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気韻生動の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

芸術作品に気高い風格気品が生き生きと表現されていること。また、絵画や他の芸術作品などに、生き生きとした生命感や迫力があり、情趣にあふれていること。▽「気韻」は書画など芸術作品にある気高い趣。気品。「生動」は生き生きとしているさま。また、生き生きとして真に迫ること。中国六朝りくちょう時代南斉なんせいの人物画の名手謝赫しゃかくが、『古画品録』の中で画の六法の第一に挙げたのに始まるといわれる。
出典
『輟耕録てつこうろく』叙画じょが
句例
気韻生動した画風
用例
哲文は西洋の絵画のなかにも「気韻生動」の内面美もあるとみて、<陳舜臣・阿片戦争>
活用形
〈―スル〉

気韻生動の解説 - 学研 四字熟語辞典

絵画書画などの芸術作品に、生き生きとした気品や気高い風格が感じられること。
注記
「気韻」は、文学や芸術などの気品や風格がある趣。「生動」は、生き生きとしているさま。また、生き生きとして真に迫ること。中国六朝りくちょう時代、南斉なんせいの人物画の第一人者である謝赫しゃかくが画論書『古画品録』の中で画の六法の一つとして最初に挙げたと伝えられることば。
出典
『輟耕録てつこうろく』叙画じょが

気韻生動の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

中国画の理想で、生気が満ちあふれていること。5世紀末の南斉の画論家謝赫 (しゃかく) が、「画の六法 (りくほう) 」の第一にあげる。→六法

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