けい‐きょう【景教】
ネストリウス派キリスト教の中国での呼称。唐代初期、中国に伝わり、長安を中心に布教され栄えたが、9世紀、武宗の弾圧に...
けい‐きょう【馨香】
⇒けいこう(馨香)
けいきょう‐かん【景況感】
景気の状態に対する印象。企業や消費者が、現在の景気の状態を以前と比較して、好転している、悪化している、停滞している...
けい‐きょく【荊棘】
1 イバラなど、とげのある低い木。また、そういう木の生えている荒れた土地。 2 障害になるもの。じゃまになるもの。...
けいきょく‐たい【景曲体】
和歌・連歌・俳諧で、景色・情景などをありのままに表した詠みぶり。
けいきょ‐もうどう【軽挙妄動】
[名](スル)深く考えずに、軽々しく行動すること。「—を戒める」
けいきよう‐へんあつき【計器用変圧器】
交流電圧の大きさを変換するための装置。計器用変成器の一つで、交流電圧の測定範囲を増すために用いられる。VT(vol...
けい‐きん【奚琴】
中国の俗楽用の弦楽器。朝鮮では雅楽に用いられた。円筒形の胴に棹(さお)を差し込んだもの、または底を抜いたさじ形のも...
けい‐きん【携琴】
明清楽(みんしんがく)に用いる弦楽器。胡弓(こきゅう)に似てやや大きく、竹製の円筒形の胴の上面に蛇皮が張ってある。...
けい‐きん【頸筋】
頸部にある筋肉の総称。最大のものは胸骨・鎖骨から乳様突起につなぐ胸鎖乳突筋。
けい‐きんぞく【軽金属】
比重4〜5以下の比較的軽い金属。アルカリ金属・ベリリウム・マグネシウム・アルミニウムなど。⇔重金属。
けい‐ぎ【計議】
はからうこと。相談すること。また、そのはかりごと。「仇敵を打滅すべき—をば、運(めぐ)らされて」〈逍遥訳・自由太刀...
けい‐ぎ【経義】
経書の意味内容。経書の説く道理。
けいぎこう【経義考】
中国の目録書。300巻・目録2巻。朱彝尊(しゅいそん)編。1755年刊。経書を29項目に分類し、著者名・書名・巻数...
けい‐ぎょう【敬仰】
[名](スル)うやまい、あおぐこと。けいこう。「高徳を—する」
けい‐ぎょう【景仰】
[名](スル)⇒けいこう(景仰)
けい‐ぎょく【瓊玉】
《「瓊」は赤色の玉》美しい玉。
けい‐ぎん【軽銀】
アルミニウムのこと。
けい‐く【警句】
短く巧みな表現で、真理を鋭くついた言葉。アフォリズム。「—を吐く」
けい‐くじゃくせき【珪孔雀石】
珪酸銅の水和物からなる鉱物。青緑色で塊状や土状をしている。銅鉱床の酸化帯に産する。
けい‐くつ【敬屈/磬屈】
腰を深く曲げて敬礼すること。磬折(けいせつ)。きょうくつ。「深く—して」〈盛衰記・一一〉
けい‐ぐ【刑具】
罪人の処刑や拷問(ごうもん)などに用いる道具。笞(むち)・絞首台・枷(かせ)など。
けい‐ぐ【敬具】
《謹んで申し上げますの意》手紙などの末尾に用いる語。「拝啓」と対応する。敬白。
けい‐ぐ【軽愚】
精神遅滞の軽度のもの。魯鈍(ろどん)。→精神遅滞
けいぐう‐いん【桂宮院】
⇒けいきゅういん(桂宮院)
けい‐ぐん【鶏群】
1 鶏の群れ。 2 凡人の集まり。
鶏群(けいぐん)の一鶴(いっかく)
《「晋書」嵆紹伝から》凡人の中に、すぐれた人物が一人まじっていることのたとえ。
けい‐けい【荊卿】
⇒荊軻(けいか)
けい‐けい【炯炯/烱烱】
[ト・タル][文][形動タリ]目などが鋭く光るさま。「眼光—」「そう云う時は翁の—たる目が大きく睜(みは)られて」...
けい‐けい【煢煢】
[ト・タル][文][形動タリ]孤独で頼るところのないさま。「—として友欲しげに見える」〈二葉亭・浮雲〉
けい‐けい【熒熒】
[ト・タル][文][形動タリ]小さくきらきらと輝くさま。「日はいよいよ明らかに、—として宇宙は一の璧(たま)となり...
けい‐けい
[副]キジ・犬・シカなどの鳴き声を表す語。けんけん。「犬射られて—と鳴きて走るを」〈著聞集・九〉
けい‐けい【軽軽】
[副]考えや判断に慎重さが欠けているさま。かるがるしく。「—にその是非を論ずることはできない」
けいけい‐そんじゃ【荊渓尊者】
湛然(たんねん)の別称。
ケーケー‐ボックス
KDDIの子会社KKBOX JAPANが運営する、ストリーミングによる定額制音楽配信サービス。日本では平成23年(...
けい‐けつ【経穴】
鍼(はり)を打ち、灸(きゅう)を据える身体の要所。経絡(けいらく)に沿って点在する。つぼ。
けい‐けつ【経血】
月経で排出される血液。「—量」
けいけつ‐せき【鶏血石】
中国産の印材。赤く美しい斑点がある。
けい‐けん【勁健】
[名・形動]強くすこやかであること。また、そのさま。「兵卒を—にし常に之を戦争に用うるに備えんが為なり」〈杉亨二・...
けい‐けん【契券】
契約の証書。割符(わりふ)手形の類。
けい‐けん【経験】
[名](スル) 1 実際に見たり、聞いたり、行ったりすること。また、それによって得られた知識や技能など。「—を積む...
けい‐けん【鶏犬】
にわとりと犬。
けい‐けん【敬虔】
[形動][文][ナリ]うやまいつつしむ気持ちの深いさま。特に、神仏を深くうやまい仕えるさま。「—な祈り」「—の念が深い」
鶏犬(けいけん)相(あい)聞(き)こゆ
《「老子」八〇章から。にわとりと犬の鳴き声が方々から聞こえてくる意》村里の家が続いているようすをいう。
けいけん‐かがく【経験科学】
経験的事実・現象を対象とし実証的な方法で研究する学問。自然科学や社会科学など。数学・形式論理学、また規範学のような...
けいけん‐カリキュラム【経験カリキュラム】
児童・生徒の経験から発する興味や関心を中心として構成される教育課程。
けいけん‐がくしゅう【経験学習】
児童・生徒の生活経験から生じた興味や関心を重んじ、これを基礎にして行う学習。
けいけん‐こうがく【経験工学】
経験の蓄積と継承によって、機能性、安全性、利便性などを高めていく工学の手法。
けいけん‐しき【経験式】
理論的根拠は明らかではないが、実験や観測などによる実測値から導かれた諸量の関係を数式で表したもの。実験式。→理論式
けいけん‐しゃ【経験者】
ある物事を経験したことのある人。また、ある分野について特に多くの経験を積んでいる人。「学識—」