ゆう‐れい【幽霊】
1 死者のたましい。亡魂。 2 死後さまよっている霊魂。恨みや未練を訴えるために、この世に姿を現すとされるもの。亡...
ゆう‐れい【雄麗】
[名・形動]雄々しく美しいこと。また、そのさま。壮麗。「—な富士」
ゆう‐れい【優麗】
[名・形動]上品で美しいこと。また、そのさま。「—な詩文」
ゆうれい【幽霊】
《原題、(ドイツ)Geister》ベートーベンのピアノ三重奏曲第5番の通称。ニ長調。1808年の作。名称は、第2楽...
ゆうれい‐いか【幽霊烏賊】
ユウレイイカ科のイカ。全体に細長く、外套(がいとう)長は約25センチ。体は寒天質で軟らかく、ひれは小さくて円形。深...
ゆうれい‐かぶ【幽霊株】
1 株式会社の設立または新株の発行の際、株式の引き受けや現実の払い込みがないのに、引き受けや払い込みがあったように...
ゆうれい‐がいしゃ【幽霊会社】
名前だけで実体のない会社。また、名前が登録してあるだけで、実際の活動が行われていない会社。
ゆうれいき【幽霊記】
長尾宇迦(ながおうか)による短編小説。副題「小説・佐々木喜善」。柳田国男の「遠野物語」を主題とする。昭和62年(1...
ゆうれい‐ぎょぎょう【幽霊漁業】
⇒ゴーストフィッシング
ゆうれい‐ぐも【幽霊蜘蛛】
1 ユウレイグモ科のクモの総称。体長3〜5ミリで脚が著しく長い。草の間や天井裏に不規則な棚状の網を張る。 2 ザト...
ゆうれい‐じんこう【幽霊人口】
実際には居住していない人を申告することによって生じる、実体のない人口。
ゆうれい‐せん【幽霊船】
乗組員すべてが死に絶え、その霊が船上にとどまったまま怪奇な漂流を続けるという伝説上の船。
ゆうれい‐たけ【幽霊茸】
ギンリョウソウの別名。
幽霊(ゆうれい)の正体(しょうたい)見(み)たり枯(か)れ尾花(おばな)
幽霊と思っていたものは、枯れたススキだった。恐れられている人や物の実体がつまらないものであることのたとえ。
ゆうれいのはなよめ【幽霊の花嫁】
《原題、(チェコ)Svatební košile》ドボルザークのカンタータ。1883年作曲。チェコの詩人カレル=ヤ...
幽霊(ゆうれい)の浜風(はまかぜ)に逢(あ)ったよう
幽霊が浜辺の強い風にあおられたように、元気のないさま。
ゆうれい‐ばな【幽霊花】
ヒガンバナの別名。
ゆうれい‐び【幽霊火】
幽霊のそばで燃えるとされる青白い火。絵に描き表されたり、演劇などで、幽霊の現れるときにともしたりする。
ゆうれい‐ぶいん【幽霊部員】
その部に所属してはいるが、実際の活動に参加していない部員。
ゆうれい‐もじ【幽霊文字】
JIS(ジス)漢字に含まれるが、典拠不明の文字。「彁」「妛」など。
ゆうれい‐やしき【幽霊屋敷】
幽霊が出ると言われている屋敷。→お化け屋敷
ゆうれい‐りゅうし【幽霊粒子】
ニュートリノの俗称。あらゆる物質をすり抜け、他の素粒子との相互作用がごくわずかであることに由来する。
ゆう‐れき【遊歴】
[名](スル)各地をめぐり歩くこと。巡歴。歴遊。「諸国を—する」
ゆう‐れつ【勇烈】
[名・形動]いさましくはげしいこと。また、そのさま。「—な戦士」
ゆう‐れつ【優劣】
すぐれていることと、おとっていること。まさりおとり。「—を争う」「二人の能力に—はない」
ゆうれつ‐の‐ほうそく【優劣の法則】
「顕性の法則」に同じ。
ゆうれん‐せき【黝簾石】
⇒灰簾石(かいれんせき)