メタ
《間に、変化して、後退して、などの意のギリシャ語から》 1 ベンゼン環の二つの置換基の位置が一位および三位にあるこ...
めた
[副]度を越えてはなはだしいさま。むやみに。やたらに。「今年は、—水に祟る歳だのう」〈藤村・旧主人〉
メタ‐アナリシス
複数の研究結果を収集・統合・比較し、統計学的に解析すること。メタ分析。メタ解析。
メタアルデヒド
アセトアルデヒドの重合体。無色の針状結晶。水に不溶。セ氏80度以上に加熱すると、昇華してアセトアルデヒドに分解する...
メタ‐かいせき【メタ解析】
⇒メタアナリシス
め‐たからこう【雌宝香】
キク科の多年草。高原などの湿地に生え、高さ約1メートル。茎は赤紫色を帯びる。葉は長い柄があり、心臓状三角形で、互生...
メタ‐キシレン
キシレンの異性体。可塑剤やポリエステル樹脂の原料となるイソフタル酸の原料として使用されるほか、オルトキシレンやパラ...
メタキセニア
植物の種皮や果皮など、胚乳(はいにゅう)以外の母系統の組織に、雄性の遺伝子の影響が現れる現象。ナツメヤシ・ワタ・リ...
メタ‐キャラクター
コンピューターのプログラミング言語やマークアップ言語などで、本来の意味とは異なる意味や役割を与えられた文字や文字列...
メタクリル‐さん【メタクリル酸】
《methacrylic acid》不飽和脂肪酸の一。無色の柱状結晶で、刺激臭がある。メタクリル樹脂の原料。化学式...
メタクリル‐じゅし【メタクリル樹脂】
《methacrylate resin》代表的なアクリル樹脂の一。メタクリル酸エステルの重合によって作られる。透明...
メタ‐クレゾール
クレゾールの三つの構造異性体のうち、メタ構造を持つもの。パラクレゾールとの混合物であるメタパラクレゾールが製品化さ...
メタ‐けんさく【メタ検索】
⇒メタサーチ
メタゲノミクス
《「メタジェノミクス」とも》環境中から直接収集・抽出される微生物の遺伝情報(メタゲノム)についての研究。ゲノミクス...
メタゲノム
環境中からある特定の微生物の単離・培養を行わず、微生物集団から直接収集・抽出される遺伝情報(ゲノム)。このようにし...
メタゲノム‐かいせき【メタゲノム解析】
⇒メタゲノミクス
メタ‐げんご【メタ言語】
《metalanguage》対象言語の構造や真偽を一段高い次元から論じる言語。高次言語。→対象言語
メタ‐げんし【メタ原子】
メタマテリアルの人工的な構成要素。銅などのありふれた物質が用いられる。電磁波や音波などの波動現象に対し、対象とする...
メタ‐こうぶんへんすう【メタ構文変数】
プログラミング言語などで使用される識別子の一種。サンプルプログラムで、特別な意味をもたない名前が必要なときに代用さ...
メタサーチ
複数のサーチエンジンやデータベースを一括して横断的に検索すること。または、そのための検索サービス。メタ検索。
メタサーフェス
⇒メタ表面
メタ‐しゅせきさん【メタ酒石酸】
酒石酸の一種。酒石酸をセ氏120度に加熱、分解して得られる。ワインの澱(おり)の生成を防止する添加剤として用いられ...
メタジェノミクス
⇒メタゲノミクス
メタスタシス
クセナキスの管弦楽曲。1954年作曲。音響の変化をグラフ化し、数学を駆使した初の作品として知られる。
メタスタビリティー
物理・化学用語で、準安定性。比較的長い寿命をもつ励起状態の安定性。
メタセコイア
ヒノキ科の落葉高木。高さ30メートル以上にもなる。幹はまっすぐ伸び、樹形は円錐形。樹皮は赤褐色で縦に裂ける。葉は線...
メタテシス
《「メタセシス」とも》 1 ⇒音位転倒 2 ⇒複分解
メタセンター
船など水面に浮いている物体の傾きの中心。平衡して浮いているときの重心と浮力の中心とを結ぶ作用線が、傾いた位置での浮...
め‐たた・く【瞬く/目叩く】
[動カ四]まばたきをする。またたく。「八蔵が首打ち落とせし早業は—・く間の稲妻なり」〈浄・丹波与作〉
メタ‐タグ【METAタグ】
《META tag》ウェブページなどのHTML形式のファイルで、そのページ全体の内容と関連性の強いキーワードを記述...
め‐だたし・い【目立たしい】
[形][文]めだた・し[シク]《古くは「めたたしい」》目立って見えるさま。いちじるしい。「そのあるじよりはよっぽど...
メタチタンさん‐バリウム【メタチタン酸バリウム】
⇒チタン酸バリウム
め‐たて【目立て】
のこぎりの歯ややすり・ひきうすなどの目がつぶれたり鈍くなったりしたのを鋭くすること。
メタデータ
データについてのデータ。コンピューターのファイルなどについて、そのデータの作成者、作成日時、属性を記録したものをいう。
メタナール
⇒ホルムアルデヒド
メタ‐にんち【メタ認知】
《metaは、より高次の、の意》認知心理学の用語。自分の行動・考え方・性格などを別の立場から見て認識する活動をいう。
メタネーション
触媒を介して水素と二酸化炭素を反応させ、メタンを合成すること。メタン化反応。
メタノール
⇒メチルアルコール
メタノール‐しゃ【メタノール車】
メチルアルコールを燃料として走る低公害の自動車。
メタノール‐じどうしゃ【メタノール自動車】
⇒メタノール車
メタハラ
⇒メタルハライドランプ
メタバース
《meta(超越した)とuniverse(世界)の合成語》インターネット上に構築される仮想の三次元空間。利用者はア...
メタバーススタンダード‐フォーラム
メタバースが複数の企業やプラットホームによって相互運用できるよう、その利用基盤の標準化を進めている業界団体。202...
メタ‐パラクレゾール
クレゾールの三つの構造異性体のうち、メタクレゾールとパラクレゾールの混合物として製品化したもの。半導体や液晶パネル...
メタ‐ひょうめん【メタ表面】
二次元のメタマテリアル。メタ原子を電磁波の波長よりも短い間隔で並べることで、光や電波を任意の方向に屈折・反射させた...
メタファイル
コンピューターで、複数の異なる形式のデータをひとまとめにするためのファイル形式。ドローソフトで、文字データおよびベ...
メタファー
隠喩(いんゆ)。暗喩。→シミリ
メタフィクション
小説について考える小説。小説を批評する小説。
メタフィジカル
[形動]形而上学的であるさま。形而上の。「—な問題」
メタフィジック
「メタフィジックス」に同じ。