ねん‐こ【拈古】
禅宗で、古人の公案を取り上げて、批評すること。拈則。
ねん‐こう【年功】
1 長年にわたる功労・功績。「—に報いる」 2 長年その事に携わって積んだ経験。長年の訓練で得た技術。「—を積む」
ねん‐こう【念校】
印刷で、校了の直前に、もう一度念のため行う校正。また、その校正刷り。
ねん‐こう【拈香】
1 香をつまんでたくこと。 2 「拈香文」の略。
ねん‐こう【年縞】
氷河堆積物や湖水堆積物に見られる一年ごとの縞模様。ひとつの層に含まれる物質やその同位体の比などから、過去の自然環境...
ねんこう‐かほう【年功加俸】
年功によって、本俸以外に給与する俸給。「—の話などが出る」〈花袋・田舎教師〉
ねんこう‐きゅう【年功給】
⇒年功賃金
ねんこう‐じょれつ【年功序列】
勤続年数や年齢が増すに従って地位や賃金が上がること。「—型賃金」
ねんこうじょれつがた‐ちんぎん【年功序列型賃金】
⇒年功賃金
ねんこう‐たいせきぶつ【年縞堆積物】
氷河や湖底などで、一年ごとの縞(しま)模様(年縞)が見られる堆積物。
ねんこう‐ちんぎん【年功賃金】
勤続年数や年齢に応じて賃金が昇給する制度。年功序列型賃金。年功給。→定期昇給制度
ねんこう‐ぶん【拈香文】
禅僧が、拈香の後、死者に哀悼の意を表して朗読する文。
ねん‐こん【念根】
仏語。五根の一。正法を記憶し忘れないこと。