ちん‐し【鎮子】
《「ちんじ」とも》調度品の一。室内の敷物・とばり・軸物などが風にあおられないように押さえるおもし。風鎮や文鎮など。...
ちん‐じ【珍事/椿事】
1 珍しい出来事。「前代未聞の—」 2 (椿事)思いがけない重大な出来事。一大事。
ちんじ‐ちゅうよう【珍事中夭】
思いがけない災難。「—に逢ふこと常の事なり」〈義経記・二〉
チンジャオロースー【青椒肉絲】
《(中国語)》中国料理の一。牛肉または豚肉とピーマン・タケノコなどを細切りにして炒(いた)め、オイスターソースなど...
ちん‐じゅ【陳寿】
[233〜297]中国、西晋の歴史家。安漢(四川省)の人。字(あざな)は承祚。蜀(しょく)に仕え、蜀の滅亡後は晋の...
ちん‐じゅ【椿寿】
《「荘子」逍遥遊の「上古大椿という者あり、八千歳を以て春と為し、八千歳を秋と為す」から》長生きすること。長寿。特に...
ちん‐じゅ【鎮守】
1 兵士を駐在させて、その地をしずめ守ること。 2 鎮守神のこと。また、その神を祭った神社。「村の—の祭り」
ちん‐じゅう【珍什】
珍しい什器(じゅうき)。珍器。
ちん‐じゅう【珍獣】
珍しいけだもの。奇獣。
ちんじゅ‐がみ【鎮守神】
国・村・城・寺院など、一定の地域や造営物を守護するために祭られた神。のちには氏神・産土(うぶすな)神と区別しがたく...
ちん‐じゅつ【陳述】
[名](スル) 1 意見や考えを口頭で述べること。「公聴会で意見を—する」 2 訴訟の当事者または関係者が裁判所に...
ちんじゅつ‐ふくし【陳述副詞】
述語の陳述の仕方に呼応して用いられる副詞。肯定的陳述に呼応する「必ず」、仮説的陳述に呼応する「もし」などの類。
ちんじゅ‐の‐もり【鎮守の森】
鎮守の社の境内にある森。
ちんじゅ‐の‐やしろ【鎮守の社】
鎮守神を祭った神社。
ちんじゅ‐ふ【鎮守府】
1 奈良・平安時代、陸奥(むつ)・出羽(でわ)の蝦夷(えぞ)鎮圧のために置かれた軍政官庁。初め多賀城に置かれ、のち...
ちんじゅふ‐しょうぐん【鎮守府将軍】
鎮守府1の長官。多くは陸奥守(むつのかみ)が兼任した。鎮守将軍。
ちん‐じょう【枕上】
1 寝ている人のまくらのそば。まくらもと。枕頭。 2 寝床にいること。「やっと床につく多くの人には—は眠る事が第一...
ちん‐じょう【陳状】
1 実状を述べること。また、その文書。 2 中世の訴訟で、訴人(原告)の訴状に対して、論人(被告)が提出した弁駁(...
ちん‐じょう【陳情】
[名](スル)目上の人に、実情や心情を述べること。特に、中央や地方の公的機関、または政治家などに、実情を訴えて、善...
ちん・じる【陳じる】
[動ザ上一]「ちん(陳)ずる」(サ変)の上一段化。「私見を—・じる」