ちょうせん‐せんそう【朝鮮戦争】
大韓民国と朝鮮民主主義人民共和国との間の戦争。第二次大戦後の米・ソの対立を背景として、1950年6月に南北朝鮮を分...
ちょうせんせんそう‐きゅうせんきょうてい【朝鮮戦争休戦協定】
朝鮮戦争の休戦に関する国際協定。米軍主体の国連軍・北朝鮮人民軍・中国人民義勇軍の三者間で1953年7月に締結。署名...
ちょうせん‐そうとく【朝鮮総督】
朝鮮総督府の長官。
ちょうせん‐そうとくふ【朝鮮総督府】
明治43年(1910)韓国併合により設置された日本の朝鮮支配の最高機関。昭和20年(1945)解体。
ちょうせん‐そうれん【朝鮮総連】
「在日本朝鮮人総連合会」の略称。
ちょうせん‐つうしんし【朝鮮通信使】
朝鮮国王が日本に派遣した外交使節団。江戸時代、主に将軍の代替わりの際などに来日し、慶長12年(1607)から文化8...
ちょうせん‐にっぽう【朝鮮日報】
大韓民国の朝刊新聞の一つ。1920年創刊で同国最大の部数を誇る。保守的論調で漢字の復活を主張し、ハンギョレなどと対...
ちょうせん‐にんじん【朝鮮人参】
ウコギ科の多年草。朝鮮・中国が原産。古くから薬用に栽培される。高さ約60センチ。葉は5枚ほどの小葉からなる手のひら...
ちょうせん‐はまぐり【朝鮮蛤】
マルスダレガイ科の二枚貝。外洋の砂底にすむ。貝殻はハマグリに似るが、大形で厚く、より三角形に近い。殻を碁石の白石の...
ちょうせん‐はんとう【朝鮮半島】
アジア大陸東端から南方に突出し、日本海と黄海とを分ける半島。朝鮮民主主義人民共和国と大韓民国がある。韓半島。チョソ...
ちょうせんはんとうゆうじ‐みつやく【朝鮮半島有事密約】
昭和35年(1960)1月の日米安保条約改定の際に日米政府間で交わされた密約。朝鮮半島で有事が発生した場合、在日米...
ちょうせん‐ふく【朝鮮服】
朝鮮の民族服。女性はチョゴリという上着にチマをはき、男性はチョゴリにパジという袴(はかま)をはき、トゥルマギという...
ちょうせん‐ぶな【朝鮮鮒】
トウギョ科の淡水魚。浅い池や水田などにすむ。全長8センチくらい。体は細長く、緑褐色で、繁殖期の雄は婚姻色を呈する。...
ちょうせん‐ぼん【朝鮮本】
朝鮮半島で刊行された書物で、漢籍を含む。高麗(こうらい)朝初期の板本に始まり、李朝時代に及ぶ。
ちょうせん‐まつ【朝鮮松】
チョウセンゴヨウの別名。
ちょうせん‐みんしゅしゅぎじんみんきょうわこく【朝鮮民主主義人民共和国】
1948年に朝鮮半島の北緯38度線以北に、金日成を主席として建国された共和国。首都は平壌(ピョンヤン)。人口257...
ちょうせん‐もじ【朝鮮文字】
⇒ハングル
ちょうせん‐やらい【朝鮮矢来】
竹垣の一種。掘っ立て柱に木または竹を横に渡し、これに細竹や割り竹を縦にすきまなく組んだもの。朝鮮垣。
ちょうせん‐りょうり【朝鮮料理】
朝鮮に伝わる特有の料理。唐辛子・ニンニク・ショウガ・すりゴマ・松の実などをよく使う。
ちょうせん‐ろうどうとう【朝鮮労働党】
朝鮮民主主義人民共和国の政党。憲法でその指導性が明記されている、事実上の独裁政権党。1949年の結成以来、金日成・...
ちょう‐ぜい【町税】
地方公共団体である町が賦課・徴収する租税。→市町村税
ちょう‐ぜい【徴税】
[名](スル)税金を取り立てること。租税を徴収すること。また、その税金。
ちょう‐ぜつ【長舌】
1 長い舌。 2 長々としゃべること。口数の多いこと。長広舌。「—を振るう」
ちょう‐ぜつ【超絶】
[名](スル) 1 程度が他よりもはるかにとびぬけてすぐれていること。「—した技巧」 2 他とは無関係に、より高い...
ちょうぜつぎこうれんしゅうきょくしゅう【超絶技巧練習曲集】
《原題、(フランス)Études d'exécution transcendante》リストのピアノ曲集。全12曲...
ちょうぜつ‐さんずん【長舌三寸】
人前では調子のいいことを言い、かげでは舌を出して笑うこと。
ちょう‐ぜん【兆前】
きざしが現れる前。「—に機を見る人は潜(ひそ)かにこれを怪しめり」〈太平記・二〇〉
ちょう‐ぜん【長髯】
長いほおひげ。長いひげ。
ちょう‐ぜん【悵然】
[ト・タル][文][形動タリ]悲しみ嘆くさま。がっかりしてうちひしがれるさま。「—として溜息ばかり吐(つ)いて」〈...
ちょう‐ぜん【超然】
[ト・タル][文][形動タリ]物事にこだわらず、平然としているさま。世俗に関与しないさま。「時代の風潮に—としている」
ちょうぜん‐しゅぎ【超然主義】
他の動きには関知せず、自分の独自の立場から事を行う主義。
ちょうぜん‐ないかく【超然内閣】
明治・大正期、議会・政党の意思に制約されることなく政治を行った藩閥・官僚内閣。明治憲法発布の際、首相黒田清隆が、政...
ちょう‐そ【重祚】
[名](スル)一度退位した天子が再び位に就くこと。再祚。復祚。じゅうそ。
ちょう‐そ【彫塑】
[名](スル) 1 彫刻と塑造(そぞう)。また、その作品。 2 彫刻の原型となる塑像を作ること。
ちょう‐そ【徴租】
租税をとりたてること。
ちょう‐そ【鼂錯】
[?〜前154]中国、前漢の政治家。穎川(えいせん)郡(河南省)の人。景帝の時、御史大夫。中央集権制確立のため、諸...
ちょう‐そう【頂相】
⇒ちんぞう(頂相)
ちょう‐そう【鳥葬】
死体を野山などに放置して鳥の食うのに任せる葬法。ヒマラヤ周辺に現存。
ちょう‐そう【朝宗】
[名](スル) 1 《「朝」は春に、「宗」は夏に天子に謁見する意》古代中国で、諸侯が天子に拝謁すること。 2 多く...
ちょう‐そう【牒送/牒奏】
牒状を送って通知すること。通牒。「—のところに、などかくみせざるべき」〈平家・四〉
ちょう‐そうよう【張僧繇】
中国、南朝の画家。呉(江蘇省)の人。梁の武帝に仕え、塔廟(とうびょう)に多くの壁画を描いた。生没年未詳。→画竜点睛...
ちょうそかべ【長宗我部/長曽我部】
姓氏の一。 [補説]「長宗我部」姓の人物長宗我部元親(ちょうそかべもとちか)長宗我部盛親(ちょうそかべもりちか)
ちょうそかべ‐もとちか【長宗我部元親】
[1539〜1599]戦国時代の武将。土佐の人。国司一条氏を追って土佐さらに四国全土を支配したが、豊臣秀吉の四国征...
ちょうそかべ‐もりちか【長宗我部盛親】
[1575〜1615]安土桃山時代の大名。土佐守。元親の四男。関ヶ原の戦いで西軍に属し、戦後所領を没収。大坂の陣で...
ちょう‐そく【長足】
1 長い足。 2 はやあし。おおまた。 3 進み方の速いこと。
ちょう‐そく【長息】
[名](スル)長いため息をつくこと。長嘆息。「天を仰で—し」〈織田訳・花柳春話〉
ちょうそく‐き【調速機】
機関の回転速度を、負荷の変化に対応して調整し、一定に保つ装置。ガバナー。
ちょうそく‐の‐しんぽ【長足の進歩】
短期間で大幅に進歩すること。
ちょう‐そとば【町卒塔婆】
⇒町石(ちょうせき)卒塔婆
ちょう‐そん【町村】
町と村。特に、地方公共団体としての町と村。