ゆう‐よ【有余】
1 余りがあること。余分。「気の毒に思うて—の金を給するは」〈福沢・文明論之概略〉 2 《「有」はその上また、の意...
ゆう‐よ【猶予】
[名](スル) 1 ぐずぐず引き延ばして、決定・実行しないこと。「もはや一刻の—も許されない」「—している場合では...
ゆう‐よう【有用】
[名・形動]役に立つこと。また、そのさま。「社会に—な(の)人材」⇔無用。
ゆう‐よう【有要】
[名・形動]非常に大切なこと。また、そのさま。肝要。緊要。「国家—の事実を」〈田口・日本開化小史〉
ゆう‐よう【悠揚】
[ト・タル][文][形動タリ]ゆったりとしてこせこせしないさま。落ち着いているさま。「—たる物腰」「—迫らぬ態度で...
ゆうよう‐こんちゅう【有用昆虫】
人間の生活に役立つ昆虫、およびその生産物を利用できる昆虫。益虫のほか、食用・愛玩用のものも含めていう。
ゆうようざっそ【酉陽雑俎】
中国、唐代の随筆集。20巻、続集10巻。段成式(だんせいしき)著。860年ごろ成立。古今の神話・伝説・故事・風俗・...
ゆうよう‐しょくぶつ【有用植物】
食用のほか建築・工芸・薬剤・園芸などに用いられて、人間の生活に役立つ植物。菌類まで含め、非常に多くの種類に及ぶ。
ゆう‐よく【遊弋】
[名](スル)艦船が水上をあちこち動き回って敵に備えること。また、あちこち動き回ること。「鴨羽(かもは)の雌雄夫婦...
ゆう‐よく【有翼】
1 ミサイルなどが、弾道を安定させるための翼(よく)をそなえていること。「—弾」 2 神や天使、想像上の動物などに...
ゆうよく‐だん【有翼弾】
弾道を安定させるため、尾部に翼(よく)をつけた弾丸。