て‐うち【手打ち】
1 そば・うどんなどを、機械を使わないで手で打って作ること。「—そば」 2 売買契約や和解などが成立したしるしに、...
て‐うら【手占】
手の指をかわるがわる屈伸し、伸ばしたのを陰、屈したのを陽として、易の八卦(け)に当てて占うこと。てうらない。「先づ...
てうり‐とう【天売島】
北海道北西部、日本海上の島。羽幌町に属する。海食崖が連なり、オロロン鳥やウミネコなど海鳥の繁殖地。
てえ
[連語]「と言う」の音変化。くだけた言い方。「ってえ」の形でも用いられる。「なん—やつだ」「するっ—と」
てえ
[連語]「と言う」の已然・命令形「と言え」の音変化。→ちょう[連語]「我のみや子持たる—ば高砂の尾の上(へ)に立て...
てえ◦り
[連語]《「とい(言)う」に完了の助動詞「り」の付いた「といえり」の音変化。主に古文書や漢文訓読系の文などで「者」...
てえれ‐ば
[接]《「とい(言)えれば」の音変化。古文書や漢文訓読系の文章に用いられる》というわけで。以上の次第で。さて。「一...
アンゲロプロス
[1935〜2012]ギリシャの映画監督。パリで映画を学び、帰国後は映画批評家を経て監督デビュー。長回しを多用した...
て‐おい【手負い】
攻撃を受けて傷を負うこと。また、その傷を負ったもの。「—の兵士」「—の熊」
ておい‐じし【手負い猪】
傷を負った猪(いのしし)。追いつめられて必死の反撃を試みる者のたとえに用いる。
て‐おおい【手覆い】
1 手の甲を覆う布製のもの。手甲(てっこう)。 2 鎧(よろい)の籠手(こて)の、手の甲を覆う部分。
て‐お・く
[連語]⇒置(お)く12
テオクリトス
[前300ころ〜前260ころ]古代ギリシャの詩人。シチリア島のシラクサ出身。牧歌の創始者で、シチリアの牧者を詠った...
て‐おくれ【手後れ/手遅れ】
手当てや処置すべき時機をのがすこと。遅れたために効がないこと。「早く医者にかからないと—になる」「いまさら何を言っ...
て‐おけ【手桶】
取っ手のついている桶。水をくみ置いたり運んだりするときに用いる。
て‐おし【手押し】
機械の力を借りず、人の手で押すこと。「—車」
ておし‐ぐるま【手押し車】
人が手で押すことによって進む車。台車や猫車など。
ておし‐ポンプ【手押しポンプ】
人が手で押して水を吸い上げたり送り出したりするポンプ。
て‐おち【手落ち】
手続きや仕事の上で不足や欠点があること。また、そのような箇所。てぬかり。「警備に—があった」
テオティトラン‐デル‐バジェ
メキシコ南部、オアハカ州の町。州都オアハカの南東約20キロメートルに位置する。サポテカ文明の遺跡の上に建造された教...
テオティワカン
メキシコ市の北東約40キロにある都市遺跡。前2世紀から後6世紀にかけて建設され、2世紀には7〜10万の人口を擁した...
テオテナンゴ
メキシコ中部、メキシコ州にある遺跡。州都トルカの南東約20キロメートルに位置する。13世紀以降、マトラツィンカ族の...
テオドシウス
(1世)[347〜395]ローマ皇帝。在位379〜395。乱れていたローマ帝国を再統一、キリスト教を国教とした。死...
テオドシウス‐の‐じょうへき【テオドシウスの城壁】
《Theodosius surları》トルコ北西部の都市イスタンブールの旧市街を囲む城壁。5世紀初頭、東ローマ皇...
テオドシオポリス
トルコ北東部の都市エルズルムの旧称。
テオドラ
[500ころ〜548]東ローマ皇帝ユスティニアヌス1世の妃。下層民の出身であったが、527年に夫とともに共同戴冠し...
て‐おどり【手踊(り)】
1 座って手だけを動かしておどる踊り。 2 祭り屋台や寄席などで、端唄や俗曲・流行歌につれておどる踊り。 3 盆踊...
テオドリック‐びょう【テオドリック廟】
《Mausoleum of Theodoric》イタリア北東部、エミリアロマーニャ州の都市ラベンナにある霊廟。6世...
アドルノ
[1903〜1969]ドイツの哲学者・社会学者・美学者。ナチスに追われて米国に亡命。著「権威主義的パーソナリティー...
シュトルム
[1817〜1888]ドイツの詩人・小説家。弁護士・判事としての職のかたわら、北ドイツの陰鬱な自然を背景に、叙情詩...
ジェリコー
[1791〜1824]フランスの画家。冷徹な観察に基づく劇的表現により、フランスロマン主義の端緒を開いた。作「メデ...
フォンターネ
[1819〜1898]ドイツの小説家。ベルリンの市民生活を写実的に描き出した。作「嵐の前」「エフィ=ブリースト」「...
ルソー
[1812〜1867]フランスの画家。バルビゾン派の中心人物。風景画における大気の効果を追求、印象派の先駆者とされる。
て‐おの【手斧】
「ちょうな」に同じ。
テオパンソルコ
メキシコ中南部、モレロス州の都市クエルナバカにある遺跡。市街北東部に位置する。ナワトル語系の先住民トラウイカ族が建...
テオフィリン
茶の葉に含まれるアルカロイドの一。カフェインの類縁物質で、無色の針状結晶。利尿薬・強心薬に利用。
ゴーチエ
[1811〜1872]フランスの詩人・小説家。ロマン派の文人として活躍、のち「芸術のための芸術」を唱え、高踏派の先...
テオフィルのきせき【テオフィルの奇跡】
《原題、(フランス)Le Miracle de Théophile》リュトブフによる宗教劇。1260年代前半にパリ...
テオフラストス
[前373ころ〜前287ころ]古代ギリシャの哲学者。アリストテレスを継ぎ、その学校リュケイオンの学頭となった。また...
テオブロミン
カカオに含まれるアルカロイドの一。茶などにも微量含まれ、苦味成分となる。 [補説]イヌにとっては強い毒となるため、...
て‐おも【手重】
[形動][文][ナリ]容易でないさま。また、扱いなどが丁寧であるさま。「今の病気を、少し—に書くのが得策だろうと」...
て‐おも・い【手重い】
[形][文]ておも・し[ク] 1 容易でない。重大である。「あれ程御医者が—・く云ったものが」〈漱石・こゝろ〉 2...
て‐おり【手織(り)】
動力機械を用いずに、自分の手で織ること。手織り機(ばた)で織ること。また、その織物。
ており‐じま【手織り縞】
手織りの質素な縞木綿。田舎縞。
ており‐ばた【手織(り)機】
人の手足で操作する織機。地機(じばた)・高機(たかばた)など。手機(てばた)。
て‐お・る
[連語]⇒居(お)る5
テオレム
⇒セオレム
テオレル
[1903〜1982]スウェーデンの生化学者。ミオグロビンの結晶化に成功。酸化酵素を研究し、黄色酵素の成分を解明し...
テオーリア
《眺めることの意》哲学で、永遠不変の真理や事物の本質を眺める理性的な認識活動。アリストテレスは、これを実践(プラク...
て‐か【手下】
「てした」に同じ。「厳めしき名の親分が—につきて」〈一葉・たけくらべ〉