がい‐む【外務】
1 国政のうち外交関係の仕事。⇔内務。 2 会社の業務のうち、社外での販売・勧誘・集金などの仕事。
がいむあんぜんほしょう‐じょうきゅうだいひょう【外務・安全保障上級代表】
EUの外交・安全保障・防衛政策を提案・調整・指導する、外務大臣に相当する役職。欧州連合理事会の外務理事会(EU外相...
がいむ‐いん【外務員】
「証券外務員」の略。
がいむいん‐しかくしけん【外務員資格試験】
証券会社や銀行などで金融商品取引業務を行う証券外務員の資格を取得するための試験。日本証券業協会が実施する。
がいむ‐きょう【外務卿】
明治2〜18年(1869〜85)の太政官制における外務省の長官。今の外務大臣に相当。
がいむ‐こうむいん【外務公務員】
外務公務員法に規定する国家公務員。職務と責任の特殊性から、職階制・給与・任免などに特例をもつ。特命全権大使・特命全...
がいむ‐しょう【外務省】
国の行政機関の一。外交政策の立案・実施、条約の締結、外交使節の交換など、対外関係事務を担当する。外務大臣を長とする...
がいむしょう‐ほうしょうひ【外務省報償費】
外務省が外交政策を円滑に遂行するために必要に応じて支出する経費。情報提供者への謝礼などに使われるとされる。使途は公...
がいむじんじ‐しんぎかい【外務人事審議会】
外務省の人事・勤務条件等について審査・調査を行い外務大臣に勧告を行う、外務省の審議会。昭和27年(1952)設置。
がいむ‐だいじん【外務大臣】
国務大臣の一。外務省の長。明治18年(1885)の内閣制度により、外務卿から改称。外相(がいしょう)。
がい‐めん【外面】
1 物の外側の面。⇔内面。 2 外から見えるようす。見かけ。うわべ。「—を飾る」⇔内面。
がいめん‐てき【外面的】
[形動] 1 物事の表に現れたようすにかかわるさま。「—な動きしかわからない」⇔内面的。 2 物の見方・考え方など...
がいめん‐びょうしゃ【外面描写】
人物の外面的行動や状態の描写を通して、その性格・心理までを示そうとする方法。近代のリアリズム小説に多くみられる。
がい‐もうこ【外蒙古】
ゴビ砂漠以北の地域。現在のモンゴル国の領域にあたる。
がい‐や【外野】
1 《outfield》野球のグラウンドで、内野後方の地帯。一塁・二塁・三塁を結ぶ線と左右のファウルラインとに囲ま...
がいや‐しゅ【外野手】
《outfielder》野球で外野を守る選手。左翼手・中堅手・右翼手の総称。⇔内野手。
がいや‐せき【外野席】
1 野球場で、外野後方に設けた観客席。⇔内野席。 2 あることには直接関係のない立場。「—は黙っていろ」
ガイヤルド
16世紀に流行した舞曲の一。軽快で速い三拍子系のリズムをもつ。
ガイヤール‐じょう【ガイヤール城】
《Château Gaillard》フランス北部、ノルマンディー地方、ウール県の町レザンドリーにある城。セーヌ川を...
がい‐ゆう【外遊】
[名](スル)外国に旅行すること。また、外国に留学すること。「欧米に—する」
がい‐ゆう【外憂】
外部から受ける心配事。外国からの圧力や攻撃に対する心配。外患。⇔内憂。
がい‐ゆうせい【外遊星】
⇒外惑星(がいわくせい)
ペトロニウス
[?〜66]古代ローマの作家。別名アルビテル(Arbiter)。ネロ帝に寵愛されたが、のちに陰謀の疑いで死を命じら...
がい‐よう【外用】
[名](スル)皮膚など体の外側から薬を効かせること。
がい‐よう【外洋】
広々とした外海。そとうみ。⇔内洋。
がい‐よう【艾葉】
ヨモギの葉。漢方で、止血・収斂(しゅうれん)薬などに用い、また、もぐさの原料とする。
がい‐よう【概要】
全体の要点をとりまとめたもの。大要。あらまし。「事件の—」
がい‐よう【概容】
大体の内容。あらまし。「話の—をつかむ」
がいよう‐すい【外洋水】
沿岸水の混合することのない、沖合の水。→沿岸水
がいよう‐やく【外用薬】
皮膚の表面や粘膜などに適用する薬。含嗽(がんそう)剤・湿布剤・吸入剤・点眼剤・軟膏(なんこう)剤など。外用剤。
がい‐らい【外来】
1 外国から来ること。「—植物」 2 外部から来ること。「—者の入室を禁ずる」 3 病院に通って診察・治療を受ける...
がい‐らい【外雷】
電力系統に発生する異常電圧のうち、雷サージのように電力系統の外部に起因するもの。外部異常電圧。→内雷
がいらい‐かんじゃ【外来患者】
病院に、入院せずに通って来て診療を受ける患者。
がいらい‐がんぺん【外来岩片】
⇒外来捕獲岩
がいらい‐ご【外来語】
他の言語から借用し、自国語と同様に使用するようになった語。借用語。日本語では、広義には漢語も含まれるが、狭義には、...
がいらい‐しそう【外来思想】
外国から入ってきた思想。
がいらい‐しゅ【外来種】
⇒外来生物
がいらい‐せいぶつ【外来生物】
もともとその地域にいなかったのに、人間の活動によって意図的・非意図的に持ち込まれた生物種。外来種。→国内外来生物 ...
がいらいせいぶつひがい‐ぼうしほう【外来生物被害防止法】
⇒特定外来生物被害防止法
がいらいせいぶつ‐ほう【外来生物法】
⇒特定外来生物被害防止法
がいらい‐ほかくがん【外来捕獲岩】
捕獲岩のうち、火成岩の母岩と起源が異なるもの。外来岩片。⇔同源捕獲岩。
がい‐らん【外乱】
ある通信系に、所定の信号系以外から加わり妨害となる信号。
がい‐らん【外覧】
部外者、第三者が見ること。
がい‐らん【概覧】
[名](スル)全体をざっと見ること。「税制に関する要点だけ—する」
ガイランゲル
ノルウェー南西部の村。オーレスンの南東約70キロメートル、世界遺産に登録されたガイランゲルフィヨルドの最奥部に位置...
ガイランゲルフィヨルド
ノルウェー南西部の峡湾。ストールフィヨルドの支湾の一。同国屈指の観光地として知られる。2005年、「西ノルウェーフ...
がい‐りゃく【概略】
おおよその内容。あらまし。大略。概要。「調査の—」「—次の通り」
がい‐りょう【外療/外料】
外科(げか)の治療。また、外科医。「—もとより長崎流にて、今までかかったこと治さぬといふことなし」〈咄・鹿の子餅〉
がい‐りょく【外力】
物体または物体系に外部から作用する力。
がい‐りん【外輪】
1 外側の輪(わ)。そとわ。 2 車輪の外側に取り付けられる鉄の覆い。 3 「外車(がいしゃ)2」に同じ。