ぎ‐じょう【儀仗】
1 儀式に用いる装飾的な武具・武器。 2 儀式。
ぎ‐じょう【戯場】
芝居などを演じる場所。舞台。劇場。「詩歌管絃の—」〈田口・日本開化小史〉
ぎ‐じょう【議定】
[名](スル) 1 合議して事を決めること。また、その評議。ぎてい。 2 慶応3年12月9日(1868年1月3日)...
ぎ‐じょう【議場】
会議をする場所。会議場。
ぎじょう‐しょ【議定所】
朝廷で政治上のことを評議した所。後醍醐天皇が元亨年間(1321〜1324)に設置。
ぎじょう‐へい【儀仗兵】
儀礼・護衛のために、天皇・皇族・高官や外国の賓客などにつけられる兵。
ぎじ‐らんすう【疑似乱数】
乱数の代わりに用いられる数字の列。疑乱数。算術乱数。 [補説]コンピューターでは、さいころを振って出る目のような無...
ぎじ‐ろく【議事録】
議事の内容・審議経過・議決事項などを記録したもの。会議録。
ぎ‐じん【義人】
利害を顧みず、正義を重んじる人。
ぎ‐じん【擬人】
1 人間でないものを人間に見立てること。 2 人間でないものに対し、法律上の人格を与えること。
ぎじん‐か【擬人化】
[名](スル)人間でないものを人間に見立てて表現すること。「動物を—した童話」
ぎじん‐かん【擬人観】
人間の特性を他の事物にあてはめ、人間と類似したものとして説明しようとする考え方。例えば、神が人間と同じような姿をし...
ぎじん‐ほう【擬人法】
人間以外のものを人間に見立てて表現する修辞法。「鳥が歌う」「風がささやく」の類。→活喩法(かつゆほう)
ぎじん‐めい【擬人名】
その外見・性質などの特徴によって与えた、人名のような呼び名。非常にやせている人を骨皮筋右衛門、好色な人を助平(すけ...
ぎす【義須】
ソトイワシ科の海水魚。全長約50センチ。体は細長くてキスに似るが、背びれの基底が著しく長い。背面は淡褐色、腹面は白...
ぎす【螽蟖】
キリギリスの別名。
ぎ・す【擬す】
[動サ五]「ぎ(擬)する」(サ変)の五段化。「次期社長に—・される」 [動サ変]「ぎ(擬)する」の文語形。
ぎ・す【議す】
[動サ五]「ぎ(議)する」(サ変)の五段化。「十分に—・さないままに採決した」 [動サ変]「ぎ(議)する」の文語形。
ぎ‐すいり【偽推理】
無意識的な誤った推理。意識的な詭弁(きべん)とは区別される。論過。
ぎす‐ぎす
[副](スル) 1 やせていて、やわらかみやふくらみに乏しいさま。「—したからだつき」 2 親しみにくいさま。無愛...
ぎすけ‐に【儀助煮】
小魚類を干したあと甘からく煮て、芥子(けし)の実・のりなどをかけ、焙炉(ほいろ)で乾かした食品。明治中期に福岡の宮...
ぎ・する【擬する】
[動サ変][文]ぎ・す[サ変] 1 見立てる。なぞらえる。「山水に—・した庭園」 2 決定していないことなどを、仮...
ぎ・する【艤する】
[動サ変][文]ぎ・す[サ変]船出の用意をする。艤装する。「渡場には老船頭が舟を—・して自分を待っている」〈花袋・...
ぎ・する【議する】
[動サ変][文]ぎ・す[サ変]集まって互いに意見を出し合う。相談する。「善後処置を—・する」
ギズボーン
ニュージーランド北島東部の都市。ポバティ湾に面する。後背地において牧羊と酪農が盛んで、食品加工業が立地。1770年...
ぎ‐せい【妓生】
「キーサン」を日本語読みした語。
ぎ‐せい【偽製】
[名](スル)にせものをつくること。また、そのもの。偽造。
ぎ‐せい【擬声】
他人の声や動物の声をまねること。また、その声。
ぎ‐せい【擬制】
実質の異なるものを、法的取り扱いにおいては同一のものとみなして、同一の効果を与えること。失踪(しっそう)宣告を受け...
ぎ‐せい【擬勢/義勢】
1 意気込み。また、見せかけだけの勢い。強がり。虚勢。「若気とはいえ詰らぬことに—張り」〈露伴・いさなとり〉 2 ...
ぎ‐せい【擬製】
[名](スル)本物をまねて作ること。また、作った物。
ぎ‐せい【犠牲】
1 神、精霊などをまつるときに供える生き物。いけにえ。 2 ある目的のために損失となることをいとわず、大切なものを...
ぎ‐せい【議政】
討議によって政治を行うこと。また、議論して立法すること。「一国の政(まつりごと)は—と行政の二様に分れ」〈福沢・福...
ぎせい‐かん【議政官】
明治初期の立法機関。慶応4年(1868)閏4月設立。上局・下局で構成されたが、有効な機能を果たせずに翌年5月廃止。
ぎせい‐ご【擬声語】
動物の音声や物体の音響を言語音によって表した語。「わんわん」「ざあざあ」「がらがら」の類。なお、広義には擬態語を含...
ぎせい‐しほん【擬制資本】
公社債・株券・土地価格など、現実の資本ではないが、それから利子・配当や地代などの収益を得られることから資本とみなさ...
ぎせい‐しゃ【犠牲者】
事件や事故により、生命を失うなどの重大な損害を受けた人。
ぎせい‐じはく【擬制自白】
民事訴訟の口頭弁論または準備手続きにおいて、当事者の一方が自分にとって不利な相手方の主張した事実を争わず、または口...
ぎせい‐だ【犠牲打】
野球で、バントまたはフライによって、打者自身はアウトになるが、走者が進塁または得点しえた打撃で、打数に算入されない...
ぎせい‐てき【犠牲的】
[形動]自分の利益・生命などを投げ出して、他人のために尽くすさま。「—な精神」
ぎせい‐どうふ【擬製豆腐】
ゆでてつぶした豆腐に、卵や野菜などを加えて調味し、焼いたり蒸したりした料理。ぎせどうふ。
ぎせい‐バント【犠牲バント】
野球で、打者が、自分はアウトになる代わりに走者を進塁させるために行うバント。
ぎせい‐フライ【犠牲フライ】
野球で、打者がフライを打ってアウトになっても、野手の捕球後、走者が得点または進塁した場合の、その飛球。犠牲飛球。犠飛。
ぎ‐せき【妓籍】
芸者としての籍。
ぎ‐せき【偽籍】
古代、調・庸をのがれたり口分田の班給を有利にしたりするため、戸籍を偽ること。
ぎ‐せき【擬石】
セメント・顔料・砂・砕石などを材料にして、天然石に似せてつくった人造石。
ぎ‐せき【議席】
議場で議員が座る席。また、議員としての資格。「—を得る」「—を失う」
ギセニ
ルワンダ北西部の都市。コンゴ民主共和国との国境に位置するキブ湖に面する。1994年のルワンダ虐殺の際に臨時政府が置...
ぎ‐せん【義戦】
正義を守るためのいくさ。
ぎ‐せん【擬戦】
実戦になぞらえて行ういくさ。模擬戦。