ひたい【額】
1 顔の上部の、髪の生えぎわと眉(まゆ)との間の部分。おでこ。 2 冠・烏帽子(えぼし)などの前額に当たる部分。厚...
ひ‐たい【避退】
[名](スル)危険をさけて、その場を離れること。退避。
ひたい‐あて【額当て】
1 冠の額に当てて巾子(こじ)の後部で結ぶひも。抹額(まっこう)。 2 「額金(ひたいがね)」に同じ。
ひたい‐えぼし【額烏帽子】
1 烏帽子の代用として、三角形の黒い絹や紙の底辺にひもをつけて額に当て後頭部で結んだもの。主に子供がつけた。 2 ...
ひたい‐がね【額金】
武者が、軍用の鉢巻の額の部分に入れた薄い銅や鉄の薄板。額当て。
ひたい‐がみ【額髪】
1 額にかかる髪。まえがみ。ぬかがみ。 2 女性の額から左右に分けて頰(ほお)や肩まで垂らした髪。「—もしとどに泣...
ひたい‐がみ【額紙】
⇒紙烏帽子(かみえぼし)3
ひたい‐ぎわ【額際】
額の髪の毛の生えぎわ。こうぎわ。
ひ‐たいしょう【非対称】
1 ものとものとが互いに対応せず、つりあっていないこと。 2 二つの図形が、対称2の関係にないこと。
ひたいしょう‐あんごうか【非対称暗号化】
⇒公開鍵暗号
ひたいしょう‐かぎあんごう【非対称鍵暗号】
⇒公開鍵暗号
ひたいしょうかぎあんごうか‐ほうしき【非対称鍵暗号化方式】
⇒公開鍵暗号
ひたいしょうがた‐デジタルかにゅうしゃかいせん【非対称型デジタル加入者回線】
⇒エー‐ディー‐エス‐エル(ADSL)
ひたいしょうがた‐マルチプロセッサー【非対称型マルチプロセッサー】
⇒エー‐エス‐エム‐ピー(ASMP)
ひたいしょうがた‐マルチプロセッシング【非対称型マルチプロセッシング】
⇒エー‐エス‐エム‐ピー(ASMP)
ひたいしょうきせい‐せいど【非対称規制制度】
事業者に応じて異なる規制をかけること。競争の促進を目的に、市場を支配する大手事業者への規制に比べ、新規参入者への規...
ひたいしょう‐キーあんごうか【非対称キー暗号化】
⇒公開鍵暗号
ひたいしょうキーあんごうか‐ほうしき【非対称キー暗号化方式】
⇒公開鍵暗号
ひたいしょう‐ジメチルヒドラジン【非対称ジメチルヒドラジン】
⇒ユー‐ディー‐エム‐エッチ(UDMH)
ひたいしょう‐ど【非対称度】
⇒歪(わい)度
ひ‐たいじゅう【比体重】
人間の形態を表す指数の一。体重を身長で割って100倍した数値。少ないほどやせた体型になる。
ひたい‐じろ【額白】
「月白(つきじろ)」に同じ。
ひ‐たいせき【比体積】
⇒比容(ひよう)
額(ひたい)垂(た)・る
《「そる」という語を忌み嫌っていう語》額をそる。「あんまりよい月影に、—・れうと思うて」〈浄・重井筒〉
ひたい‐つき【額付き】
額のようす。額ぎわの格好。「頭(かしら)つき、—ものあざやかに」〈源・空蝉〉
ひたい‐つき【額突き/額月】
1 「月代(さかやき)」に同じ。「—の跡もってのほかにさがりたれば」〈太平記・二一〉 2 《形が1に似るところから...
ひたい‐なおし【額直し】
江戸時代の男子の半元服の儀式。半元服にあたって、額の角(すみ)の髪をそり、角前髪にしたことによる。
額(ひたい)に汗(あせ)・する
汗を流して仕事に励む。一生懸命に仕事をする。「—・してかせぐ」
額(ひたい)に箭(や)は立(た)つとも背(そびら)に箭(や)は立(た)たず
額に矢を受けようとも背中に受けることはない。絶対に退却しないということ。
ひたい‐わた【額綿】
⇒綿帽子(わたぼうし)1
額(ひたい)を集(あつ)・める
顔を寄せ合って相談する。集まって相談する。鳩首(きゅうしゅ)する。「—・めて相談する」
額(ひたい)を合(あ)わ・せる
額と額とがくっつくほど近くに寄る。「—・せて何事か企む」