けり【蹴り】
蹴ること。足を物に強くぶつけること。キック。「—を入れる」
け・り【来り】
[動ラ変]《動詞「く(来)」の連用形に「あり」の付いた「きあり」の音変化》来ている。「玉梓(たまづさ)の使の—・れ...
け・り【着り/著り/服り】
[動ラ変]《動詞「き(着)る」の連用形に「あり」の付いた「きあり」の音変化》着ている。「我が旅は久しくあらしこの吾...
けり
[助動][(けら)|○|けり|ける|けれ|○]《動詞「く(来)」の連用形に動詞「あり」の付いた「きあり」の音変化か...
けり‐あ・げる【蹴り上げる】
[動ガ下一][文]けりあ・ぐ[ガ下二] 1 蹴って上にあげる。けあげる。「ボールを高く—・げる」 2 ものを下方か...
けりが付(つ)・く
物事の結末がつく。決着する。「喧嘩両成敗ということで—・いた」
ケリケリ
ニュージーランド北島北部、ノースランド半島東岸、ベイオブアイランズの町。ケリケリ川沿いに位置する。ファーノース地方...
ケリズ‐かこうこ【ケリズ火口湖】
《Kerið》アイスランド南西部にある火口湖。直径約200メートル、湖面から火口外縁までの高さは約55メートル。約...
けりたいせなか【蹴りたい背中】
綿矢りさの青春小説。平成15年(2003)発表。同年、第130回芥川賞受賞。受賞時の年齢19歳は当時の芥川賞史上最年少。
ケリニア
キプロス北部の町キレニアのギリシャ語名。
ケリビア
チュニジア北東部、ボン岬半島東岸の町。高台に東ローマ帝国時代の城塞が残っている。白ワインの名産地として有名。
けり‐ぼり【蹴り彫(り)】
彫金の技法の一。鏨(たがね)の刃先の一方を浮かせて蹴るようにして彫り、楔形(くさびがた)を点線状に連ねて文様を表すもの。
ケリマネ
モザンビーク中部の都市。ザンベジア州の州都。ケリマネ川沿いに位置し、港湾をもつ。18世紀後半にポルトガルの交易拠点...
ケリマライ‐の‐いずみ【ケリマライの泉】
《Keerimalai Spring》⇒キーリマライの泉
け‐りょう【仮令】
《たとえば、たといの意の漢語「仮令」を音読みにした語》 [副] 1 たとえば。「—郭公(ほととぎす)などは、山野を...
けりを付(つ)・ける
結末をつける。決着をつける。「論争に—・ける」
ケリー
[1912〜1996]米国のダンサー・映画俳優。ダンサーとしてブロードウエーで活動、のち映画界に転身。ダイナミック...
ケリー
[1928〜1982]米国の映画女優。知的で格調の高い演技と美貌で人気を博した。1956年にモナコ国王と結婚。自動...
ケリー‐しゅうゆうろ【ケリー周遊路】
《Ring of Kerry》アイルランド南西部、アイベラ半島を一周する周遊路。一周は約180キロメートル。キラー...
ケリー‐バッグ
裾(すそ)の広がった台形型の手さげバッグのこと。元来はフランスのエルメス社の製品で、モナコの王妃となったグレース=...
け・る【蹴る】
[動ラ五(四)] 1 足で勢いよく突く。また、足にはずみをつけるようにして突いて飛ばす。「馬に—・られる」「ボール...
ける【蹴る】
[動カ下一]五(四)段活用「け(蹴)る」に同じ。「その男が尻鼻、血落(あ)ゆばかり必ずけ給へ」〈宇治拾遺・二〉 [...
ケルアック
[1922〜1969]米国の小説家。自らの放浪体験をもとにした小説「路上」が多くの読者を獲得、ビートジェネレーショ...
ケルアン
⇒カイルアン
け‐るい【毛類】
毛皮・毛織物の総称。「—は猩々緋(しゃうじゃうひ)の百間続き」〈浮・永代蔵・六〉
ケルカリア
吸虫類の発育過程の一時期の名称。第1中間宿主の貝の体内で発生、一般におたまじゃくし形で口と腹とに吸盤をもつ。水中に...
ケルキラ
ギリシャ西部、イオニア諸島のケルキラ島にある都市。イタリア語名および英語名コルフ、ラテン語名コルキュラ。アルバニア...
ケルキラ‐とう【ケルキラ島】
《Kerkira/Κέρκυρα》ギリシャ西部、イオニア海にある島。イオニア諸島の北部、ケルキラ海峡を隔ててアルバ...
ケルクアン
チュニジア北東部、ボン岬半島にある古代カルタゴの都市遺跡。第一次ポエニ戦争でローマ軍によって破壊されたが、その被害...
ケルクホフス‐の‐げんり【ケルクホフスの原理】
《Kerckhoffs' principle》暗号学における基本原理の一。暗号は、暗号化の仕組みやアルゴリズムがす...
ケルケナ‐しょとう【ケルケナ諸島】
《Kerkennah》チュニジア東部、地中海のガベス湾の湾口にある諸島。スファックスの沖合約20キロメートルに位置...
ケルゲレン‐しょとう【ケルゲレン諸島】
《Kerguelen Islands》インド洋南西部にあるフランス領の諸島。南緯49度、東経69度の亜南極圏に浮か...
ケルシェンシュタイナー
[1854〜1932]ドイツの教育行政家・教育学者。労作教育を中心としたミュンヘン‐プランを作成。
ケルシー
スモモの一品種。果実は大形で丸く先がとがる。果皮は緑色で、果肉は黄色。甘酸っぱく、肉質は緻密(ちみつ)。
ケルセチン
リンゴ・茶・タマネギなどに含まれる黄色色素で、フラボノイドの一種。染料・酸化防止剤のほか、動脈硬化や高血圧などの予...
ケルゼン
[1881〜1973]オーストリアの法学者。純粋法学を主唱。20世紀の法学に大きな影響を与えた。著「一般国家学」「...
ケルソネソス
クリミア半島の南端部にあった古代ギリシャの植民都市。ウクライナ語名ヘルソネス。現在のウクライナ南部の都市セバストポ...
ケルソン
⇒ケルソネソス
ケルダール‐の‐ちっそていりょう【ケルダールの窒素定量】
⇒ケルダール法
ケルダール‐フラスコ
首の部分が長いナスフラスコ。首の先を固定し、涙滴型の底部を加熱するケルダール法などの実験に用いられる。
ケルダール‐ほう【ケルダール法】
試料に含まれる窒素の量を求める分析方法の一。試料を濃硫酸中で加熱し、含まれる窒素を硫酸アンモニウムに変える。これを...
ケルチ
ウクライナ南部、クリミア自治共和国の港湾都市。ケルチ半島東端に位置し、黒海とアゾフ海を結ぶケルチ海峡に面する。紀元...
ケルト
インド‐ヨーロッパ語系のヨーロッパ先住民族。前5世紀ごろからヨーロッパ中・西部で栄えたが、前1世紀までにローマの支...
ケルト‐じゅうじ【ケルト十字】
十字形の一。ラテン十字の交わる部分に円を重ねた形のもの。ケルト系キリスト教のシンボルに用いられる。
ケルト‐ごは【ケルト語派】
インド‐ヨーロッパ語族の一語派。アイルランド語やウェールズ語などがこれに属する。
ケルト‐じん【ケルト人】
⇒ケルト
ケルトのせんりつによるアダージョ【ケルトの旋律によるアダージョ】
《原題、(ドイツ)Adagio nach keltischen Melodien》ブルッフのチェロと管弦楽のための...
ケルナベ
中世のリトアニア大公国における最初の首都。現在の首都ビリニュスの北西約35キロメートル、ネリス川沿いに位置する。旧...
ケルビム
キリスト教・ユダヤ教で、知識をつかさどる天使。九天使の第二位にあたる。
ケルビン
国際単位系(SI)の基本単位で、絶対温度(熱力学温度)の単位。初め水の三重点の熱力学温度の273.16分の1とされ...