ひ‐だん‐きょう【被団協】
「日本原水爆被害者団体協議会」の略称。
ひだんせい‐さんらん【非弾性散乱】
原子・陽子・中性子・電子・光子など粒子どうしの衝突で、衝突前後で粒子が励起して運動エネルギーの一部を失ったり、数や...
ひだんせい‐しょうとつ【非弾性衝突】
衝突の前後で2物体の力学的エネルギーが保存されない衝突。物体の変形、熱の発生、内部エネルギーの変化などによりエネル...
ひち
[接頭]《接頭語「しち」の音変化》主として形容詞・形容動詞に付いて、程度がはなはだしい意を添える。不快感を伴うよう...
ひ‐ちいざい【非地位財】
他者との比較とは関係なく幸福が得られる財。健康・自由・愛情・良好な環境など。幸福感が長続きする。→地位財
ひち‐くど・い
[形][文]ひちくど・し[ク]「しちくどい」に同じ。「はて—・い。明日というてはならぬ」〈浄・浪花鑑〉
ヒッチコック
[1899〜1980]米国の映画監督。英国生まれで、1939年に渡米。スリラー・サスペンス映画の第一人者。代表作「...
ひち‐しゃ【被治者】
統治される者。
ひちち‐か
[形動ナリ]《「ひち」は擬態語》ぴちぴちして元気のいいさま。「—に愛敬づきたるけはひしるく見え給へば」〈源・澪標〉
ひ‐ちゃ【非茶】
本場で栽培した以外の茶。鎌倉時代から室町初期にかけては山城国栂尾(とがのお)以外で産した茶、室町初期以降は宇治以外...
ひ‐ちゃくしゅつし【非嫡出子】
法律上の婚姻関係にない男女間に生まれた子。嫡出でない子。ひてきしゅつし。婚外子。⇔嫡出子。→認知
ひ‐ちゅう【秘中】
秘密にしている物事のうち。
ひちゅうおうしゅうけんがた‐きんゆう【非中央集権型金融】
⇒ディーファイ(DeFi)
日(ひ)中(ちゅう)すれば昃(かたむ)き月(つき)盈(み)つれば食(か)く
《「易経」豊卦彖伝から》日は最も高く昇ると傾きはじめ、月は満月になると欠けはじめる。栄枯盛衰は世の習いであるという...
ひちゅう‐の‐ひ【秘中の秘】
秘密にすべき事柄のうちでも、特に秘密の事柄。「新企画なので詳細は—だ」
ひ‐ちょう【日帳】
日記帳。「三月三十日の—を書きておくられける」〈浮・一代男・七〉
ひ‐ちょう【飛鳥】
空を飛んでいる鳥。また、非常に動作の速いさまをたとえていう。「—の早業(はやわざ)」
ひ‐ちょう【秘帖】
秘密のことを書いた帳面。
ひ‐ちょう【悲調】
悲しげな調子。悲しい音調。
ひちょう‐きん【腓腸筋】
腓腹筋(ひふくきん)の旧称。
飛鳥(ひちょう)尽(つ)きて良弓(りょうきゅう)蔵(かく)る
《「史記」越王勾践世家などから》捕まえる鳥がいなくなると、よい弓も死蔵される。用がなくなれば捨てられることのたとえ...
飛鳥(ひちょう)の摯(う)つや其(そ)の首(くび)を俛(ふ)す
《「淮南子(えなんじ)」兵略訓から》鳥が獲物に飛びかかるときには、まず首を伏せる。才能のある者は、平生はおとなしく...
ひちょうわ‐しんどうし【非調和振動子】
単振動ではない振動をする系。調和振動子に対していう。振幅や周期を単純な正弦曲線で表すことができない。非線形振動子。
ひ‐ちょく【秘勅】
秘密に出されたみことのり。
ひちょちくがた‐ほけん【非貯蓄型保険】
医療保険など、緊急の場合の出費に備えての保険。保険料は掛け捨てが多い。
ひち‐ら【饆饠】
唐菓子の一。糯米(もちごめ)の粉を水でこね、せんべいのように平たくして焼いたもの。また、小麦粉で作って中に餡(あん...
ひち‐りき【篳篥】
雅楽の管楽器の一。奈良初期に中国から伝来した縦笛の一種。現在のものは、長さ6寸(約18センチ)の竹管の表に7孔、裏...
ひ‐ちん【披陳】
[名](スル)思っていることをかくさず述べること。披瀝(ひれき)。
ひちんじゅつ‐きおく【非陳述記憶】
⇒手続き記憶
ひ‐ぢりめん【緋縮緬】
緋色の縮緬。女性の長襦袢(ジュバン)や腰巻に多く用いられる。
ひっ【引っ】
[接頭]《接頭語「ひき」の音変化》動詞に付いて、その動詞の示す動作・作用を強める意を表す。「—かきまわす」「—とらえる」
ひっ‐か【筆架】
筆をもたせかけておく台。筆掛け。
ひっ‐か【筆禍】
発表した著書・記事などが原因で官憲や社会から受ける制裁または処罰。また、そのような災難。「—にあう」「—事件」
ひっ‐かい【筆海】
1 《文字の集まりの意から》文章。詩。「流れを鑒(み)て—を開き」〈懐風藻〉 2 硯(すずり)のこと。〈易林本節用集〉
ひっ‐かい【筆界】
不動産登記法に基づき、地番を付けられた一筆の土地と隣接する土地との境。公法上の土地の境。土地所有権の境と異なること...
ひっかい‐とくていせいど【筆界特定制度】
筆界についての紛争を解決する制度。土地の所有権者が意見と資料を添えて法務局に申請すると、筆界特定登記官が外部の専門...
ひっ‐かえ・す【引っ返す】
[動サ五(四)]「ひきかえす」の音変化。「傘を忘れて—・す」
ひっ‐かか・える【引っ抱える】
[動ア下一][文]ひっかか・ふ[ハ下二]しっかりとかかえこむ。「かばんを—・えて飛び出す」
ひっ‐かかり【引っ掛(か)り/引っ懸(か)り】
1 わずかに突起した部分など、手や物のかかるところ。 2 かかわりのあること。関係があること。「あの家族とは—があ...
ひっ‐かか・る【引っ掛(か)る/引っ懸(か)る】
[動ラ五(四)] 1 物にかかってそこに止まる。「風船が木の枝に—・る」 2 途中で立ち寄る。また、手間どる。「飲...
ひっかき‐かたさ【引っ掻き硬さ】
工業材料をはじめとする物質の硬さ(硬度)を測定する硬さ試験の一種。先端部が円錐や三角錐の形状を持つ圧子で、試験材料...
ひっかき‐きず【引っ掻き傷】
つめや先のとがったもので、引っかいてできた傷。
ひっかき‐こうど【引っ掻き硬度】
⇒引っ掻き硬さ
ひっかき‐まわ・す【引っ掻き回す】
[動サ五(四)] 1 乱暴にかきまわす。「道具箱の中を—・す」 2 かってに振る舞って秩序を乱す。混乱させる。「会...
ひっ‐かく【筆画】
文字の画(かく)。字画。
ひっ‐か・く【引っ掻く】
[動カ五(四)]つめや先のとがったもので強くかく。「猫に—・かれる」
ひっ‐かけ【引っ掛け/引っ懸け】
1 ものに何かを掛けること。また、そのためのもの。 2 「引っ掛け帯」「引っ掛け結び」の略。 3 相撲のきまり手の...
ひっかけ‐おび【引っ掛け帯】
引っ掛け結びにした帯。
ひっかけ‐さんがわら【引っ掛け桟瓦】
裏面の上部に突起のある瓦。瓦桟(かわらざん)に引っ掛けて葺(ふ)く。引っ掛け瓦。
ひっかけ‐むすび【引っ掛け結び】
女性の帯の結び方の一。お太鼓結びにしないで、帯の端を下へ垂らしておくもの。