全部を宿主から吸収する生活形態。根や葉は退化しており、クロロフィルをもたず光合成を行わないので緑...