ちく‐し【竹枝】
1 竹のえだ。 2 楽府(がふ)の一体。その土地の風俗などを民謡ふうに詠じたもの。唐の劉禹錫(りゅううしゃく)が、...
ちく‐し【竹紙】
1 中国産の竹の繊維で作った紙。破れやすいが墨引きがよく、書画に用いた。 2 竹の幹内にある紙状の薄皮。
つくし‐さんち【筑紫山地】
《「ちくしさんち」とも》九州北部をほぼ北東から南西に走る山地。福岡・佐賀・長崎の3県にまたがる。平均標高400〜9...
ちくしじょがくえん‐だいがく【筑紫女学園大学】
福岡県太宰府(だざいふ)市にある私立大学。明治40年(1907)創立の私立筑紫高等女学校を源流として、昭和63年(...
ちくしの【筑紫野】
福岡県中西部の市。中心の二日市はもと宿場町として発達。近年は福岡市の住宅衛星都市。二日市温泉(武蔵温泉)がある。人...
ちくしの‐し【筑紫野市】
⇒筑紫野
ちく‐しゃ【畜舎】
家畜を飼育するための建物。
ちく‐しゅう【筑州】
筑前(ちくぜん)国・筑後(ちくご)国の異称。
ちく‐しゅう【竹秋】
《竹の葉がこの頃に黄ばむことから》陰暦3月の異称。竹の秋。《季 春》
チクシュルーブ‐クレーター
⇒チチュルブクレーター
ちく‐しゅん【竹春】
《この頃竹の新葉が盛んになるところから》陰暦8月の異称。竹の春。《季 秋》
ちく‐しょう【畜生】
《(梵)tiryañcの訳。人に飼われる生き物の意。傍生・横生とも訳す》 1 鳥・獣・虫魚の総称。人間以外の動物。...
ちく‐しょう【蓄妾】
妾(めかけ)を囲っておくこと。「—と姦通は小説にあるよりは少いが」〈大岡・武蔵野夫人〉
ちくしょう‐ざんがい【畜生残害】
畜生が互いにかみ合って傷つけ殺し合うこと。「生ける物を…闘はしめて遊び楽しまん人は、—の類なり」〈徒然・一二八〉
ちくしょう‐づか【畜生塚】
豊臣秀吉が養子秀次を乱行のかどで自刃させ、妻妾子三十余人を斬罪(ざんざい)に処したのを弔った塚。京都市中京区の瑞泉...
ちくしょう‐づら【畜生面】
畜生のような顔つき。義理・人情を欠く者をののしっていう語。「姉を去れの離別のとは、ようもいうた、—」〈浄・堀川波鼓〉
ちくしょう‐どう【畜生道】
1 仏教で、六道の一。悪業の報いによって死後に生まれ変わる畜生の世界。 2 道徳上、許すことのできない肉親間の色情。
ちくしょう‐ばら【畜生腹】
《犬・猫などの動物が、1回に2匹以上の子を産むところから》 1 女性が1回に二人以上の子供を産むことをののしってい...
ちくしょう‐ばらみ【畜生孕み】
「畜生腹(ちくしょうばら)1」に同じ。
ちくしょきねん【竹書紀年】
中国の史書。14編。281年、汲県(河南省)で魏(ぎ)の襄王の墓から発掘されたもので、竹簡に古体文字で書かれていた...