ちがい【違い】
1 違うこと。異なること。「趣味の—」「実力の—」「三つ—の姉」 2 誤ること。まちがい。「文字の—を正す」
ち‐がい【痴騃】
[名・形動]おろかなこと。また、そのさま。「われ等二人の間にはまだ—なる歓楽のみ存じたりしを」〈鴎外・舞姫〉
ち‐がい【稚貝】
貝類で、幼生期の浮遊生活を終え、砂や岩に定着するようになって間もないもの。
ちが‐いそ
チガイソ科の褐藻。宮城県以北の海岸の干潮線付近に生え、形はワカメに似て、中肋(ちゅうろく)がある。若いものは食用。...
ちがい‐たかのは【違い鷹の羽】
紋所の名。鷹の羽2枚を交差させたもの。ちがいだか。
ちがい‐だか【違い鷹】
⇒違い鷹の羽(は)
ちがい‐だな【違い棚】
床の間の脇にある棚で、2枚の棚板を左右に食い違いに取り付けたもの。上下の棚板の間に海老束(えびづか)を入れ、上の棚...
ちがい‐づけ【違い付け】
連歌・俳諧の付け方の一。前句と反対の意味のことば・題材などを付けるもの。「春」に対して「秋」を付けるなど。違いてには。
ちがい‐な・い【違いない】
[連語] 1 応答の言葉として、肯定の返事を表す。そのとおりだ。「『お互いにもう年だね』『—・い』」 2 (「…に...
ちがい‐ほうけん【治外法権】
国際法上、特定の外国人(外国元首・外交官・外交使節など)が現に滞在する国の法律、特に裁判権に服さない権利。
ちがい‐め【違い目】
1 違っているところ。食い違い。 2 筋かいに組んであるところ。
ちが・う【違う】
[動ワ五(ハ四)] 1 ㋐比べてみて同じでない状態を呈する。相違する。異なる。「見方が—・う」「習慣が—・う」「—...
ちがえ【違え】
違えること。交差させること。「筋—」
ちがえ‐だな【違え棚】
⇒違い棚
ちがえ‐やりど【違え遣り戸】
2筋の溝のある敷居の上で、2枚の戸を入れ違えにして開閉するやり戸。
ちが・える【違える】
[動ア下一][文]ちが・ふ[ハ下二] 1 ちがうようにする。ちがわせる。「最初の予定と針路を—・える」 2 誤る。...
ちがかっ‐た【違かった】
[連語]他と異なった。違った。「思っていた色と—」 [補説]文法的には破格。→違くて[補説]
血(ち)が通(かよ)・う
1 血が流れている。生きている。「赤い—・った人間」 2 形式的、事務的でなく人間味が感じられる。「—・った福祉政策」
ち‐がき【血書(き)】
[名](スル)血で文字を書くこと。また、その文書。ちぶみ。けっしょ。「—した誓紙」
ち‐がく【地学】
地球およびその構成物質に関する科学。地質学・地球物理学・地球化学・岩石学・鉱物学・海洋学・気象学・地形学などを含む...
ちがく‐て【違くて】
[連語]他と異なっていて。そうではなくて。違って。「いつもと—驚いた」 [補説]文法的には破格。例えば、形容詞「白...
ちがく‐ない【違くない】
[連語]違わない。「全然—」「それとこれとは—?」 [補説]文法的には破格。→違くて[補説]
ちがさき【茅ヶ崎】
神奈川県中南部、相模湾に臨む市。保養地・住宅地として発展。人口23.5万(2010)。
ちがさき‐し【茅ヶ崎市】
⇒茅ヶ崎
血(ち)が騒(さわ)・ぐ
気持ちが高ぶって、じっとしていられなくなる。心がおどる。「冒険好きの—・ぐ」
ち‐がたな【血刀】
血のついている刀。
血(ち)が繋(つな)が・る
血縁関係にある。「—・っていない親子」
血(ち)が滲(にじ)むよう
「血の出るよう」に同じ。
ちが‐の‐うら【千賀浦】
宮城県松島湾南西部の浜辺。塩釜(しおがま)の浦。千賀の塩釜。[歌枕]「みちのくの—にて見ましかばいかにつつじのをか...
血(ち)が上(のぼ)・る
のぼせる。興奮する。逆上する。
血(ち)が引(ひ)・く
驚きや恐怖などで、顔が青ざめる。ぞっとする。「あまりの恐怖に、顔から—・く」
ち‐がや【茅/茅萱/白茅】
イネ科の多年草。原野に群生し、高さ約60センチ。晩春、葉より先に「つばな」とよぶ円柱状の花穂をつける。根茎を漢方で...
血(ち)が沸(わ)・く
感情が高まる。「若い球児の—・く」